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繋がる心と心
たねや農藝 | 2016/10/20  09:50
Text : 本田涼貴(アカデミー課)

たねやには「たねやアカデミー」というお菓子について学べる場があります。
4月から一年間かけて、様々なことを勉強します。

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そのひとつに素材と直接触れ、体験することも。

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お米や小豆など、お菓子づくりの素材に対して目を養うことはもちろん、どのように作られているかを直接体験することでしか、学べないことがあるからです。

9月4日、黄金色に輝くラ コリーナ近江八幡の田んぼでの稲刈りを体験しました。

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5月に私たちが植えた苗が大きく育ち、ラ コリーナと一体になった姿にはとても感動しました。

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田植えから刈り入れまで一連の流れを経験する事で、より一層食べる事、お菓子の素材との深い関わりが理解できました。

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また、この気持ちがある事により、今後、製造や販売していく上で変わってくる事があるのではないかと感じました。

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このようなアカデミーでの勉強や体験を胸に、9月30日、今年度のメンバー5人で、北海道 音更(おとふけ)に行きました。

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ラ コリーナとは違う自然の広がった、新鮮な土地でした。

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今回の目的は和菓子の命、餡の原材料である小豆を届けて下さっている株式会社 山本忠信商店さんへ見学に行くことです。

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敷地内には大きな袋がたくさん!中には収穫されたそのままの小豆が入っています。

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工場に移動し、小豆の選別工程を見せていただきました。
いつもお菓子づくりの現場に置かれている小豆ですが、選別作業を見るのは初めてです。

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運ばれた小豆は、振動、磁石、風の力で異物が取り除かれ、綿布で磨かれます。
磨くことで、汚れを落とすだけでなく、光沢を出し、次の色彩選別作業が正確に行えるそうです。

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その後、商品によっては『手選り』という作業が入ります。
機械での選別が難しい豆を、人の目でチェックして、人の手で選別していきます。
その後、金属探知機を通り、包装されます。

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約13の工程を経て、私たちがよく見る姿に。
説明すると簡単に聞こえますが、実際はとても大変…
機械と人の分担を明確にし、より良い品質の商品を届けようと全力で取り組んで下さっている事が伝わりました。


工場見学が終わり、小豆の畑も見せていただきました。
案内してくださった伊澤さんは生産者の一人。優しい笑顔の中に、強い熱意を感じました。
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視界一面に広がる小豆。
なんとなく想像できそうな風景も、実際に見ると大迫力です!!

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台風の被害が大きい中、懸命に栽培し、作物と向き合っておられました。
生産者=製造者=販売者=消費者、どこかが一つでも欠けると成り立たないサイクル。
お話を聞くにつれ、さまざまな人の繋がりがあって、私たちが製造、販売できる、生活できるという事をもっと深く捉えなければと思いました。

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小さな一粒に込められた大きな『思い』と『想い』を本当に感じ取れるようになった時、私たちはさらに良い商品、接客を皆様にお届けできるのではないか、とこの見学で感じました。

とても難しい事ですが、その日を目指し、これからも日々努力と感謝を重ねていきます!

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稲刈り1日目稲刈り2日目のアルバムもご覧ください。
わくわく、どきどき!田植え2日目もあわせてお読みください。


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