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ラ コリーナ日誌

〈ラ コリーナCLUB〉5回目「田んぼの観察 生き物編」

Text : 広報室

  • #キャンディーファーム(農藝)
夏本番を迎えた8月19日の朝、今日も元気にラ コリーナCLUBのメンバーが集まりました。今回のテーマは田んぼのまわりにいる生き物の観察です。 生き物の観察の講師には、龍谷大学の樋口先生が来てくださいました。元気に挨拶をして今日のプログラムが始まります。
農藝へ移動し、先生から今日の活動内容のお話がありました。「田んぼにいる生き物の観察をします。捕まえるのは観察の後です。まずは田んぼに行きましょう。何か質問はありますか?」という問いかけに「早く行きたいです!」の声。 稲が育ってきた田んぼで「まずは虫取り網を使わず、自分の目で虫を探してください。まだとらないで、まずは見てみましょう」と先生。青々と生長した稲の上をトンボが飛んでいたり、あぜにはバッタがいます。「たくさんいるね!」「他には何がいるかな?」とワクワクしている子どもたちの声。 先生から昆虫の目や羽の数はいくつでしょう?というクイズがあったり、地球上で一番繁栄しているのは昆虫なんですよ、というお話を聞いて子どもも大人も先生のお話に聞き入っていました。 先生が田んぼの稲のところで少し虫取り網を動かすだけでこんなにたくさんの虫!「こんなにいるんだ!」「バッタもいろいろいるね」とテンションがあがります。 お話の後はいよいよお待ちかねの、実際に虫を捕まえます。 「自分のお気に入りの虫を捕まえた後は調べますよ」の言葉にみんな真剣に探して捕まえます。
虫を捕まえた後は農藝に戻り、図鑑で調べたり先生やお父さんお母さんに聞いたりして自分が捕まえたのはどんな虫なのか調べてスケッチします。 はじめはワイワイしながら、話したり調べたりしていましたが、だんだん夢中になったのか、静かに黙々とスケッチしていました。 自分が捕まえて、スケッチしたものを最後に発表します。が、なかなかいざ発表となると恥ずかしがる子が多く、お父さんやお母さんに手伝ってもらって発表している子も。 先生から、みんなよく見て観察して上手にできましたねとの感想。先生も子どもたちが夢中になって取り組んでいる様子に終始笑顔でした。 次回は9月2日。いよいよ自分たちの手で植えた稲を刈り取ります。