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北之庄沢を守るために
コンセプト, 地域 | 2018/09/25  17:28
Text : 望田朝美(広報室)

ラ コリーナ近江八幡からほど近い北之庄沢は、隣接する西の湖を含めた水郷地帯が国の重要文化的景観に指定され、「水郷めぐり」の観光名所になっています。

この美しい景色を守るため、たねやグループでは「北之庄沢を守る会」の清掃活動に参加しています。

「北之庄沢を守る会」は平成12年北之庄町の有志で設立されました。現在は週1回のゴミ収集を始め自然豊かな沢にするための活動を行っています。今回私が参加したのは、年に3回ある清掃活動です。

お天気に恵まれた、9月2日(日)朝8時。たねやグループからは7名が参加。

集合場所ではすでに「北之庄を守る会」のみなさんが準備をされていました。

はじめに「北之庄沢を守る会」会長乾さんの挨拶があり、その後2グループに分かれ舟に乗ってゴミ拾いと、土手の草刈りを行いました。

私が担当したのは、舟に乗ってのゴミ拾い。

一見すると綺麗に見えた沢も、舟の上からだとびっくりするほどのゴミが見つかりました。ヨシの間に入り込んだゴミを、クワや網などを使って取り出します。

水中のゴミはヘドロに埋もれていて、とても重く簡単には引き上げられません。

舟を少しずつ進めてはゴミを拾う作業を繰り返し、沢の半分ぐらいのところで、こんなにたくさんのゴミが集まりました。

ペットボトル・缶・ビニール袋・お弁当容器・傘・オムツ・・・ゴミの種類も様々でとても驚きました。

途中、草刈りチームに遭遇。機械を使い土手の草を手馴れた様子で一気に刈り取っていました。

気がつけば9時半。清掃活動は10時までなので舟に集めたゴミを分別所に持っていきます。

燃えるもの、燃えないもの、土にかえるものに分別します。

分別所がすこし高い位置にあるのと沢の水位が低かったので、ゴミを引き上げる作業はとても重労働でした。

 

そんな中、こんな生き物に出会えました。

とても元気なザリガニです。ゴミを拾う際に一緒についてきたようです。沢に生き物がいることに清掃活動中は全く気づきませんでした。

昔の北之庄沢は水がとても綺麗で、たくさんの魚や貝がすんでいたそうです。けれど、一時期ゴミやヘドロで埋まってしまい、平成12年の浚渫(しゅんせつ)工事でようやく美しい水が沢に戻ってきました。

この土地に暮らす人々にとって大切な思い出のある北之庄沢。今も週1回のゴミ収集で驚くほどのゴミが集まると聞きますが、「北之庄沢を守る会」のみなさんは美しい沢を取り戻したいという気持ちで活動を続けておられます。

たねやグループはこれからも地域の方々と一緒に、近江八幡の自然を守る取り組みに参加し続けます。


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