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ラ コリーナ日誌

〈ラ コリーナCLUB〉3回目「鳴子づくり&草むしり」

Text : 広報室

気持ちの良い晴れた日が続いた6月17日、〈ラ コリーナCLUB〉3回目「鳴子づくり&草むしり」を行いました。柿傘で集合した後、まずは展望室へ。今日はいつものメンバーに加えて成安造形大学の先生と学生さんたちが一緒です。 lc_1 5月に自分たちで植えた稲の様子を上から見ました。「風が気持ち良いね」「田んぼの様子が良く見えるね」とみんな朝から元気いっぱい。 lc_2
早速鳴子づくりに取りかかります。鳴子(なるこ)とは、田んぼにやってくる鳥を追い払う道具。縄で繋がった木製の鳴子を鳴らすと、カラカラと大きな音を立てて鳥を追い払います。お姉さんたちが見守る中、思い思いに色を塗ったり絵を描いたり。みんな夢中になって取り組みます。 lc_5 lc_6 lc_4 lc_7
その後鳴子づくりの作業を一旦中断して、自分たちの田んぼの草むしりへ。稲の間に生えてきた草を抜いていきます。田植えの時には素足で入るのをためらっていたのに、今日は抵抗もなく田んぼに入っていく姿が。稲が育ってきた様子を見ながら、「アメンボやカエルがいる!」「足が抜けないよ〜」など子どもたちの元気な声が聞こえていました。 lc_8 lc_10 lc_9 lc_11
草むしりの後はまた鳴子づくり。去年ラ コリーナに設置していた鳴子を作った藤井茂男さんがお手本をみんなに披露します。それまではにぎやかだったのが一瞬で静まりかえって、みんな真剣に藤井さんの手元に注目していました。「難しそう」や「できるかな」という声も聞こえてきます。 lc_12 lc_13 lc_14 さあ、今度は実際に自分たちでカラカラと音のなる部分を作っていきます。紐を通して、竹串で固定して、木づちで叩いて…。大人でも苦労しそうな作業を、子どもたちも一生懸命に取り組んでいました。でも不思議と少しづつできていく様子にまわりの大人も感心。道具の使い方も最初は慣れない様子でしたが、だんだん上手に使えるように。 lc_16 lc_17 lc_15 みんなそれぞれうまくできました! 讃岐園長からは、今日自分たちで作った鳴子は7月中旬頃に設置予定のお話がありました。今日草むしりはしましたが、いつでも手入れをしにラ コリーナに来てくださいとのお話も。 次回は7月29日。田んぼのまわりの植物観察と今日に引き続き草むしりをします。 lc_19 ※昨年の日誌「鳴子の秋」では鳴子が田んぼに設置されている様子がご覧になれます。ぜひご覧ください。