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ラ コリーナ日誌

「むもん市」で「さつまいもパイ」を販売

Text : 広報室

  • #サステナビリティ
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2023年4月8日、愛知県豊田市で開催された「むもん市」でクラブハリエ シェフ中嶋がレシピを開発した「さつまいもパイ」が販売されました。

「むもん市」を主催する無門福祉会(むもんふくしかい)は障がいがある方の就労支援やグループホームを経営する社会福祉法人です。

2012年から自社製品の販売や地域の方との交流を目的として、毎月第2土曜日にイベントを開催されています。

「さつまいもパイ」の材料には、無門福祉会「むもんカンパニー青い空」で育てられた自然栽培のサツマイモが使用されています。

無門福祉会が自然栽培を始められたのは2015年のこと。
肥料や農薬の力を借りず自然の力を活かして育てられた野菜は安全安心。さらに野菜作りを通じて利用者さんもやりがいや楽しみを見つけ、活躍されています。

収穫された野菜は「むもん市」などで販売されていますが、少し小さかったり、形が揃っていなかったり、規格外となる野菜の活用が課題となっていました。無門福祉会とともに長年お米や野菜作りを行っているトヨタ自動車株式会社がそれを知り、クラブハリエに呼び掛けていただいたのが共同開発のきっかけです。

サツマイモの味わいを活かした「さつまいもパイ」は、食べやすさと満足感を考えた大きさ、さらに作り手の作業性など、クラブハリエ シェフ中嶋が「むもんカンパニー」のスタッフさんと打合せを重ね作り上げたレシピです。

4月8日の「むもん市」ではシェフ 中嶋も「むもんカンパニー」の利用者さん、スタッフさんと一緒にお菓子作りに参加。焼き上がり前から多くのお客様にお越しいただき大盛況でした。

自然の恵み、お芋の風味を活かした「さつまいもパイ」は来月のむもん市(5月14日開催)でも販売が予定されています。 おいしいお菓子とともに楽しい交流のひとときをお過ごしください。