ラ コリーナ近江八幡の駐車場からメインショップのアプローチ部分には“おかめ笹(ささ)”を植えています。
メインショップオープン前年の2014年に植え、最初は10数cmだった“おかめ笹”も今では高いもので1mを超えるようになりました。
2014年11月 約7万ポットの“おかめ笹”を植えました。
2015年10月 「なかなか大きくならない」と社内から心配の声もありましたが、徐々に背丈が伸びはじめました。
2017年5月 地面の土もすっかり見えなくなりました。緑一色のメインショップと“おかめ笹”の景色は夏限定。
2020年2月 “おかめ笹”が成長しても大雪の日は要注意。背の高いものは雪の重みで折れてしまうことがあります。
2022年5月 現在の様子です。もう半月もすれば今年も新しい芽が出はじめます。
“おかめ笹”という可愛らしい名前は、かつて戎(えびす)神社等の酉(とり)の市で、小さな熊手、千両箱、鯛や亀そして【おかめ】のお面などの縁起物を“おかめ笹”に飾り付けて販売していたことによるそうです。
ラ コリーナ近江八幡ではそんな縁起の良い“おかめ笹”で皆様のご来店をお出迎えしています。
4月23日(土)、暑いくらいの晴天の中、「(仮称)バームファクトリー」の上棟式が執り行われました。
上棟式とは、建物の基本構造が完成した際に行われます。
これからの工事と、建物が無事に完成することを祈る儀式です。
式には施工を担当していただく株式会社秋村組の秋村社長、建築設計の株式会社アキムラ フライング・シー 中谷社長、内装設計の株式会社 匠の土井氏ら工事関係者、施主であるクラブハリエ山本隆夫と、私たち社員も含め約50名が参列しました。
日牟禮八幡宮・宮司から祝詞奏上
槌打の儀(つちうちのぎ)
秋村組の佐々木副所長が「千歳棟 (せんざいとう)、萬歳棟 (まんざいとう)、永永棟 (えいえいとう) 」 と唱えると、
木槌が振り下ろされました。
槌打の儀は、工事の安全と建物の安泰を祈願するものです。
⽟串を奉り拝礼
神酒拝戴(しんしゅはいたい)
お清めのお米を撒きます。
上棟式後、建設中の内部を見学しました。
エントランス(ショップ入口)から見たショップの全景
見学動線から見たバームクーヘンの焼成室
2階のバームカフェへの中央階段
クラブハリエを代表するバームクーヘンの販売はもちろん、焼きたてのバームクーヘンを味わえるカフェも併設いたします。建物2階の中央には吹き抜けの中庭ができ、上空から見ると丸いバームクーヘン型になる予定です。
バームクーヘンの芯部分になるカフェの中庭
山本は「入ってみると想像以上に広い。世界が大変なことになり、材料の不足など影響が出ているが、お菓子が希望になればうれしい。完成が楽しみです。」とコメントしました。
2015年の「メインショップ」オープンから7年。
現在、メインショップ内にあるクラブハリエのバームクーヘン売り場を、さらにお客さまにお楽しみいただける空間に。ラ コリーナ近江八幡の敷地内奥に、2023年春、オープンを予定しています。
天気は曇りの予報でしたが、儀式の間は太陽が照りつけるほどの良いお天気に。
お天気にも祝福された、(仮称)バームファクトリーの完成をお楽しみに。
ラ コリーナ近江八幡では、週末や祝日などに特設売り場を設けています。
特設売り場の一つはなんとリヤカー!ラ コリーナ近江八幡の景観に溶け込むように、実際に使用していたリヤカーを引き取り、特設売り場の什器として活用しています。
ご来店いただくお客様に密を避け、すこしでもゆっくりとラ コリーナ近江八幡を楽しんでいただきたい…
青空の下でお買い物いただける特設売り場。ぜひ足をお運び下さい。
4月22日はアースデイ。
地球や環境のことを考え、美しい自然環境に感謝する日とされています。
毎年、世界各地で地球環境に関わるイベントが開催され、多くの人が参加されています。
私たちも、普段何気なく受け入れている便利さを、みなさまと一緒に考えたいとメインショップ カフェの照明を少し落とし、各テーブルにキャンドルを灯す『アースデイ in ラ コリーナ近江八幡』を企画しました。
キャンドルは一人ひとりが地球のことを考え、未来のために行動するきっかけになればと願いを込め私たちの身近にある、野草を寄せ植えした手作りです。
これからもこの愛らしく、美しい草花のある自然を大切にしていきたいです。
▼キャンドルの制作風景をご覧いただけます
積雪の多かった冬を忘れるかのように、気温も2桁の日々が続き、ずいぶん暖かくなってきました。最近では、鳥のさえずりもよく聞こえます。
今回はラ コリーナ近江八幡の春をご紹介いたします。
思い返すこと1ヶ月前。
3月初旬のまだ寒さが残る頃、草花が少しずつ色付き始めたり、虫を見るようになったりと、もうすぐ春だなと感じたのを覚えています。
ちょうどその頃の3月6日は、二十四節気の「啓蟄(けいちつ)」の日。土の中で冬籠りをしていた生き物たちが目覚める頃だったなと思い出し、自然や生き物たちが季節の移ろいを教えてくれているのを実感しました。
4月に入り、ラ コリーナ近江八幡は一気に春らしい表情を見せてくれています。
まずは、畑の花々のご紹介。
メインショップを抜けると左手に、腰の高さほどの黄色い花が目に飛び込んできます。
菜の花だと思い込んでいたこの花は、実は野菜の花だと教えてくれたキャンディーファームのスタッフ。
白菜、壬生菜(みぶな)、のらぼう菜、北之庄菜など、聞けば数種類もあるようで、よく見ると花の形、葉の形も違うそう。
白菜
壬生菜(みぶな)
のらぼう菜
茎ブロッコリー
少し目線を落とすと、青く小さな「オオイヌノフグリ」が。
昼間になり気温が上がると、花びらがパッと開くそうです。
他にも、スミレ、ホトケノザ、ルッコラ、タネツケバナ、タンポポなど、春の花が顔を揃え始めています。
スミレ
ルッコラ
タンポポ、タネツケバナ
写真を撮っていると、「これ、にんじんやわ!」と畑を指さす女性のお客さま。
声のする方を見て探してみましたが、わたしはまだ葉っぱを見ただけではにんじんがどれかわかりません。
普段目にするにんじんは、スーパーの野菜コーナーに並ぶオレンジの根の部分なので、ふさふさした葉を見て、「これもにんじんか!」と新たな発見でした。
にんじんの花は6月頃に咲くそう。どんな花が咲くのか、今から楽しみです。
次に、桜のご紹介。
回廊を抜けたフードガレージ側では、八幡山のふもとの桜並木も見ることができます。
ラ コリーナ近江八幡周辺の桜は、もうすぐ満開です。
メインショップの和菓子売り場では、季節のお饅頭を入れた「草屋根」をご用意しております。桜の舞う限定パッケージは4月上旬までですので、お早めに。
四季折々、毎日違う表情を見せてくれるラ コリーナ近江八幡。
美味しい季節のお菓子だけでなく、キャンディーファームのスタッフが作り上げる景観を楽しむのも、ラ コリーナの楽しみ方としておすすめです。
■過去のラ コリーナ近江八幡の風景はこちら