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フードガレージ, ランドスケープ, イベント | 2019/11/26  09:29
Text : 望田朝美(広報室)


朝はひんやり冷え込む季節になり、街並みはイルミネーションの数が増えてきました。
ラ コリーナ近江八幡のフードガレージ前とギフトショップ内に2つの「クリスマスツリー」が登場しました!


この大きなクリスマスツリーは何でできていると思いますか?
実は、りんごの木箱を積み重ね、山野草や観葉植物で装飾しています。苔玉や椿の殻、葉っぱなどで作った小さなツリーが集まった、森のようなひとつの大きなツリーです。

「機械で作ったもの」ではなく、「人の手で作ったもの」。
たねやグループが大事にしている「手作り」の良さについてお話ししたいと思います。


10月下旬からクリスマスツリーを飾る準備を始めました。
まず、敷地内にある自然の素材を使ってクリスマスリースを作ります。

リースのベースとなる素材は葛(くず)のつる。

ベースに自然の素材を使い個性豊かなリースを作ります。



たくさんのスタッフが関わり、思いのこもったリースが出来あがりました。


他にも小さなクリスマスツリーや苔玉など、ひとつひとつ丁寧に手作りします。

ランドスケープアーキテクト 重野国彦さんに教えてもらいながら、出来上がったリースや小さなクリスマスツリーを、積み重ねたりんごの木箱に設置していきます。


実際設置すると頭の中でイメージしていたものと違う部分もでてきて、何度となくやり直し。完成に向けて進化し続けているツリー。


ああでもない、こうでもないと試行錯誤し、どういうカタチにしたら上手くいくのか、考え工夫すること。そして、納得できない時は一から作り直す。そうして出来上がる「手作りのもの」は、ひたむきに考え、没頭した時間とともに、皆で作り上げた達成感、充実したキモチがカタチとなっています。

この大きなツリーは、それぞれの個性(キモチ)がひとつになった大きなカタチ。
12/25まで毎日16:30からライトアップもしています。寒い季節に、心温まる「手作り」のクリスマスツリーを見に来てくださいね!

▼過去の『クリスマスツリー』も紹介しています。
クリスマスツリー登場!


イベント, おにぎり保育園 | 2019/11/18  11:36
Text : 望田朝美(広報室)

朝早く起きて身支度を整えて、家事をこなし、後ろ髪を引かれながらも保育園や学校に送り出してから仕事へ。限られた時間内に仕事を終わらせたら急いでお迎えに行き、帰宅したら家事、子供をお風呂に入れて寝かしつけ。最低限のことだけこなしても、息つく暇もないお母さん。

お母さんはどんな仕事しているのか?
実際働いている姿を子どもたちに「知ってもらう」ことに。


家族や会社に仕事や育児の大変さを「知ってもらう」ことで、お互いが協力することができる環境。
「ワーク・ライフ・バランス(仕事と生活の調和)」の推進を目指し、第2回目の『こども参観』を滋賀県近江八幡市にある近江八幡工場で開催しました。
今回参加した子どもたちは16名。
子ども用の白衣に着替え、工場での注意事項を聞いて、お菓子の製造現場へ見学に行きます。

お菓子の製造現場は甘い香りに包まれています。
匂いでワクワクした様子の子どもたち。

いつもは、お店に並んでいる商品を眺めているだけでしたが、実際目の前でお菓子の製造を「見る」ことで子どもたちの表情が変わりました。
今まで蓄えた知識が、映像と結びつき、「確信」に変わる瞬間でした。


そして、お母さんが働いている現場に。
普段、自宅では見ない働く姿のお母さん。

そんなお母さんの働く姿を見て子どもたちは、
『働くお母さんはカッコイイ』や『菓子職人になりたい』と言っていました。



自分の時間を削ってまで時間に追われる毎日でくじけそうになり、
『お母さんが家に居た方が良い?』と聞くと、
『頑張ってるお母さんが好き!』と、言って力を与えてくれます。
『頑張れる内は頑張ろう!』と思えます。

応援してくれる家族の笑顔で『明日も頑張ろう』と思える。


こども参観に参加してもらうことで子どもたちに『知って』もらえた。
子どもたちもお母さんの働く姿を『知れた』になりました。
たねやグループは、従業員や家族が『笑顔』で過ごせる環境作りを目指し、今後も進化させながら取り組んでいきます。

※こども参観については過去の記事をご覧ください。
こども参観 in 和菓子づくりの工場へ(1)

 


どんぐりプロジェクト, ランドスケープ | 2019/11/11  14:36
Text : たねや文庫(桂浩子)

メインショップ前の柿傘ちかくにある小道をご存知ですか?

ゆるい坂を登った先にみえるのはたねやグループの森づくりのシンボル「Bosco(ボスコ)」。イタリア語で森や林を意味するこの場所は、土づくりと植樹をへて、2019年に行われた「鎮守の森のプロジェクト」でお披露目されました。

この秋、Boscoはさらに植樹を行い大きく変化します。
今回の日誌ではグループの森づくりの記録とともに、ランドスケープアーキテクトの重野国彦(しげの くにひこ)さんからBoscoに込めたメッセージをお届けします。



たねやグループでは2015年にラ コリーナ近江八幡がオープンする前から八幡山(はちまんやま)とつながる森づくりを「ラ コリーナ構想」として進めてきました。八幡山で拾ったどんぐりをポットに植え、育てた苗木を敷地に植える“どんぐりプロジェクト”は2009年から。また、構想にご賛同いただけるお取引業者様や個人の方々による記念植樹“Bosco della memoria(ボスコ デッラ メモリア)”も今日まで続いています。

ただ、植樹場所がラ コリーナの敷地全体に及ぶため、木々が育つ様子をご覧いただくことが難しい場合も多くありました。そこで、森づくりのシンボルとして新たに作られたのがBoscoです。

Boscoの広場から伸びる小道はメインショップへつながるほか、いくつかは林の中へと続いています。踏み石の間隔が狭く大人には少し歩きにくいこの道は、じつは子どものためのもの。林の中を探検したり走り回ったり、自由に楽しんでほしいという願いから作られました。

また、あちこちに据えた丸太や切り株はラ コリーナ内の工事で出たものを活かし、敷き詰めた落ち葉は森の雰囲気をかもし出すとともに、土を育て、木の成長も助けています。

その落ち葉のさらに下、木々を支える土には琵琶湖に繁茂する水草を使った堆肥(たいひ)を滋賀県から分けていただき、Bosco全体に使いました。

Boscoにはアラカシやクヌギ、シロダモなど八幡山の植生にあわせた木々を植樹しています。これも八幡山につながる森づくりの一環です。

10年来つづく”どんぐりプロジェクト“や”Bosco della memoria“で植樹いただいた木々はラ コリーナの敷地に点在し、一本一本の生長を直接確かめてもらうことはできません。その分、森づくりのシンボルとして作ったBoscoで育つ木々をあたたかく見守っていただきたい、そう願っています。



春に基礎工事が完了しましたが、Boscoとしての仕上げと植樹は秋から再開します。たねやグループの森づくりが感じられる場を作りたい。これからの仕上げ、植樹を楽しみにしています。
子供の頃に安土山や観音寺山の踏み分け道を走り回ったことが原風景になっています。近頃は子供が森で遊べる環境が少なくなっているので、Boscoでそんな体験、探検を感じてもらえると、と楽しみながら創っています。

ランドスケープアーキテクト 重野国彦



たねやグループの森づくりが終わりがないように、Boscoの変化はこれからも続きます。木々が育てば広場からみえる景色もどんどん変わっていくでしょう。
生長しつづけるラ コリーナのBoscoをどうぞお楽しみください。

※どんぐりプロジェクトについては過去の記事をご覧ください。
どんぐりプロジェクト


キャンディーファーム(たねや農藝), ラ コリーナCLUB・TOUR | 2019/11/04  13:04
Text : 望田朝美(広報室)


みなさん、こんにちは。
ラ コリーナ近江八幡で開催している『ラ コリーナツアー』をご存知ですか?
広大な敷地を専門のガイドと共にめぐるツアーをはじめ、季節ごとの自然に触れるなど、様々な好奇心と発見の楽しみを提案するラ コリーナ限定のツアーです。


今回は、秋ならではの体験型ツアー「稲刈り」についてご紹介させていただきたいと思います!

5月棚田に植えた苗は大きく育ち、9月みのりの時期となりました。
今回は6組のご家族が参加。
まず、専門のツアーガイドからラ コリーナをご案内。
その後、たねや農藝の園長 讃岐にバトンパス。
たねや農藝の工房棟で讃岐から、カマの持ち方、稲を刈るコツ、刈り取った稲の束ね方などの説明を聞きます。
では、早速稲刈り体験開始!
初めてカマを持つ子どもたちはドキドキした様子で、稲を刈っていました。
土から生えている稲の束をぎゅと握りしめ、根元をカマで刈り取る。力を入れないと刈り取れない稲に苦戦気味。

お父さんと一緒に刈り取った稲を束ねて縄でまとめます。

刈り取った稲を、おばあちゃんにバトンパス!


稲刈りに参加した理由を聞いてみました!
『稲刈り体験ができることを知り、朝5時に起きてラ  コリーナに来ました!』
『5月の田植えも参加しました。稲刈りも参加しました!』
『近くに田んぼがあっても実際体験したことがありませんでした。今回初めての稲刈りです!』






稲刈り体験の感想を聞いてみました!
『自然と触れ合う機会が少ないので、体験できて楽しいです!』
『来年は田植えから参加したいです!』
『家族で楽しめていい思い出になりました。』



自然豊かなラ コリーナ近江八幡では、たくさんの虫にも出会えました。


私達はお菓子屋です。お菓子の原点は自然の恵みです。
ラ コリーナ近江八幡では四季折々を感じることができます。
ここラ コリーナで自然と人が触れ合える時間を体験していただきたいと考えています。
『ラ コリーナツアー』を通して、お客様も一緒に自然の大切さを再認識するきっかけ作りを提案していきます。
今後も楽しい体験型ツアーを開催予定です。ご参加お待ちしております!

▼ラ コリーナツアーはこちら
HP:ラ コリーナツアー

▼過去の『ラ コリーナツアー』も紹介しています。
ラ コリーナCLUB・TOUR


本社〈銅屋根〉, 冊子La collina | 2019/10/25  13:39
Text : 桂浩子(たねや文庫)

10月7日、フードガレージ ギフトショップにアーティストの作品が展示されました。

恐竜や動物、昆虫に見たことのあるキャラクターなど、ドラム缶一面に生き物が描かれた作品のタイトルは「動物園」。滋賀県在住のアーティスト鵜飼結一朗(うかい ゆういちろう)さんの手によるものです。
この作品はたねやグループと〈やまなみ工房〉とのご縁からうまれました。


滋賀県甲賀市にある〈やまなみ工房〉では、利用者が創作活動や地域の清掃活動、カフェの運営などさまざまな取り組みを行っています。施設長の山下さんやスタッフが何より大切にされているのは、障がいを個性と捉え、一人ひとりが自分らしさを活き活き表現できることと、彼らが安心して過ごせる場所づくり。


「〈やまなみ工房〉には私たちが学ぶべきこと、社会の在り方における大きなヒント、答えがある」昨年秋に訪れた、たねやグループCEOの山本はそう語ります。


2018年5月から1年間〈やまなみ工房〉の取材で得たことを、たねやグループでは「La Collina vol.14 特集:いのちといのち」として今年9月に発行しました。


今回、ラ コリーナに作品を展示した鵜飼さんも〈やまなみ工房〉に通う一人。地域のトイレ清掃を日々行いながら創作活動を続け、敷地内の作業棟やベンチにも彼の手でたくさんの生き物が描かれています。

ドラム缶を使った作品のきっかけは山本の「ドラム缶に絵を描いてほしい」という一言。アーティストの作品としてラ コリーナに飾り、多くの人に見て欲しい――。そんな願いが〈やまなみ工房〉と鵜飼さんへ届き、制作がはじまりました。

冊子の取材を通して鵜飼さんが創作と同じぐらい日々の清掃活動が好きなことも知っていましたから、彼が自分のペースで楽しく描けるよう、期限は設けませんでした。

〈やまなみ工房〉から写真が届くようになったのは7月中旬。届けたドラム缶の前でにっこり笑う鵜飼さんや、日に日に生き物が増えていく様子など、見ているこちらがワクワクするような写真ばかり。

それから2カ月半後の10月7日、 ラ コリーナの本社にはたくさんの生き物が描かれた3本のドラム缶。

早速フードガレージ ギフトショップへ運ばれた作品は、人が触れて変化する色合いも作品の味わいと、塗り重ねたペンキの手触りそのままに展示することになりました。


たねやグループと〈やまなみ工房〉とのご縁からうまれた、アーティスト鵜飼さんの作品「動物園」。琵琶湖に生息する昆虫や水鳥も描かれているそうです。ぜひお近くでご覧ください。


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