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地域, ヨシ刈り | 2022/02/25  15:45
Text : 森 朋美(広報室)

2022年2月12日ラ コリーナ近江八幡がある近江八幡市北之庄(きたのしょう)町の北之庄沢(さわ)にてヨシ刈りが行われました。冬から春にかけて枯れたヨシを刈り、刈り跡を燃やすことで新芽の成長をうながすヨシ原の手入れ。

2016年から続けているこのヨシ刈りは今年で6年目。
前日までの寒さや曇り空が嘘のように晴天に恵まれ、絶好のヨシ刈り日和となりました。


6年目の今年はたねやグループ従業員のほかJALふるさと応援隊(滋賀県)と日本航空社員、ヴォーリズ学園近江兄弟社高校の先生と学生のみなさまにご協力いただき総勢40名で行います。

まずはヨシ刈りをする沢まで舟を渡し、歩いて向かいます。不安定な舟の上をみんな慎重に歩いていました。


JALふるさと応援隊(滋賀県)と日本航空社員のみなさまは初めてのヨシ刈り体験だそうです。


ヴォーリズ学園近江兄弟社高校の先生と学生のみなさまも初めてのヨシ刈り体験。


どんなヨシを選ぶのか、刈りとったあとの足元に注意する事など注意事項を聞き、いよいよスタートです。



身長の倍以上のヨシを刈りとりますが、穂先がついているものを選びたいまつの素材にするため選別していきます。

ヨシの穂先を確かめようと上を見上げた時、空高く飛行機が飛んでいるのが見えました。

その時「あれは伊丹からか、セントレア行きの便かな?」と日本航空の方が呟かれたことに驚きました。
普段、子どもたちと飛行機を見て話すことはありますが行き先まで気にしたことがあまりなかったので、そこから会話も弾み異業種の方と交流する楽しさを感じることができました。


順調に刈りとりが進むと、足元にはヨシの切り口が沢山現れました。

切り口は靴底を突き破ってしまうほどの鋭さです。

切り口を踏まないよう、足でかき分けながら歩いたり、ぬかるみに気をつけたり・・・
はじめた頃は不慣れだったみなさんも終盤になると慣れた足取りで作業をしていました。


今季は雪が多いせいか細く短いヨシが目立ちます。

それでも何とか目標の40束(そく)刈りとることができました。


束ねたヨシは舟を渡し、トラックに乗せてラ コリーナまで運びます。
リレーのようにヨシ束を渡しながら「次いくよ〜!」「おっけ〜!」と楽しそうな声が聞こえてきます。

半日のヨシ刈りでしたが、ヘトヘトになっている人もいれば、高校生たちはヨシ束と記念撮影しながら貴重なこの体験を満喫していました。

※撮影時のみマスクを外しています。


ラ コリーナに運ばれたヨシ束は円すい状に立て、乾燥させます。これを「丸立て」と呼び、数日〜数週間乾燥させ「たいまつ」で使用するヨシが完成します。乾燥したヨシは近江八幡の伝統文化を知っていただくため、秋にラ コリーナ内で行われる『たいまつ展示』に使用する予定です。

▼ヨシ刈りの様子を動画でご覧いただけます▼

※ラ コリーナ近江八幡内のヨシの丸立て展示は、天候等により予告なく終了する場合があります。


▼ヨシ刈り・たいまつに関する過去の日誌はこちら▼
2021/01/27 ヨシ刈り体験!
2020/01/15 みんなの手で守る 〜ヨシ刈り〜

2019/12/09 “たいまつ” が「結」もの 〜たいまつフェス2019〜

2019/01/28 北之庄沢でヨシ刈り!

2018/12/14 たいまつフェス2018 たいまつエキシビション!

2018/09/25 北之庄沢を守るために
2018/03/09 権座でヨシ刈り!

2017/03/10 ヨシの丸立てワークショップ

2016/11/11 〈たいまつフェス2016〉にぎやかに盛り上がりました!
2016/02/23 美しいヨシ原を守るために


クラブハリエ | 2022/02/09  10:52
Text : 青木 志歩(広報室)

2022年2月14日。皆さま今年のバレンタインはどのように過ごされますか。

1月4日からオンラインショップや店頭にて開催中の「クラブハリエバレンタインコレクション2022」。
今年のテーマは「つながるハリエ」です。

昨年、2021年のバレンタインは「分散ハリエ」をテーマに感染症対策を徹底。安全安心にお菓子に出会える機会を増やすため、通販や今まで展開のなかった地方百貨店への出店も進めました。例年とは異なりお客様に直接お会いする機会も少ないなか、SNSでは「美味しいお菓子で元気がでました」と温かなお言葉を沢山いただきました。

お菓子には人を笑顔にする力、そして大切な人を想う気持ちを届ける力があるのではと、更に強く学び、今年は想いをつなぐ「つながるハリエ」をテーマにバレンタイン限定の商品を多数お届けしています。


クラブハリエバレンタインの代名詞ともいえる「ショコラバーム」。

今年は9年ぶりに新作を4種類ご用意。
贈る相手や、いつも頑張る自分へのご褒美にお好みの味を選んでいただきたい。そんな想いから「ビター」「ミルクチョコ」「苺」「抹茶」と5つのショコラバームをご用意しています。


そして、クラブハリエのバレンタインを代表するもうひとつの商品がこの時期にしか味わえないボンボンショコラ。ボンボンショコラと聞くと、お酒の入ったチョコレートを想像する方も多いかと思いますが、【ボンボンショコラ】は【ひとくちサイズの小さなチョコレート】という意味を持っています。

今年、クラブハリエでは5つの味(ハリエオリジナル・ビター・ミルクチョコ・苺・抹茶)を中心に、お酒好きにはたまらない「リカー」シリーズにも新作を加えました。素材の味わいを活かしたクラブハリエのボンボンショコラは約60種類。

数字を聞いただけでも迷ってしまいそうです。


なかでもとくにオススメしたいのが2022年の新作。

世界大会優勝経験をもつクラブハリエ代表山本隆夫が手掛けた新作「TAKAO YAMAMOTO 2022」。国内外にとらわれず選びぬいた素材を使用したブルーベリー・白桃・ピスタチオの3種でご用意しました。


2021年フランスで行われた洋菓子職人の世界大会「クープ・デュ・モンド・ドゥ・ラ・パティスリー2021」でチョコレート部門の日本代表として出場した、クラブハリエのシェフショコラティエ原田誠也。新作「L’ENFANCE(ランファンス)」にはパッションフルーツ・アプリコット・はちみつの3種が入っています。

チョコレートの世界に足を踏み入れた当時、刺激を受けた素材や組み合わせを集めた作品です。


そして、今年新たな取り組みとしてチャレンジした「フルーツジャポネ」にも注目です。

柿・栗・日向夏(ひゅうがなつ)など和菓子でよく使う果物を素材に、チョコレートを合わせた新感覚のボンボンショコラとなっています。和菓子の素材はチョコレートと水分や油分の量が異なるため、ただ組み合わせるだけではガナッシュのようになめらかな口どけにはなりません。何度も試作を繰り返すうちにたどり着いたのが、口どけよく、チョコレートとも相性の良い羊羹でした。果物の味わいを最大限に活かした今までにない「和菓子×ショコラ」をこの機会にぜひお楽しみください。


2022年クラブハリエバレンタインのテーマは「つながるハリエ」。
なかなか会えない今だからこそバレンタインという特別なイベントで普段言えない気持ちを伝えてみてはいかがでしょうか。

「クラブハリエバレンタイン2022」は2月14日までオンラインショップや各百貨店・店舗にて開催中です。
クラブハリエ公式オンラインショップはこちら
クラブハリエ バレンタインコレクション2022特設サイトはこちら

▼2021年バレンタインの様子
クラブハリエ バレンタイン2021


メインショップ〈草屋根〉 | 2022/01/16  14:34
Text : 森 朋美(広報室)

2021年から2022年にかけて日本各地で1日の降雪量が多くなっています。
ラ コリーナ近江八幡がある滋賀県近江八幡市も降雪が多い日が昨年末から続き、例年に比べ雪化粧の「雪屋根」を見る日が多いように感じます。



2022年1月14日、前日から冷たい風が吹き、時折雪が舞っていましたが朝には一面雪景色に変わっていました。ラ コリーナ近江八幡のスタッフはいつもより早く出勤し、朝から雪かきをしました。

フォトスポットでもある「土塔」が遥か遠くに感じます。


回廊を歩くと氷柱(つらら)をたくさん見る事ができました。

フードガレージエリアは屋外にあるため、雪で通路が見えないほど。
お客さまがギフトショップやpink’s(ピンクス)まで歩けるように雪かきをしました。


ワーゲンバスやスクールバスにも雪が積もっています。

いつも見ている風景も雪化粧になると、また違った表情が見えます。


この日誌を書いている間も窓の外はしんしんと雪が降り続いています。

今回は、四季を通じてさまざまな表情を見せてくれるラ コリーナの景色をお届けしました。


クラブハリエ | 2021/12/03  09:00
Text : クラブハリエ

1951年、和菓子舗たねやの洋菓子部門としてはじまった「クラブハリエ」。そのきっかけとなったのは当時まだ珍しかった外国の文化に触れたこと。
<1997年頃のクラブハリエ滋賀県店舗>

夢とあこがれ、楽しさをこめたお菓子とともに月日をかさね70年。これまでに誕生したたくさんのお菓子のなかでもクラブハリエを代表するのはバームクーヘン。今回の日誌ではそのあゆみを紹介いたします。


洋菓子部門で本格的なバームクーヘンの製造がはじまったのは1973年。専用の機械で職人が一本一本焼きあげるやわらかな食感は、当時から地元の方々に親しまれたそうです。
<バームクーヘンオーブン1号機>

1999年には大阪の阪神百貨店に日本初のバームクーヘン専門店「B-studio(ビースタジオ)」をオープン。この出店を機に各地へB-studioを展開し、多くの方にクラブハリエの名前も知っていただけるようになりました。
<1999年B-studio梅田阪神店>

クラブハリエのバームクーヘンに大きな変化があらわれたのは2013年のこと。この年のバレンタインにはじめてチョコレートを生地に使ったバームクーヘン「ショコラバーム」が登場しました。
<2013年発売のショコラバーム>

シンプルな素材と伝統のレシピでつくりつづけたバームクーヘン。そこに新たな素材をくわえることは職人にとっても困難を伴うものでした。
<ショコラバーム製造>

チョコレートの深い味わいと、生地のやわらかさをいかせるよう何度も試作を繰り返し、絶妙なバランスを探り続けること5年。

完成したショコラバームは、お召し上がりの前に温める“ひと手間”も新しいお菓子としてご好評いただきました。


ショコラバームの販売から6年、2019年に販売した「抹茶バーム」も素材の本質を引き出すことに苦心した一品です。

職人が“抹茶のプロフェッショナルになること”を目指し、茶畑に足を運び、素材について学ぶ日々が続きました。
求める味わいにたどり着くために試作を繰り返すなか、ある茶畑でいただいた一杯のお茶からヒントを得、抹茶をたしなんでいるかのような味わいを生み出すことに成功したのです。

お菓子のおいしさは素材を深く知ることから。クラブハリエの職人は素材の現場に足を運ぶことをいつも大切にしています。


伝統のレシピと味わいを守りつつ、おいしさの可能性を探り続けるクラブハリエのバームクーヘン。迎える2022年のバレンタインにはショコラバームに新たな味わいが登場します。

「オリジナル」のショコラバームにくわえ、チョコレートをより深くお楽しみいただける「ビター」「ミルクチョコ」。素材の味わいを引き出した「抹茶」と「苺」。あわせて5種類のショコラバームを販売予定。

また、バレンタインにはクラブハリエ代表山本隆夫とショコラティエ原田誠也、世界大会への出場経験をもつ2人の新作ボンボンショコラが登場。
<左:クラブハリエ代表山本隆夫、右:シェフショコラティエ原田誠也>

<2人の新作(左:TAKAO YAMAMOTO 2022、右:L’ENFANCE(ランファンス))>
さらにインスタグラム発の商品開発プロジェクト「チョコ部」からも新商品「きなころん」、「ハリエさんのスモアサンド」の販売が決定しています。
<チョコ部(左:きなころん、右:ハリエさんのスモアサンド)>


進化するバームクーヘンとともに、クラブハリエのバレンタインにもご期待ください。

■クラブハリエバレンタインコレクション2022はこちら http://clubharie.jp/corporate/chocolat/
■チョコ部はこちら http://clubharie.jp/corporate/chocobu/index.html
■70th Anniversary 前編 はこちら


クラブハリエ | 2021/11/16  10:27
Text : クラブハリエ

クラブハリエは2021年10月、洋菓子づくりをはじめてから早くも70年を迎えました。

おいしさとワクワクするような楽しさをお届けしたい。そんなお菓子づくりを今日まで続けてこられたのはお客さまをはじめご縁をいただく方々のおかげです。クラブハリエをご愛顧いただく皆さまへ、あらためて心より感謝申し上げます。


ふりかえれば洋菓子づくりのきっかけも、あるご縁から生まれたものでした。
1951年、滋賀県近江八幡市の和菓子舗たねやにできた洋菓子部門がクラブハリエのはじまり。その設立には建築家のウィリアム・メレル・ヴォーリズ氏との深いご縁が関わっています。
<ヴォーリズファミリーと山本家>
たねやの店舗の向かいにお住まいだったヴォーリズ氏からはパンやケーキのご注文を受けるほか、時にはホームパーティーに呼ばれることも。
<近江八幡市池田町の旧店舗>

当時にしては珍しいアメリカの文化や暮らしに触れたことが、洋菓子づくりへの道を拓くきっかけとなりました。
<当時販売していた洋菓子>


1979年にはたねやの洋菓子部門から独立し、株式会社「BON HARIE(ボンハリエ)」を設立。その後、人があつまる社交場(クラブ)のようにとの願いをこめ1995年に商号を変更。株式会社「CLUBHARIE(クラブハリエ)」を設立しました。
<1983年頃のクラブハリエ前身BON HARIE(ボンハリエ)店内>

リーフパイやバームクーヘンを中心にお菓子づくりを続けるなか、転機を迎えたのは1999年のこと。この年、大阪の阪神百貨店にオープンした「B-studio(ビースタジオ)」は日本初のバームクーヘン専門店。
<1999年B-studio梅田阪神店>
「クラブハリエのバームクーヘンが持つやわらかな食感をたくさんの方にお届けしたい」という強い思いがこの大きな挑戦を支えました。丸太状のバームクーヘンをお客さまの目の前でカットする“ショップ・イン・ファクトリー”のスタイルも好評を博し、「B-studio」はその後各地に出店することとなります。
<2008年B-studio名古屋高島屋店>

また2008年に東京都神谷町へフランス菓子専門店「オクシタニアル」、2010年は滋賀県彦根市にパン専門店「J’oublie le temps(ジュブリルタン)」を展開するなど様々なおいしさもお届け。
<東京都神谷町 旧Occitanial 2008年〜2011年>

<東京都日本橋 Occitanial 2014年〜>

<滋賀県彦根市 J’oublie le temps 2010年〜>

さらに2015年にはふるさと滋賀県に「ラ コリーナ近江八幡」をオープン。“自然に学ぶ”をコンセプトに、お菓子と折々の自然をお楽しみいただくたねやグループの旗艦店です。

2020年、東京駅に設けた「e-challenge(イーチャレンジ)」はクラブハリエの挑戦をかたちにする新しいスタイルの店舗。
「お菓子をシンプルに届けたい」「捨てられてしまうものを減らしたい」という想いからバームクーヘンの両端の商品化に踏み切りました。地球環境への負荷を減らし、未来に向けてなにができるのか。クラブハリエは一菓子舗としてこれからも挑戦を続けていきます。


1951年からおいしさと楽しさをかさね70年。お菓子からたくさんの笑顔がうまれますように。
そんな願いをこめ、クラブハリエは皆さまのもとへお菓子をお届けしてまいります。

クラブハリエ70周年 http://clubharie.jp/corporate/70th/index.html

次回、ラ コリーナ日誌「70th Anniversary 後編」ではバームクーヘンのあゆみを紹介いたします。


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