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メインショップ〈草屋根〉, クラブハリエ | 2014/12/15  14:37
Text : 営業部

ラ コリーナ近江八幡・メインショップ1階の「クラブハリエ」では様々なバームクーヘン商品を取りそろえます。その中で新たにうまれたラ コリーナ近江八幡限定の商品をご紹介したいと思います。

はじめに“バームサブレ”をご紹介します。「クラブハリエのバームクーヘンを素材に、その味わいが活きるお菓子を作りたい。」シェフのそんな思いが、8 年の歳月をかさねて形になりました。サクサク香ばしいサブレの中でふんわり香るのは、生地に練りこんだバームクーヘン。一枚、また一枚と手をのばしたくなる味わいを目指しました。

バームサブレバニラ02

サブレは一枚一枚、職人の手作りです。

抜き

生地の固さは季節、天候、温度によって毎日違います。職人がもつ手先の感覚だけが、型を抜く力加減を知っています。

グラニュー糖01

バームクーヘンのフォンダンのようにサブレのまわりはグラニュー糖が。6枚一緒に転がします。

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天板いっぱいに焼きあがったサブレはバームクーヘンのような甘い香りがただよいます。一 枚一枚が手作りだからこそ、味わいのある表情をしています。

そしてバームサブレはこだわりのクリームとレーズンを挟んだ“バームサンド”としてもお楽しみいただけます。クリームはサブレの風味や口あたりを損なわないよう追求しました。甘すぎず、コクのあるクリームとサブレとの相性は絶妙です。

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バームクーヘンがサブレに姿をかえるなんて想像もしていませんでした。
ラ コリーナにしかない新たなバームクーヘンの味わい。
多くのお客様にお届けできる日が待ち遠しいです。


コンセプト, フェロー | 2014/12/12  13:21
Text : 事業部

ラ コリーナ近江八幡は、自然を愛し、自然に学び、人々が集う繋がりの場。そんな世界観の表現に「アリ」が活躍してくれます。お菓子やパッケージ、サインやディスプレイなど、メインショップのそこかしこにアリの姿が登場するので、ワクワク探してみてくださいね。

それにしても、どうして「アリ」!?と、お思いのみなさま。アリの世界は奥深く、学ぶことがたくさんあることをご存知でしょうか。わたしたちがアリに魅力を感じ、シンボルとするきっかけをくださった京都大学名誉教授・藤崎憲治先生に、お話をおうかがいしました。

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「昆虫は4億8千万年近くも前から地球に生きています。人間は700万年の歴史ですから、まだまだ新参者です。進化の歴史で洗練されてきた昆虫には、学ぶことがたくさんあります」と藤崎先生。

昆虫は100万種類ほど分かっていますが、そのうちの1万1,000種ほどがアリなのだとか。日本では約280種類が分かっているといいますから、とてもポピュラーな存在です。藤崎先生から、「アリは進化的に成功した生き物。昆虫の中でも圧倒的に中心的存在です」という言葉を聞き、「あんなに小さな生き物が?」と驚くと同時にグググと興味が湧いてきました。

ari_06(クロオオアリ)

特にアリのスゴイところは、その“高度な社会性”にあるのだとか。行列になって歩いたり、仲間と餌を運んだり、一緒に巣を作ったり…。群れて生きる彼らには「群知能(ぐんちのう)」という性質が働いているそう。これは、個々がバラバラに行動しても全体としての調和がとれるシステム。「“トップダウン”の命令があるわけではなく、アリの世界は“ボトムアップ”です」と教えていただき、人間社会のあり方にも話がおよびました。個性的に動きながら集団としての力を発揮するアリ。彼らから学ぶことがありそうです。

ari_05(クロヤマアリ)

甘いものが大好きなアリは、シャクヤクの花の蕾にもよく集まります。これは蕾が蜜を出しわざわざアリを呼んでいるのだとか。アリがいれば毛虫など他の昆虫が寄ってこないため、ガードマンとして雇っているのだそうです。これは植物とアリの「相利共生(そうりきょうせい)」。守ったり、敵になったり、局面によって多様に関係性を変化させながら、彼らは営みをつづけます。「微妙なバランスの上に成り立っているんですよ、自然界は。」互いに関係しあいながら生きていく“共生”の世界で、アリはわたしたちの大先輩です。

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「アリは色んな動物・植物と多様な関係をもっています。自然界でキーとなる、とても重要な役割を担っているんですよ」と教えてくださる藤崎先生。ラ コリーナ近江八幡のシンボルとして「アリ」を選んだことはとても有意義だともおっしゃってくださいました。

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いろんなことを教えてくれる「アリ」。こどもが一番はじめに興味をもつ生き物も「アリ」。地面が近いこどもたちにとってアリは身近な存在なのでしょう。「昆虫との触れあいは、いのちの大切さを学ぶことにもなります」ともおっしゃって。「おさないころに慣れ親しんだものは、おとなになっても親しみを覚えるものです。」

ラ コリーナ近江八幡が、こどもたちがたくさんの生き物と親しむ場になればいいなと思います。

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藤崎先生、“自然との共生”を考えるうえでも、アリから学ぶことはたくさんありそうですね。

「人間中心主義になるとよくないですね。違う世界、違う原理、違うルールを知ること。違う生き方を知るのは、よいことです。“人間”の枠から離れてみると見える世界も違ってきます。」

ラ コリーナ近江八幡で、アリをみつけてみてください。
多様な“いのち”に触れてみてください。

甘いものが大好きな「アリ」と、わたしたち。きっときっと気があいそうです。


メインショップ〈草屋根〉, フェロー | 2014/12/08  11:05
Text : 事業部

メインショップ1階のたねやは、栗の木をふんだんに使った大きな店舗。 この日は、壁面を彩る手漉き和紙の設置作業が行われました。

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タテ2m、ヨコ5m以上にもおよぶ大きな和紙は、和紙デザイナー・堀木エリ子先生によるもの。西の湖の葭(ヨシ)を和紙に漉きこみ、無数の糸や木の茎で葭原の情景を表現された情緒あふれる作品です。冷たい水に手をひたしながら、たくさんの職人さんが呼吸をあわせて作ってくださった手漉き和紙。制作現場の神聖な空気感をまといながらも、ぬくもりある、あたたかな作品がお店の壁面を彩ります。

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厳しいまなざしと細やかな感性で和紙を設置される、堀木先生。 相手は和紙。これほど大きなものを天井から吊り下げるのですから、とても神経を使っていらっしゃることが伝わってきました。

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和紙に負担がかかったとき、「無理させたから治したげて」とおっしゃって。その瞬間、和紙が生き物のように見えたのですから、不思議です。“いのち”あるものとして、ぐんぐん胸に迫りました。「ちゃんと手当をしてあげることが大事なんですよ」とおっしゃる堀木先生は、まさに和紙との対話を繰り返していらっしゃるのでしょう。

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店内にあらわれた葭原の風景。

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和紙と和菓子。日本の伝統技術や精神性について社長とお話され、互いにとても共感されている様子が印象的でした。

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木や植物を原料に、水を用い、人の手をかけ生みだされた和紙。5時間にわたる慎重な作業を経て店の一部となりました。和紙が彩る、和菓子の空間。どうぞお楽しみになさってください。


メインショップ〈草屋根〉, 式典 | 2014/12/05  12:00

12月5日(金)設計・施工関係者、工事関係者、オーナー総勢33名による「ラ コリーナ近江八幡 メインショップ」竣工式が行われました。いよいよオープン。気が引き締まります。


メインショップ〈草屋根〉, 藤森先生, ワークショップ | 2014/11/28  11:35
Text : 桂浩子(たねや近江文庫)

八幡山の紅葉もきれいな11月24日(月)、藤森照信先生による建築ワークショップが行われました。
今回はメインショップの軒先に取り付ける「芝ロール」の制作です。

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筒状にまるめた芝を軒につけることで、茅葺き屋根のような分厚い軒先が出来上がります。

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藤森先生によれば「芝ロール」の呼び名もつい数日前に出来たばかりなのだとか。

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金網と芝、芝用下地を一緒にまるめ、番線で留める芝ロール。
作業のお手本を見たあとはいよいよ6人1組で作業に入ります。

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まずは肥料が織り込まれた芝用の下地巻きから。
ここでしっかり巻かないと仕上がりがゆるくなってしまいます。

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横一列に並んでくるくると。
そのまま金網に置いた芝の上へ。

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分厚いロールを力いっぱい巻いてゆきます。

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ガムテープで仮留めしたあと番線で固定。

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でこぼこにならないよう気をつけながら、最後は専用の結束工具でくるり。

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最初こそ戸惑いがちな作業も、巻く人数を増やすなど班ごとに工夫がくわわり、
どんどん仕上がってゆきます。

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全部で110本の芝ロールが出来上がりました。
この一部をメインショップ南側の軒先に取り付けます。

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垂れ下がらないよう芝ロールを持ち上げながら番線で固定。

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ロールの上にも新たな芝をのせ竹釘で押さえます。

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芝ロールが軒先にあることで草屋根の雰囲気もぐっと変わりました。

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芝が芽吹くのは春。
そのころには一層景色に溶け込んだ建物になりそうです。

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2015年1月9日(金)のメインショップオープンまであとわずか。
いろいろな作業が急ピッチで進んでいます。

※メインショップ:芝ロールワークショップ


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