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イベント | 2014/04/21  18:12
Text : 桐畑明美(たねや 草津近鉄店)

ラ コリーナ近江八幡には、たくさんの桜の木があります。
美しい桜に囲まれながら交流を深めようと、4月13日、たねや農藝の前の広場でお花見が開催されました。
従業員とその家族、関係業者様も含めて総勢140人!

私はたねやグループに入社して6年。新しい店舗のオープンが待ち遠しくて、ラ コリーナでのイベントには出来る限り参加しています。他の部署の方との交流や、この場所の季節の移り変わりを見ていくのが毎回とても楽しいです。

満開は少し過ぎていましたが、心地よい気候の中、みんなの笑顔が桜の花と調和して、現地の雰囲気を明るくしていました。

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お肉に焼きそば、から揚げにおにぎり…。うれしいメニューがいっぱいです。

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今年の新入社員も初めてこの場所を訪れ、これからのラ コリーナに期待が膨らんでいることでしょう。
ラ・コリーナと共に成長していくみんながとても楽しみです。

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これは今回の特別メニュー、ラ コリーナ近江八幡の里山で採れたタケノコです。
たねやグループでは、竹の循環利用をするために、八幡山のふもとにひろがる竹林の整備に取組んでいます。
私も以前、竹刈りに参加した事があります。手作業で刈って、枝を切り、とても力を必要とする作業でした。

そんな竹林でとれたタケノコ、さてどんなお味なのでしょう。ワクワクします!

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先程のタケノコが変身。自然の恵みがたくさん詰まっていて、とても美味でした。採れたて最高!!

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子供たちも大はしゃぎ。自然の素晴らしさに直接触れながら遊べるって最高ですね。みんなで仲良く遊んでいました。

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自慢の焼き立てバームクーヘンも登場。みんなの注目があつまります。
桜の下でバームクーヘン…なんと贅沢なのでしょう。私も興味津津!

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今まさに動き出しているラ コリーナ近江八幡でお花見をするなんて、私だけでなく従業員みんな幸せに感じていると思います。
たねや農藝の屋根作りには私も参加したのですが、今回さらに成長していた苗を見ることができてすごく嬉しかったです。この屋根は自分たちが作ったのかと思うと、本当に感動でいっぱいです。周囲の自然も、私たちも、季節の変化と共にどう変わっていくのか、とても楽しみです。

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毎日販売員としてお客様の声を聞くことが出来る、一番近いところにいる私たちだからこそ、自然の美しさ、そしてその中でたねやのお菓子を楽しんでいただく喜びを、お伝えしていきたいと思います。

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来年の桜はお客様にもお楽しみいただけること、とても楽しみにしています。


キャンディーファーム(たねや農藝) | 2014/04/11  14:40
Text : 事業部

ラ コリーナ近江八幡は、たねや農藝からスタートしました。なぜ、お菓子の店舗ではなく農藝から?と、不思議に思われる方もいらっしゃるかもしれません。

そして、「たねや農藝」という名称。農園でも農場でもなく「農藝(のうげい)」です。これらを紐解くキーワード、それは…

“農はアート!”

 

たねやでは、お菓子づくりに用いるよもぎや黒豆の栽培を行ってきました。新鮮で美味しいお菓子の素材を自分たちの手で作りたい!そんな想いで始まった永源寺農園でしたが、自然は大きな大きな学びを、わたしたちにもたらしてくれています。

お菓子は、素材がなければ作れない。
素材は、農とともに育まれる。

お菓子は、農に通じる…。

 

それに気づいた今、農家のみなさんが繰りひろげる営みが、大きなフィールドに展開されるアートのようにも見え、そして生み出される素材のひとつひとつが、愛情あふれる作品として訴えかけてきます。

 

そして「藝」という文字。これには「植物に手を添え植える」という意味があります。

手を添えることによって、藝となる。これもお菓子づくりに通じます。

たねやが目指す、菓子づくり。たねやが目指す、農のあり方。土に根差し、未来へとつなげるラ コリーナ近江八幡は、「たねや農藝」からはじまることに、たっぷり意味があるのです。

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そんな、たねや農藝の建物には、みんなの「手」が添えられています。まずは、屋根。なんと、わたしたちの手で、土を作り、種をまいた、草の生い茂る緑の屋根なんですよ。

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いつもはお菓子を作っている職人も、お菓子をお客様にお届けしている販売員も、テキパキ、わいわい、にぎやかに。みんなでせっせと種をまき、苗を植え、いっぱい汗をかきました!

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わたしもこの日は達成感でいっぱい!まぶしい太陽の下、みんなの笑顔がはじけます。「近江っていいなぁ~」そんな気持ちもあふれてきました。

そして、屋根に芝を張る作業。きれいに丁寧に仕上げていただき、周囲の自然に溶け込むものに。

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自分たちの「手」を添えるのは、屋根だけにとどまりません。建築設計をしてくださった京都大学の小林広英准教授と何度もディスカッションを重ね、納得のいく建物へと作りあげていきます。(小林先生へのインタビューは近日公開予定!)

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社長、自らを塗り!

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も大きなキャンバスに!!

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も自分たちで作りました!!!

 

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みんなの手が加わり、愛着いっぱいの「たねや農藝」。

ここでは、山野草の栽培や四季折々の寄せ植えを店舗に届ける「愛四季苑」が活動をはじめています。また、これまでの気づきをもとに、さらにこれからの農のあり方を追求する場として「北之庄菜園」の畑づくりが進行中。

「農」をとおし、自然の理と向きあい、自然の恵みに感謝する…。
そして手を添え、「藝」の高みを目指していく。

たねや農藝は、ラ コリーナ近江八幡の根っことして、この地でいのちを紡ぎます。

 

ラ・コリーナ近江八幡:起工式
たねや農藝:上棟式
たねや農藝:屋根ワークショップ(1)
たねや農藝:屋根ワークショップ(2)
たねや農藝:壁ワークショップ
たねや農藝:床ワークショップ
たねや農藝:工事風景
たねや農藝:竣工式&特別招待会
たねや農藝:棚ワークショップ


どんぐりプロジェクト, ランドスケープ | 2014/04/03  16:24
Text : 事業部

ここは、ラ コリーナ近江八幡の計画地。
とにかく広くてのびやかなこの地に立つと、なんだか少し圧倒されてしまいます。八幡山の山裾に抱かれて、西の湖にもほど近い恵まれた場所。清々しい自然を前に、小さな自分を感じてしまうからかもしれません。

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はたしてここで何をなすべきか。「人と自然がつながる場に」という想いはあるけれど、それをかたちにしていくには…。
たねやグループの、自然との対話がはじまりました。

導きだした、ひとつの答え。
それは、わたしたちの手で木を植え、育てること。

「土地とつながり、生きていく――」
強い気持ちが、わたしたちを駆り立てたようにも思います。

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まずは、どんぐりをひろうことからはじめた、わたしたち。

どんぐりって種なの!?何の木になるの?どうやって芽を出すの?色んな形があるんやね!?

大人も知らないことだらけ。これぞまさしく手探りで、カサカサ落ち葉をかき分けて、大人も子供もどんぐりひろいです。それから毎年ひろってあつめ、クヌギ、コナラ、アラカシ…と、今では見分けもつくようになりました。

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芽が出る準備もはじめてのこと。みんなでキャッキャと並べると、一粒一粒が命をもっているように感じます。少しずつ、少しずつ。自然のリズムは、ゆっくりと。ころころ愛おしいどんぐりたちです。

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そして、いよいよ3年目の秋。ラ コリーナ近江八幡にどんぐりの苗を植える日をむかえました。30~40センチほどの背丈になった小さな苗を手に、どことなく緊張しながら、誇らしい気持ちで一本一本、丁寧に植えたのを覚えています。大人と子供をあわせた50名で600本。なかなかのものです。

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種をひろって、苗に育て、土を掘って、この手で植える。

小さなわたしたちが、大きな自然に寄りそい、数年かけて繰り返してきたこと。
いつしか生まれてきた感覚は、「土に根差す」というものでした。

大地とつながる安心感。自然とともにある温かさ。
ゆっくりだけど、でも、成長するんだ。つながっていくんだ。

当たり前のことが、ストンと心に落ちてきます。
手から足から伝わってきます。

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たねやは、かつて種苗をあつかう商いをしていました。
過去から現在へ。こんな未来へと導いてくれたのかもしれません。

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今のためではなく、未来のために。

10年後、20年後…。大きく育ったどんぐりの木々がみせる景色が、また、さらなる未来へとつづきますように。

 

たねやの木、大きくなーれ!

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※どんぐりプロジェクト1年目
※どんぐりプロジェクト2年目(1)
※どんぐりプロジェクト2年目(2)
※どんぐりプロジェクト3年目
※どんぐりプロジェクト4年目
※どんぐりプロジェクト5年目(1)
※どんぐりプロジェクト5年目(2)
※どんぐりプロジェクト5年目(3)


コンセプト, フェロー | 2014/03/28  09:10
Text : 事業部

たねやグループがすすめる「ラ コリーナ近江八幡」。
その名づけ親でもあるミケーレ・デ・ルッキさん。
遠くイタリアから届いたメッセージをご紹介させていただきます。

優しくも力強い、うれしい言葉です。

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The first time I visited Omihachiman I was struck by the beauty of the landscape and the beautiful hills that surround the original nature of Japan, its history and its philosophy.

The untouched hills of Japan is a symbol of great culture that always guided and influenced the Japanese people, from ancient times to the present.

The hill is not only a piece of nature but a concrete idea that Taneya wants to use to connect the present to the past, the technology with the nature and the company with the clients.

I expect that Taneya will take advantage of this wonderful intuition and accepts to be guided under ideals and desires to build a beautiful, healthier and fairer world.

 

Michele De Lucchi
December 4th 2012

 

はじめて近江八幡を訪れたわたしの心をとらえたのは、
日本の精神、歴史と哲学を包みこんでつづく丘の美しさ。

人の手が触れていない丘は、遠い昔から今日まで日本人を導き、
寄りそってきた偉大な文化の象徴です。

丘は自然の一部であり、同時に
「たねや」に過去と現在をつなぐために何をすべきかを教えてくれる
アイデアの源泉でもあります。

美しくすこやかな理想の世界を築きあげることを信じ、希(ねが)っています。

 

2012年12月4日
ミケーレ・デ・ルッキ

 

ミケーレ・デ・ルッキ/Michele De Lucchi

建築家、デザイナー。たねやグループ「ラ コリーナ近江八幡」プロジェクト監修。

1951年イタリア・フェラーラで生まれ、フィレンツェ大学で建築を学ぶ。卒業後はイタリアやヨーロッパ各国のメーカーに家具や照明器具のデザインを提供し、1992年から2002年までオリベッティのデザインディレクターを務める。日本でのNTTデータ通信のリノベーションをはじめ、ヨーロッパ各国の企業や美術館、博物館の建築・改築プロジェクトを数多く担当。活動範囲は建築、インテリアのみならず、電気製品、家具、照明器具など多岐にわたり、デザインした製品はヨーロッパ、アメリカ、日本などの美術館等にコレクションされている。
www.micheledelucchi.com

ルッキさんのアトリエ訪問


コンセプト, フェロー | 2014/03/28  09:00
Text : 事業部

La Collina(ラ コリーナ)とは、イタリア語で「丘」という意味。

2012年3月、イタリアの世界的な建築家、ミケーレ・デ・ルッキさんと近江八幡を歩くなかで生まれたのが、この「ラ コリーナ」という名称です。

スタイリッシュな照明器具やモダンな建築が有名で、デザイン好きにとっては憧れの存在ともいえるすごい方。そんな偉大な方を前に、わたしもお会いするまではドキドキソワソワしていたのですが…、ご本人はとっても柔和で飾らないお人柄。皆のなかに自然とやさしい空気が生まれ、とてもリラックスしたなかでたくさんの言葉を交わしました。

親しみをこめて「ルッキさん」と呼ばせていただいています。

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たねやグループの本社や店舗をご案内し、計画地を訪れた一日目。皆で八幡山にも登り、近江八幡の歴史や文化、自然へと想いを馳せました。そしてその後のディスカッションの時間。たくさんの言葉やイメージがあふれだし、近江から世界へ、過去から未来へと、わたしたちが大切にするアイデンティティについて語り合いました。

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驚いたのは、ルッキさんが現地で感じられたことが、わたしたちがイメージしていること、そして、すでに取組みだしていることにぴったり寄り添っていたことです。

人と自然が融合した場所を。お菓子作りをアーティスティックに見せること。オフィスはみんなの空間に。木をふんだんに使った建物を。そして、小高い丘があると良い。などなどなど。

「シンプルで、アーティスティックで、記憶に残ることを。」
「心がコンセプトを作る。」

そんな言葉も印象的な、気づきの多い一日となりました。

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一夜明け、二日目はより具体的なコンセプトについてディスカッション。

ルッキさんから、まず第一に「自然が美しい」というお話がありました。

「自然は人間にとって価値あるものです。“culture(文化)”は“cultivate(耕す)”から生まれた。畑を耕す。心を耕す。そんな場所になると良いですね。」

そんな話の流れから、日本の里山の美しさ、棚田の美しさ、そこに人々があつまる美しさ。小高い丘。

「ルッキさん、丘はイタリア語で何と言いますか?」と、社長。
「La Collina(ラ コリーナ)」

ラ コリーナ、ラ コリーナ、ラ コリーナ……。

社長が何度も唱え、次第にしっくり馴染んだとき、たねやグループが手掛ける未来に、静かに命が吹き込まれました。

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現地でルッキさんは、ひとりたたずむ時間を大切にされました。 穏やかな視線の先には、豊かな丘が広がり、人々と自然が融合する世界が見えていたのかもしれません。そこにあるのはお菓子を食べる人々の笑顔。

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近江の町から世界にむけて。
「ラ コリーナ近江八幡」が動き出します。

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