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地域 | 2018/11/05  14:13
Text : 尾本昭博(総務室)

10月20日〜21日、「びわ湖チャリティー100km歩行大会」通称“びわ100”が開催されました。
今年で第5回目を迎えるこのイベントは、約850人の参加者が琵琶湖岸沿い100キロメートルを2日間にわたって歩くというもので、運営を支えるサポータースタッフも合わせると1000人が関わる大きなイベントです。

大会を通しての参加者の感動を生むことはもちろん、収益金は琵琶湖などの地域保全団体等に寄付されるチャリティーイベントでもあります。私たちたねやグループも微力ながら大会に協力させていただいています。

地元滋賀で開催のイベントということもあり、今年たねやグループからは7人が歩行者としてエントリー。
私を含め2人がボランティアサポーターとして参加しました。私がサポーターとして参加するのは、去年に続き2回目となります。自分が実際に100キロを歩くとなると不安ですが、このイベントを肌で感じてみたいという思いがあり、何かの形で携わりたいと参加を決めました。

当日は、少し肌寒い日でしたが歩いている人たちにはちょうど良い、秋の風でした。
私はラ コリーナ本社にもほど近い、近江八幡市白王町の第1チェックポイント(スタートから32キロ地点)の担当となりました。歩行者への応援と「たねや」のお饅頭を配ることが主な活動内容でした。

歩行者は老若男女、ペースの速い人、マイペースの人さまざまでしたが、各々がびわ100を楽しんでおられました。そんな姿を見て、私たちも「お疲れ様です」「応援しています」「ゆっくりして行ってください」「たねやのお饅頭です。召し上がってください」などと声をかけ、楽しみながら精一杯応援しました。

なかには「たねやのお饅頭、これを楽しみにしていたのよ」と言ってくださる方もおり、嬉しかったです。
他のサポーターの方とも協力して応援メッセージ入りのバナナを配ったり、参加している色々な人と話したり、楽しく充実した時間を過ごすことができました。

チェックポイントから歩行者を送り出す時には、「いってらっしゃい」「気をつけて」「がんばって」と声を掛け、無事のゴールを祈るばかりでした。たねやグループからエントリーした7人も笑顔で次のチャックポイントへと出発していきました。

その後、歩行者は何度か休憩をはさみながら夜通し歩き続け、たねやグループからも5人が無事完歩することができました。一生懸命歩く姿に自分が元気をもらったように思います。とても貴重な体験となりました。
ぜひまた来年もサポーターを続けるか、歩行者として参加できたらと思います!


本社〈銅屋根〉, 地域 | 2018/10/01  10:32
Text : 森雅貴(NPO法人グローバルな学びのコミュニティ・留学フェローシップ)

みなさん、はじめまして!NPO法人グローバルな学びのコミュニティ・留学フェローシップの森と申します。
今回は私たちがこの夏に開催した滋賀キャンプ、そしてその最終日にラコリーナ近江八幡をお借りして実施した市民会議について紹介させていただきます。

私たち留学フェローシップは「主体的に生きる力」を育む学びを提供しているNPOです。私たちが取り組んでいる活動は大きく分けて3つあります。1つ目は、全国の中高生に海外大学進学という選択肢を伝える「留学キャラバン」。進路選択の大前提として、主体的に進路を選択することの大切さに重きを置いています。

2つ目は、海外大学進学を目指す高校生支援する「留学サマーキャンプ」。エッセイを通して、自分自身と徹底的に向き合い、海外大の学生と一緒に自己分析と自己表現を繰り返し鍛える5日間を提供します。

そして、3つ目が「地域キャンプ」です。今回開催した滋賀キャンプはこの事業の一部です。主語を自分にして学ぶための準備段階として、地域が抱える課題に対して取り組んでいる人々の先導的な実践の場を起点に、生き方から学び方を考える場を参加者に提供します。生まれ育った地域の自然や産業、まちの人々との関わりから、興味関心を広げ、深めることで、主体的な学びの一歩目を作り出します。

今年は滋賀県近江八幡市を舞台に「滋賀キャンプ2018 in 近江八幡」として、8月17日から20日までの3泊4日のキャンプを、中高生12名、大学生10名、そして15名以上の地域の方々の協力のもとで開催しました。

この滋賀キャンプは、私個人の想いから始まったプロジェクトです。私は、中学生の時から滋賀が嫌いでした。周りには田んぼと山と琵琶湖しかなく、参加したいと思うイベントやセミナーなどは全て大阪や東京の都市部に集まっている。高校生の時には滋賀で生まれたことに劣等感を抱くようになっていました。「なんで滋賀県に生まれてしまったんだろう」、そう思ったのは一度や二度ではありませんでした。
しかし、イギリスの大学に進学し生まれ育った滋賀から数年間離れてみると、幼少期から身の回りにあった環境が当たり前ではなかったことに気づきました。豊かな田畑、季節とともに変化する山々、そして母なる琵琶湖。滋賀県を外から客観的に見ることで、滋賀が持つ価値に気づき、私の考えや生き方の根本がそこにあることを再認識しました。

滋賀「でも」ではなく、滋賀「だからこそ」得られる学びや気づきを大切にし、よりよく生きる力を身につけること。滋賀キャンプを通して、滋賀で生まれ育ったことを恥ずかしく思うのではなくむしろ誇りに思い、生まれ育った滋賀県の課題を解決し未来を一緒に創造できる人が育って欲しいと考え、昨年の冬から滋賀キャンプをスタートさせました。そして、その滋賀キャンプの一部を、ラコリーナをお借りして実施することになったのはある縁がきっかけでした。卒業後の進路に悩んでいた時に、滋賀県で働くことも考え、近江八幡でまちづくりに取り組んでいる株式会社まっせにインターンとしてお世話になりました。まっせでのインターンを通し、豊かな自然、歴史ある文化的建造物、近江商人やヴォーリズさんの哲学などに魅了され、少しづつ「この素敵な近江八幡で地域キャンプを開催し、滋賀県の未来を創る人を育てたい!」と考えはじめました。

まっせでのインターンを通したくさんの地域の方々に出会いましたが、その1つ1つの出会いが滋賀キャンプに繋がっています。その1つがたねやグループ社会部の小玉さんとの出会いでした。小玉さんにお会いし、近江八幡で滋賀キャンプをやりたいということを相談した時に、その想いに共感してくださり、ラコリーナを会場として提供してくださることになりました。まっせとの出会い、そして小玉さんをはじめとするたねや社会部の皆さんとの出会いが、今回の取り組みに繋がっています。

滋賀キャンプ2018 in 近江八幡のテーマは、「やってみたいを見つけよう。やってみたいをやってみよう。」
中高生が、近江八幡を中心とした滋賀県でしか体験できない地域学習を通して自分が興味のある・取り組みたいテーマを見つけ、マイプロジェクトとして取り組むプロジェクトの企画までを行いました。

滋賀キャンプ全体を通して、参加者は3日間で5つの地域学習に参加します。まちづくり、漁業、農業、水郷めぐり、ブランディング、障害者福祉、古民家再生など様々なテーマを提供しました。現場での体験学習はもちろん、想いを持ち取り組んでいる地域アクターとの対話を通して、滋賀県・近江八幡がもつ資源・価値・魅力をそれぞれが見出し、吸収していました。以下は、地域学習に参加した中高生の感想の抜粋です。

「お祭りは姿を変えて世代を超えて、千年、四百年近く受け継がれているという事実を知り、伝統産業が廃れていく中でもしっかり受け継がなければならないと思っている人々の熱い想いが伝わった。八幡堀の説明を聞いた後にもう一度見ると、『再生運動』を行なった地域の人々の団結力を感じた。」

「水郷めぐりの地域学習に参加しました。川の周りにも長い歴史があり、その文化や伝統を近江八幡の市民全員で大切にしていることを感じました。」

「いつも当たり前に通り過ぎて過ごしていることに疑問を持ってみて、なぜこれはあるのか?やなぜこうなのか?という質問をして答えを知った時、すごく驚いた。貴重なことを知れて良かったです。」

キャンプ最終日には、ラコリーナのフロアをお借りして「市民会議」を行いました。市民会議は参加者(中高生)と大学生 、学校の先生 、地域の方々など、世代と領域を超えた対話を生み出す場です。「共感と応援」をテーマに 、中高生がキャンプを通して作り上げたマイプロジェクトの発表と洗練を中心に行いました 。

地域の方々に登壇していただくパネルディスカッションでは、 地域で実際に活躍している人がこれからの滋賀県の鍵となるテーマに対してどのように考えているか、考えに基づいてどのような活動をしているかを深く話していただきました。「外との繋がり」というテーマでは、たねやグループの堀さんにも登壇いただき、たねやが地域資源を活用しどのように外と繋がりを構築しているかについてお話しいただきました。参加者も地域学習で得た実践的な学びを踏まえて、新しい視点や考え方を吸収しようと一生懸命メモをとっていました。

市民会議のメインであるマイプロプレゼンでは、中高生が自分の考えたマイプロジェクトを地域の方々の前で発表しました。地域の人から「地域で実施するなら」という視点から多くのフィードバックをいただき、マイプロがより洗練されました。

フィードバックの後は、たねやさんに用意していただいた美味しいパンを頂きながら、地域の方々と一緒にプロジェクトの内容を詰めたり、地域の方々からプロジェクトに対するアドバイスをいただきました。
「まずはこういうところから始めてみたらいいんじゃないかな」「◯◯さんを紹介するから是非会いに行ってみてください」「それだったら是非とも一緒にやりましょう!」と丁寧に応援とフィードバックをしてくださる地域の方々のおかげで、中高生もより一層自分のプロジェクトに込める想いとやる気が高まり、12月まで3ヶ月間あるプロジェクト実施期間が待ちきれないといったような、わくわく・キラキラとした表情が多く見られました。

ラコリーナをお借りし実施した市民会議を通して、中高生は自分自身と対話し、新たな一歩を踏み出し始めました。一人の一歩は小さいかもしれませんが、全員が一歩、二歩と前に進むことで、滋賀県の未来が少しづつ生まれていると感じ、次の未来への希望を実感できた市民会議でした。

最後になりましたが、パネルディスカッションに登壇し最後まで参加してくださったたねやグループ管理本部本部長の堀様、今年も快く会場提供を応援してくださった社会部の小玉様、準備期間と当日に準備に奔走してくださった社会部の高橋様、今回ラコリーナをお貸しくださったたねやグループの皆さまにはご高配に厚く御礼申し上げます。
12月16日に中高生が成果発表を行うDemo Dayは、再びたねやさんにラコリーナをお借りして実施します。
中高生が3ヶ月奮闘してきたマイプロジェクトの成果を発表します。一般の方々のご参加も受け付けておりますので、興味のある方は是非ご連絡ください!

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地域, ヨシ刈り | 2018/09/25  17:28
Text : 望田朝美(広報室)

ラ コリーナ近江八幡からほど近い北之庄沢は、隣接する西の湖を含めた水郷地帯が国の重要文化的景観に指定され、「水郷めぐり」の観光名所になっています。

この美しい景色を守るため、たねやグループでは「北之庄沢を守る会」の清掃活動に参加しています。

「北之庄沢を守る会」は平成12年北之庄町の有志で設立されました。現在は週1回のゴミ収集を始め自然豊かな沢にするための活動を行っています。今回私が参加したのは、年に3回ある清掃活動です。

お天気に恵まれた、9月2日(日)朝8時。たねやグループからは7名が参加。

集合場所ではすでに「北之庄を守る会」のみなさんが準備をされていました。

はじめに「北之庄沢を守る会」会長乾さんの挨拶があり、その後2グループに分かれ舟に乗ってゴミ拾いと、土手の草刈りを行いました。

私が担当したのは、舟に乗ってのゴミ拾い。

一見すると綺麗に見えた沢も、舟の上からだとびっくりするほどのゴミが見つかりました。ヨシの間に入り込んだゴミを、クワや網などを使って取り出します。

水中のゴミはヘドロに埋もれていて、とても重く簡単には引き上げられません。

舟を少しずつ進めてはゴミを拾う作業を繰り返し、沢の半分ぐらいのところで、こんなにたくさんのゴミが集まりました。

ペットボトル・缶・ビニール袋・お弁当容器・傘・オムツ・・・ゴミの種類も様々でとても驚きました。

途中、草刈りチームに遭遇。機械を使い土手の草を手馴れた様子で一気に刈り取っていました。

気がつけば9時半。清掃活動は10時までなので舟に集めたゴミを分別所に持っていきます。

燃えるもの、燃えないもの、土にかえるものに分別します。

分別所がすこし高い位置にあるのと沢の水位が低かったので、ゴミを引き上げる作業はとても重労働でした。

 

そんな中、こんな生き物に出会えました。

とても元気なザリガニです。ゴミを拾う際に一緒についてきたようです。沢に生き物がいることに清掃活動中は全く気づきませんでした。

昔の北之庄沢は水がとても綺麗で、たくさんの魚や貝がすんでいたそうです。けれど、一時期ゴミやヘドロで埋まってしまい、平成12年の浚渫(しゅんせつ)工事でようやく美しい水が沢に戻ってきました。

この土地に暮らす人々にとって大切な思い出のある北之庄沢。今も週1回のゴミ収集で驚くほどのゴミが集まると聞きますが、「北之庄沢を守る会」のみなさんは美しい沢を取り戻したいという気持ちで活動を続けておられます。

たねやグループはこれからも地域の方々と一緒に、近江八幡の自然を守る取り組みに参加し続けます。


たねや農藝, お米づくり | 2018/09/19  17:15
Text : 廣本結香(龍谷大学)

今回はラ コリーナ近江八幡にある、たねやグループの農業部門「たねや農藝」の学生アルバイトスタッフ廣本結香さんのレポートをお届けします!!


こんにちは。夏季にたねや農藝にてアルバイトをしています、龍谷大学農学部3回生の廣本です。
今回は先日行われた稲刈りの様子などをお伝えしたいと思います。

9月11日、たねや農藝のスタッフさん他20人ほどの少人数で「キヌヒカリ」という品種のお米の稲刈りをしました。雨天により、大勢が集まって行う予定だった9月9日の稲刈りが中止となったためです。
朝9時に田んぼに着くとすでに作業は始まっていました。ラ コリーナには一面の黄金色が広がっていました。

男性の方を中心に稲架(はさ)を立てている間、私はほかの皆さんに混じって稲刈り作業を行いました。
鎌で稲を刈っては3~4束ごとに紐でたばね、あちらこちらに積んでいきます。

たねやグループでは農作物を無農薬で育てているからか作業の間、田んぼのあちらこちらで、バッタやトンボ、クモ、カエルにドジョウなど様々な小さな生き物たちの姿をたくさん見ることができました。

ある程度の量の稲束ができあがると、稲架掛けの作業に入ります。

本来だと稲の束を稲架のそばまで持ち運んでから稲架にかけるのですが、今日は田んぼの土が乾いておらず泥の状態で歩きにくい…ということで、束を稲架までリレー形式で投げ渡すことになりました。
その様子は、例えるならば“空とぶ稲束”!!
これには周りで様子を眺めていたお客様も驚いて見ていらっしゃいました。

途中から応援の方も入られ、今日は田んぼのうち、メインショップ側の半分ほどの作業が終わりました。
これから数日をかけメインショップ側の田んぼの全面の作業を終わらせる予定だそうです。

私自身途中に長靴が田んぼから抜けず、靴下で着地してしまうなど小さなハプニングもありましたが、和気あいあいとおしゃべりもしつつ働かせて頂きました。お客様に「頑張って」や、「大丈夫?」等の声掛け頂いたときにはとてもやる気や元気がでました。お客様のみなさん、ありがとうございました!

今回の稲刈りを通して、手作業での稲刈りの大変さはもちろんのこと、田んぼに生きる生物の種類の豊富さなども知ることが出来ました。というのも、小さな生き物はその数もさることながら種類も様々なことに加え、稲の間には沢山の種類の植物も元気に生えており、確かに“自然と共生”しているのだなと感じました。

これからも作業は続きますので、色々なことを学びつつがんばっていきたいと思います!

 

※今年の田植えの記事「はじめて田植えを体験!」もあわせてご覧ください!


クラブハリエ | 2018/09/11  09:25
Text : 國領美歩(広報室)

8月17日、近江八幡市のクラブハリエ 日牟禮館では、クリスマスケーキの社内コンテストが行われました。
どうして夏にクリスマスケーキ!?
と思われるかもしれませんが、クラブハリエの工房では、この冬にみなさまにお届けするクリスマスケーキの準備をもうすでにスタートしているのです。上位に入賞した作品は、今年のクリスマスケーキとして商品化するとあって、職人たちもやる気満々。熱気あふれる現場をお伝えします!

今回は、日牟禮工房・八日市工房・草津工房の3つの工房に所属する19人が計20作品をエントリー。
入社1年目の若い職人からスーシェフまで、キャリアは関係なくやる気次第で誰にでもチャンスがある取り組みです。審査は工房を統括する妹尾セクターシェフ、八日市工房の中嶋シェフ、草津工房・ラ コリーナ洋工房のスーシェフ、そして、接客・販売スタッフや本社スタッフなど10人が担当しました。

コンテスト開始は19:00。日牟禮工房では出品作品の最後の仕上げが行われていました。社内コンテストといっても時間厳守。実際のコンテストのように、表情は真剣です。

他の2つの工房からも続々と作品が運び込まれ、仕上がった20品がずらりと並ぶと、さすがクリスマスケーキというような華やかさです。1品ずつアルファベットがつけられ、誰の作品かはわからない状態に。一つ一つ色や形、仕上げも違い、個性が光ります。

妹尾シェフから審査方法の説明があり、まずは見た目の審査からスタート。こちらは出品者と審査員をあわせた参加者全員で投票しました。

集計は店長や販売・接客スタッフらが担当しました。工房だけでなく、店舗全体で協力し、みんなで大好きなお店をつくり上げていきたいという強い思いがあります。

続いて、審査員は奥の別室に移動して味の審査です。20品すべて食べて評価しました。自身も洋菓子の世界大会で優勝経験がある妹尾シェフ。世界レベルの技と経験を持つからこそのシビアな表情も見られました。

お客さまに近い存在として、ラ コリーナ本社から駆けつけた私たち広報スタッフも審査に参加しました。
慣れていない者にとっては、20品のケーキを食べるだけでも大変でしたが、まずはとても美味しかったです。
なかには、個性的な味のケーキや見た目と味わいが違って意外だったケーキ…様々でしたが、どれも職人一人ひとりが考え、形にしたもの。一つとして同じ味のケーキがないことにとても驚きました。
つくり手が違うので当たり前かもしれませんが、すべてのケーキに豊かな個性があり、考えがあり、思いがこもっていて、人の手でつくられるお菓子の素晴らしさをあらためて感じました。

審査が行われている部屋の外では、職人たちもそれぞれのケーキを食べながら活発に意見を交わします。様々なケーキを食べ、それがどのようにつくられているか知ることも技術を磨く上ではとても大切なことです。

結果は、上位4作品の商品化が決まりました。ただ、すべての作品に課題があり、今後シェフやスーシェフのアドバイスを受けながら商品化に向けて改善していくそうです。

妹尾セクターシェフからは、
「自分がつくったものを商品化するということは、製造のこと、そしてお客さまのところに届いた状態までしっかりと考える必要がある。自分の嗜好よりも、一番はお客さまに手にとっていただけるか。カタログに載ってショーケースに並んで、まずは見た目で訴えかけ、そして、お客さまが家に帰って食べて美味しいと喜んでもらう。この全てがそろってはじめて商品として成立する」という言葉がありました。

クリスマスは、食卓でケーキが特別に輝く日でもあります。大切な人とクリスマスケーキを囲んで、みんなが笑顔になる大切な日。この笑顔ために、クラブハリエの職人たちは今から一生懸命準備を進めています。
妹尾シェフは今回のような社内コンテストをどんどん設けていきたいと考えています。「若い職人みんなにチャンスがあり、しっかりと評価される場をつくっていきたい。自分のケーキが商品化されるという経験は一人ひとりの自信と成長にもつながる」。そんな後進への思いも込められています。
こうした職人たちの思いと技術はクラブハリエの誇りです。

今年も、職人たちの思いがこもった最高のクリスマスケーキをお届けできるはず。どんなクリスマスケーキが店頭に並ぶのか、みなさまどうぞご期待ください!


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