ごあいさつ

謹んで新年のご挨拶を申し上げます。

日本の象徴としての天皇の意義を深めながら時代は平成から令和へと移りました。顧みますと平成は度重なる大地震や台風、豪雨などの自然災害やそれに伴う人為災害にも多くを学ぶべき時代でもありました。国連が提唱するSDGsに関心を持ち続けていくために多くの事柄を私たちの日常においても真剣に考えていかなければならない時代を迎えています。

「ふるさと」という深く美しい言葉を私たちは持っています。時には頬笑み、ときには涙し、ふりかえる「ふるさと」。日本の高度経済成長の只中に、この美しい言葉は社会的な深い重みや悲哀を帯びながらも、誰の胸にも最も輝いていた時代でした。人は自らも計り知ることのできない深い感性の泉のようなものを持っているものです。「ふるさと」という古い歴史を持つ言葉は、そのまま古い歴史をこの言葉と共に歩んできた人々の奥深く、ひそかに澄んだ美しい感性の泉を育んできたに違いありません。慌ただしく移り変わる現代社会や社会生活の中に、今一度この私たちの大切な「ふるさと」という言葉の意義を少し立ち止まりながら尋ねてみたいものです。

「ラ コリーナ近江八幡」に予想を超える、年間300万人の人々が訪れる人気スポットになったのも、私たちが一菓子舗として美味しい素材を求め、また自らも栽培し、知らず求めてきた道が「ふるさと」的な要素を持ち、それが訪れる多くのお客さまのそんな泉に小さな石を投げかけ波紋が広がったものではないでしょうか。 誰もが「ふるさと」的な感性を忘れ失うことなく、SDGsの実践を大切に、心していきたいものです。

たねやグループはさらに歩みを続けてまいります。

本年もどうかよろしくお願い申し上げます。

 

たねやグループCEO 山本徳次
たねやグループCEO 山本昌仁
2020年1月1日

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