暮らしとお菓子

2月

3日

節分 -せつぶん-

季節の節目を「節分」と呼び、それまでの厄を祓(はら)うならわしは古くから行われてきました。
とくに立春前日の節分は、旧暦の大晦日にあたることから、とりわけ盛大に行われたと伝えられます。
平安時代の宮中では、大晦日に「追儺(ついな)」の儀式が行われ、鬼に扮した舎人を殿上人が追いたて、穢れを祓い新年を迎えたそうです。桃の弓に蓬(よもぎ)の矢をつがえ、鬼役へと射掛けた追儺も、いつしか「鬼は外」の掛け声とともに、煎り豆を投げる行事へ姿をかえてゆきました。
たねやの節分菓子「富久豆」は、ひとつ一つ手づくりのお多福さんのお面に、砂糖がけした香ばしい煎り豆を添えました。
白いおもてのお多福さんは、そのやさしい微笑みが福を呼ぶとして、節分の鬼と対になる縁起物。春を迎える節目の日に、幸多かれと願いをこめてお届けいたします。

富久豆 ふくまめ

販売期間:1月16日〜2月3日
販売終了いたしました。

3月

3日

上巳の節供 -じょうしのせっく-

女の子の成長と幸を願うひなまつりは、長い歴史に育まれてきたゆかしい歳時です。
そのはじまりは古代中国でおこなわれていた「上巳の節供」と伝えられ、日本では三月上旬の巳の日に紙の人形に穢(けが)れをうつし、川に流して身を清めたといいます。この厄払いのおこないに、貴族の子女のままごと遊びなどが結びつき、今日のひなまつりになりました。
雛人形や雛道具、ひなまつりに飾る品々はどれも幼な子の幸を願う気持ちにあふれたもの。そのむかしは手先が器用になるようにと、雛飾りに一膳のお箸を添えたそうです。
ゆかしい歳時におもいをはせて、たねやからはちいさく愛らしいお菓子や、春の景色をうつしたお菓子をお届けいたします。

ひなの節

販売期間:2月15日〜3月3日
販売終了いたしました。

17日〜20日

春の彼岸 -はるのひがん-

春の春分、秋の秋分をそれぞれ中日とする七日間のお彼岸は、ご先祖様を想う歳時として私たちの暮らしに深く根づいています。
お彼岸には、お墓参りや法会をとおしてご先祖様へ日々の感謝を伝えるとともに、自分のおこないを振り返り、見直す機会でもあります。
たねやがお届けする「ぼたもち」は、お彼岸に欠かせない素朴なお菓子。近江のお米に麦や大豆などの十穀をあわせ、家々でつくられる牡丹餅のように、大きくふくよかに仕上げています。甘さを抑えたつぶ餡と、芳ばしい黒須きな粉の二種類で、春のお彼岸を穏やかにお過ごしください。

牡丹餅

販売期間:3月17日〜3月20日
詳細はこちら

4月

8日

花まつり -はなまつり-

四月八日はお釈迦様の誕生をお祝いする花まつり。お寺の山内に春の花々で屋根を飾った花御堂(はなみどう)をつくり、人々はそのなかにまつられた小さなお釈迦様の像へ甘茶を潅(そそ)ぎます。
潅仏会とも呼ばれるこのおまつりは、お釈迦様がお生まれになったとき、天の龍が五色の甘露を潅いだ奇瑞(きずい)にちなむもの。もともとは五色水、五香水とよばれた香水を潅いだとされますが、やがてアマチャの葉を乾し煎じた「甘茶」を用いるようになりました。
この甘茶はお寺から持ち帰り、家や田にまけば蛇が寄らず、井戸にたらせば水が枯れないとも伝えられます。
のどかな春のおまつりにお届けする「五泉」は、甘茶を求肥に練りこみ、五色のそぼろをまぶしたつぶらな歳時菓子です。

五泉

販売期間:4月8日
詳細はこちら

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