具体的な活動の最初のステップとして、2014年10月16日、第一回『素材会議』(小豆編)を実施。
製造・販売・農藝など分野を越えたメンバーが集い、滋賀県立大学・立命館大学の大学生も加わった総勢40名で、
とことん<小豆>について掘り下げました。

<小豆>について、知っていること、連想すること、疑問などを自由に語り合い、仲間と共有。
自分とは違う視点に刺激を受け、見つめ、考え、言葉にしていく時間です。
ツヤツヤ、お手玉、おばあちゃん、厄除け、健康、ポリフェノール、北海道、自然、黄色い花、農業、文化、百人一首、粒あん・こしあん、赤飯…
一つの素材からどんどんイメージが広がります。
収穫の時期は?何種類ある?どんな気候が適してる?まだまだ知らないこともたくさん。
和菓子の基本となる<あんこ>の素、<小豆>の世界を深めていきました。


株式会社山本忠信商店の長谷川さんによる基礎レクチャー。
畑で育つ小豆のようすや、収穫や選別の丁寧な作業など、幅広いお話をうかがいました。
たねやの小豆は、生産者のみなさんが、“たねやさんのために!”と作ってくださる特別仕様。
どのように育ち、管理されているのかを知り、素材への理解が深まりました。
一粒の小豆、北海道の大地。お菓子の素に、素材あり!


『素材会議』のブレイクタイムは、とってもスペシャル!
北海道産小豆を丁寧に炊いた“ぜんざい”、炊き方をかえて作った2種類の“おはぎ”、ほんのり香ばしい“小豆茶”と、小豆づくし。
工場長から<小豆>や<あんこ>の話をうかがい、素材とお菓子がつながります。
ココロもカラダも小豆で満たされ、みんな笑顔で和やかに。



<小豆>について掘り下げたわたしたち。「たねやがいかに素材を大切にしているか」ということがお客様に<伝わる>には?
いつもは工場でお菓子を作っている人も、お店でお菓子を販売している人も、いっしょになってアイデアを出し合いました。

グループごとに、プレゼンテーション。
小豆を袋ごとディスプレイ、お客様と一緒に小豆を種から育てる活動、見て参加する小豆アート、小豆の炊き方レッスン、産地や炊き方をかえた小豆が食べ比べられる商品などなど…。
思いもよらないアイデアが、みごとなチームワークで続々と登場しました!!!発表後には、実現可能性が高いアイデア<優秀賞>、面白かったアイデア<アイデア賞>を投票により決定。ここで出たアイデアが、かたちになるかもしれません!


お客様に小豆に興味を持ってもらうために、お店に小豆の袋をディスプレイ。小豆をお持ち帰りいただいたり、家で美味しく食べる方法などもレクチャー。家でも小豆についての会話がはずみ、和菓子の世界にも興味が広がる。

ラ コリーナ近江八幡にお客様自身が小豆を栽培し、和菓子職人とのふれあいを楽しむイベントを開催。小豆の違いや炊き方を伝え、たねやが素材を大切にしていることをお客様と一緒に学ぶ。自分たちで育てた小豆で、自分たちでお菓子をつくってもらう。家にも種を持ち帰り、庭でも育ててもらい興味を広げる。
本物で勝負!楽しく本物を知る!
小豆を通じて自然の中で食・健康を実体験
こっそり小豆大作戦!
小豆のこだわりを商品で
あずきアート
想像