バレンタイン直前の2015年1月15日(木)、第二回『素材会議』(カカオ・チョコレート編)を実施いたしました。
3週間のバレンタイン催事で店頭にたつ販売スタッフ52名が日本全国から集い、カカオとチョコレートについて学び合いました。
<カカオ・チョコレート>から連想するキーワードを出し、仲間と共有する時間。
貼り切れないほどたくさんの言葉がどんどんあふれ出てきました。
バレンタイン、プレゼント、ご褒美、リラックス、ストレス解消、手作り、友チョコ、美容にいい、世界、高級、子ども、笑顔、愛を伝える、甘い、苦い、とろける、クーベルチュール、テンパリング、隠し味にもなる…
チョコレートはわたしたちにとってとても身近な存在。だけどまだまだ分からないことだらけ。みんなの興味が行き交います。

そして、近年はカカオの効用が見直され、美容や健康にもよいとされていることにも話題が広がりました。

ピュラトスジャパン株式会社の押野さん・尾原さんによる基礎レクチャー。
カカオの原産国や品種について教えていただき、カカオの栽培~加工から、チョコレートになるまでの製造工程もしっかり勉強。そして、チョコレートの種類別原料や配合例の知識を深め、チョコレートを選ぶポイントなども教えていただきました。
ガーナ、ペルー、ベトナム、パプアニューギニア…
ベルギー、フランス、日本…
世界の国々との繋がりの中で生まれるチョコレート。
カカオという“素材”にまで目をむけることで、チョコレートの奥深い世界へと引き込まれていきます。


クラブハリエのチョコレートは世界大会優勝ショコラティエによって生みだされています。
ボンボンショコラ一粒一粒の味の特徴や、店舗限定商品の開発秘話、お客様に届けたい想いなど、山本隆夫グランシェフ・小野林範シェフからたっぷり聞くことができました。
産地やカカオ分によってまったく味が異なることや、フィリングとあわせてチョコレートを選ぶことなど、美味しいチョコレートを届けるために、とことんこだわって作れられていることを改めて実感。
「クラブハリエのショコラティエはみんな型抜きができるけど、これはものすごく高い技術です。そしてとても手間がかかる。」そんなことを聞けば聞くほど、一粒の味わいが深まります。


カカオについて知識を深め、今までとは違う視点でチョコレートを見つめたわたしたち。
今日の学びをしっかり共有し、いかにお客様にお届けするかを店舗ごとに話し合いました。
発表はドキドキの瞬間…!
自然の恵み“カカオ”から、たくさんの人々の手を経て作られるチョコレート。
そして、想いをこめて大切な人へと届けられるチョコレート。
どうか想いをつなぐお手伝いができますように…。 みんなのなかに熱い想いが育まれました。
銀座三越
JR名古屋タカシマヤ
うめだ阪急
神戸大丸
京都タカシマヤ