彦根藩湖東焼 たねや美濠美術館

歴史を刻む湖東焼

江戸後期から明治中頃までの約70年間に光彩を放った「湖東焼」。
金襴、赤絵金彩、色絵、染付、青磁のほか、九谷焼や伊万里焼の写しなど、多彩かつ華麗な品々がございます。

湖東焼と彦根藩井伊家は切っても切り離せない関係にあり、その造形の深さや独特の風合いには、彦根の歴史そのものが映し出されています。
激動の時代の波に呑み込まれてあちこちに散在している湖東焼を、ゆかりあるふるさと彦根の地で現代に残し伝えたいと、2003年9月「たねや美濠美術館」を開館いたしました。
湖東焼は、彦根の宝。より多くの方にご覧いただきたいと願っております。

 

特集陳列のご紹介

たねや美濠美術館では、年に数回、展示替えを行っております。
湖東焼の歴史を彩る名工の逸品を、どうぞご覧ください。

テーマ 「茶道と煎茶道の器」
期間

2018年5月25日(金)〜2018年9月下旬(予定)

※2018年5月23日(水)・24日(木)は展示替えのため、休館させていただきます。
注目作品 「赤水作 赤絵金彩群仙図急須、煎茶碗」
(せきすいさく  あかえきんさいぐんせんずきゅうす せんちゃわん)
作品について

この急須と煎茶碗は、安政年間の民業赤絵湖東焼を担った彦根高宮の赤水(せきすい)と絵付師が、同じ意匠の組作品としてつくったものです。
現代の急須や汲み出しに比べ、かなり小さい器に細い線で老師たちが描かれています。よく赤絵は九谷写しと思われていますが、当時の九谷赤絵と比べると湖東焼の絵付技術の方がはるかに高い技術を持っていたことが分かります。
その基礎には、岐阜高山から来た幸斎(こうさい)や京都から来た鳴鳳(めいほう)の絵付があり、彼らが九谷で学んだわけでも、九谷を真似たわけでもないことは作品を見れば理解できます。こうした繊細な絵付は幕末ではおそらく日本一の技術だったのかもしれません。

作品展示数 55点
営業時間 10:00〜17:00
休館日 : 不定休 (年末年始および展示替え期間中)
※ご希望の方には、担当・杉岡が湖東焼について詳しくご説明いたします。(土・日・祝日のみ)
入館料 税込500円
プレスリリース この展示のプレスリリース [PDF]

彦根美濠の舎

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