ずいこうじょうよ 瑞香薯蕷 通年菓子裏千家家元御好
細やかにうつろう季節に
しずかに向きあう茶の湯の世界
裏千家今日庵
坐忘斎宗匠御好のお饅頭です
茶道裏千家家元 千 宗室
京都府出身。 臨済宗大徳寺管長・僧堂師家 中村祖順老師のもとで参禅得度。
祖順老師没後、大珠院 盛永宗興老師のもとで参禅。
平成14年、裏千家16代家元継承。
季節の香り瑞々しく
山椒を添えたこし餡と味噌餡をつくね薯を使った薯蕷生地で包み、生地の上からも山椒の香りを添えました。
ふっくら蒸したあと天焼で仕上げた、風味も清しい山椒饅頭です。
瑞々しい季節の香りを届けるお菓子として
裏千家今日庵 坐忘斎宗匠より御銘「瑞香」を賜りました。
御箱にいただいた直筆の書。「瑞香薯蕷」は茶の湯に通う新たなご縁。
謹んでお届けいたします。
茶の湯の和菓子
季節のうつろいを、そっと手のひらにすくいとる。
自然と向きあうそんな姿勢は、はるか昔から人々のなかに宿っていました。
季節の美しさやはかなさ、うつろいゆく様をいとおしみ、さまざまなかたちに表していく。
かたちを生み出す技は手から手へ、思いは人から人へ。途切れることなく受け継がれ、積みかさねられ今日まで——。
季節や自然とのつながり。それは今も日本の文化に深くしずかに息づいています。
一服のお茶を点てる。
茶の湯も、自然とともに長い年月をかけ人々が伝えてきた日本ならではの文化のひとつ。
お点前やお道具のひとつひとつ、お茶室のしつらいやお庭にいたるまで…。奥深い和敬清寂の世界が広がっていきます。
お茶席でいただく和菓子もまた、古くから茶の湯に欠かせないもの。茶の湯とともに月日をかさね、折々の景色や季節をうつす一品として親しまれてきました。
自然としずかに向きあい語りあう茶の湯の世界。
はるかな昔より今日まで、そして次の世代へと。人から人へ、時代にあわせさまざまな変化を受け容れながら、これから先へつながっていく豊かな文化です。
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