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コンセプト, イベント | 2018/01/23  16:10
Text : 國領美歩(広報室)

2月14日はバレンタインデー。みなさまはいかがお過ごしですか?
世界でも様々なかたちでお祝いされている“愛の誓いの日”。日本では「思いを込めてチョコレートを贈る」という文化から、近ごろでは広く「チョコレートを楽しむイベント」として親しまれていますね。

たねやグループでも「チョコレートの魅力を多くの方に知っていただける大切な季節」として、たねや・クラブハリエが力を合わせてたくさんの魅力的な“チョコレートのお菓子”をお届けしています。
今年もクラブハリエは全国の百貨店で行われているバレンタイン催事会場に出店。続々とスタートを切り、各地で盛り上がりをみせています。
クラブハリエ Valentine Collection 2018「ショコラ」

1月初旬、ラ コリーナ近江八幡ではバレンタイン催事店舗の店長をはじめとするスタッフの研修が2日間にわたって行われました。
バレンタイン期間中、クラブハリエが展開する商品は100点以上にものぼります。お客さま一人ひとりにとって最もふさわしいお菓子をご案内できるように、そして最高のバレンタインを過ごしていただけるように…
商品を把握することはもちろん、お店のつくりからパッケージ、ディスプレイ、接客の方法までを深く学び考える時間となりました。

まずはスタッフ自身がしっかりとクラブハリエのチョコレートを味わいます。
「おいしい!これが一番好きかも」「これは食感がいい」…などの声が上がる場面もありました。

特に、その一粒に高い技術とセンスが問われる「ボンボンショコラ」は、各ブランドのトップシェフが手がける渾身の品。手に取るお客さまも真剣に選ばれる商品だからこそ、しっかりとご案内する必要があります。

クラブハリエにはグランシェフ山本をはじめ、世界レベルの職人が複数いるため、ボンボンショコラのコンセプト・種類も多岐に渡ります。
外にかかった色鮮やかなコーティングのなかには、ガナッシュやプラリネなどが層になっています。
様々なチョコレートを組み合わせたり、ナッツやフルーツを合わせたり…チョコレートを知り尽くした職人が考え抜いたその味わいは複雑で驚きがいっぱい!味わってみないと分かりません。

この日はクラブハリエのチョコ工房を率いるシェフ小野林が、一粒一粒に込められた味や製法のこだわりを話しました。ただ商品の説明をするのではなく、作り手本人からの言葉を受け取ることで、お客さまへ伝えられる内容も変わります。
近年話題の「高カカオ」というキーワードなど、職人ならではの専門的な解説に大きな学びがありました。

営業担当者からは、商品概要がレクチャーされました。お菓子はもちろん、パッケージの隅々までこだわりがつまっています。

企画から開発、製造まで長い時間をかけ、たくさんのスタッフが関わりようやく商品が完成します。
その思いは販売スタッフに託されます。託された店長たちの表情も真剣そのものです。

その後はディスプレイの担当者も加わり、実際の店舗図面を見ながら商品の配置や展示方法を話し合いました。

どのような並べ方をしたらお客さまの目に留まりやすいか、そして手にとっていただきやすいか。展示の仕方一つで売り場の雰囲気は大きく変わります。お客さまの目線をイメージしながら、丁寧に確認を進めます。

グランシェフ山本からは、
「バレンタインは周囲の状況もふくめ毎年すごく変化しています。約3週間の短期間にもかかわらず、多くの商品が動くのも事実です。でも、いかに売り上げを上げるかと数字を追うのではなく、来てくれたお客さまが心から『良かった』と思ってもらえるように、ということを大切にしてほしい。
バレンタインを通して、クラブハリエを知りファンになってもらえたら。そんな気持ちで、スタッフみんなで楽しく乗り切ってください」という激励がありました。

クラブハリエでは、店長経験のないスタッフの次へのステップアップと期待を込めて、催事店舗の店長を任せることが多くあります。山本からその一人ひとりに対して、任命がありました。

京都タカシマヤのバレンタイン催事店舗を担当する不藤静香店長は、
「昨年も店頭に立たせていただいたバレンタイン。その時の店長の姿を見てすごいな!と感じたことを今年私もできたらと思います。店長は初めての経験ですが、私がそうだったようにスタッフの自信にもつながるようなお店づくりをしたいです」とやる気に満ちた表情でした。

クラブハリエがチョコレートに取り組みはじめて40年あまり。チョコレートというお菓子には、人々を幸せにする力があると信じています。だからこそ、スタッフ一同全力で準備し本番のシーズンを迎えています。

ぜひ一度、クラブハリエのチョコレートを味わってみてください。あま〜い幸せが待ってますよ!

 

※クラブハリエのチョコレートの秘密が満載!ホームページもぜひご覧ください!
クラブハリエ Valentine Collection 2018「ショコラ」


メインショップ〈草屋根〉 | 2017/12/29  14:31
Text : 鷲尾明子(広報室)

来年の1月9日でメインショップオープンから3年が経ちます。
カステラショップ・フードガレージと次々に新しい店舗をオープンし、今年は260万人を超える来店者数となりました。

最初にオープンしたメインショップの土壁は従業員と近隣の大学生、たねやグループCEO・クラブハリエ社長が加わって2日がかりで作業を終えたものです。

年月とともに土壁が削れ下地が見えてきたので、年末の大掃除ならぬ塗り直しを行いました。

今回は営業中ということもあり、職人さんを中心に数人の従業員とたねやグループCEOの山本が加わっての作業となりました。


山本が担当するのは入り口脇、3年前に自ら手形を押した壁です。
たくさんの方が手形に手を重ねるので、大男の手のようになってしまっていました。

今回は土壁塗りのひと月ほど前に本社事務所で山本の手の型取りをし、多くの来店者が手を重ねても削れないようにメインショップで使っている大理石と同じ石で手形を作りました。

型を取った手形をもとに3Dプリンターで石に彫ったのだそうです。


コテ板に土を盛ると、その重さに「これ、右手で受けてる土の重さがだんだん耐えられんようになるとちゃうかな」と、ちょっと苦笑いで、コテを使って壁に土を塗り始めます。

塗りつけた土が半分ほど落ちてしまうため、コテ板で受けながら下から塗り始めます。

土を塗る難しさとコテ板の重さが徐々に堪えてきます。

特に手形の部分は建築家の藤森先生からは“2cmほど土を石の上に重ねて盛り上がったように”という注文があり、「むずかしいな」とつぶやきながら作業を進めていました。

職人さんが横でスイスイと土も落とさずに塗っているのを見た山本の「この仕事を何年されているんですか?」という問いかけに職人さんが「30年です」と答えられると納得したように黙々と塗り続けます。

仕上げは土を塗ったところをホウキで削り風合いを出します。

ここラ コリーナ近江八幡は土壁塗りだけでなく、天井の炭付けや軒下部分の芝ロール制作、銅屋根の銅板曲げ、杉焼き、植栽と様々な作業をワークショップとして従業員たちとともに作り上げてきた場所です。自分たちが携わってきたからこそ、愛着もわきます。

これまでのことを思い返すように、みんなで作ってきた証である手形を何度も確認をしていました。


従業員たちもあとに続いて壁を塗り始めます。


始めは楽しそうに始めていた従業員たちもコテ板の重さが堪えてきたようで、交代しながらの作業になりました。


横で土を落とすことなくスイスイと塗り進める職人さん。
それを熱い視線で見つめる従業員たち、、、なんとか技術を盗もうとしています。

完成して綺麗になったメインショップの壁。
職人さんと従業員の作業部分は全くわからないくらい馴染んでます。

一部分だけですが、普段できないことを体験できて、みなさん楽しかったと最後まで元気いっぱいでした。

ぜひメインショップ入口の左上にある手形に手を合わせてください。

3年目を迎えるラ コリーナ近江八幡。年始は1月2日から営業します。
来年もみなさまのご来店を従業員一同こころよりお待ちしております。


イベント, フェロー | 2017/12/26  10:13
Text : 國領美歩(広報室)

12月17日、藤森照信作品集『La Collina 2017』出版記念「藤森照信が語るラ コリーナ近江八幡の世界」を開催しました。東京や名古屋、広島など全国から80人が参加し、藤森先生ご自身が案内する特別ツアーや講演、トークセッションなど盛りだくさんの1日となりました。

藤森先生がいつ、どのようにしてラ コリーナを思い描き、形になっていったのか。ラ コリーナがいかに予想外の思いつきや驚きに溢れているのかなど、今回初めて語られたことも満載!
後半には、先生のご盟友南伸坊さんも登場いただき、おもしろいお話がたくさん飛び出しました。

まずは、特別企画「藤森先生と巡るラ コリーナツアー」から!
限定20人で募集したこのツアーは、先生自らラ コリーナ敷地内に点在する建築やそのこだわりを紹介いただくというスペシャルなもの。なんと募集開始30分で定員に達してしまうほど、貴重な機会となりました。
藤森先生は「なんだか自慢するようで嫌だなぁ、恥ずかしいなぁ」と言いながらも、しっかりと引き受けてくださいました。

オカメ笹が一面に植えられた前庭に建つ「柿傘」からスタート。
ヨットハーバーをイメージした駐車場ができた経緯から、メインショップ「草屋根」の軒下では、ピロティ部分を大きくした理由も教えてくださいました。

「丸太のまま柱にしたのは今回が初めてなんです」と藤森先生。

普通は製材して使われることが多い木材も、先生は個性的な曲がりや節のある木本来の姿を生かしています。ラ コリーナの随所で見られる栗の木の丸太のままの柱は、その優しい肌質がとてもあたたかな雰囲気をつくり出しています。

カステラショップ「栗百本」では、「私は軒が低いのが好きでね、ここでは好みを出しています」とのこと。参加者のみなさんは興味深そうにメモをとったり、「実は、失敗はたくさんあるんです」という先生のユニークな発想に思わず笑いが広がったり、終始楽しい時間でした。

今では多くのお客さまが写真を撮るスポットとなっている「土塔(どとう)」を指差しながら、
「これは本当にびっくりしました。若い娘さんがインスタグラムとかいうのにあげるのにこんなに写真を撮るなんて…」と先生。「かわいい」と言われるのは複雑な気持ちなんだそうです。
世代を超えて多くの人を引き寄せる藤森先生の建築は、本当に不思議な魅力を持っているのだと感じます。

「屋根や岩の上の木は何ですか」という参加者からの質問には、「松」と答えながらも「本当は槙(まき)の木が植えたかったんですが、枯れちゃってね」と藤森先生。
「松は元気に育っているけど、これも農業部門があるたねやさんだからできる」と話してくださいました。
今では本社「銅屋根」のエントランスにのみ、先生が好きな槙の木が植わっています。


ツアーの後は、いよいよ講演の時間。会場は藤森先生の登場を楽しみに待つみなさんで満員でした。

たねやグループが藤森先生にラ コリーナの設計をお願いしたのは今から5年前のことです。
「“La Collina(ラ コリーナ)”イタリア語で“丘”というのが、唯一私に伝えられたコンセプトでした」
ラ コリーナができる前のお話から始まりました。

設計当初のスケッチ見ると当時のことが思い出されるようです。

「丘っていうから、まず屋根全体が草というのを思いついたんだけど、半分くらいは経営者はやらないだろうと思っていたんです。普通の人は世の中にないものはリスクがあってやりたがらないから。そう思って社長に出したらオッケーだったんです」

いくつかのスケッチをさかのぼると、中には実現しなかったものもあります。

「当初ずっとあったのは保育園をラ コリーナに移してくるという計画です。ぼくが(以前の)本社にはじめて行った時、工場の一角に立派な保育園がありました。そこに社員の子どもや社長の子どもも入っていたというから、この会社は普通じゃないと思ってね」

保育園の他にも、イチゴ農園を備えたショップやチョコレートショップの構想があったのだとか。
今のラ コリーナになる前、先生と共に夢を描き、それを一つ一つ形にして行った軌跡が伝わってきます。

「栗百本は私の夢の一つ、室内に向こうが見えないくらい柱を立てた空間をつくりたいというもので、建築の中で柱は少ない方がいいという原則の反対をやっています」とのこと。
「すごい急斜面のクマがいる山に入ったんだけど、見事にどれが栗かわからなくてね」と、先生はたねや社長山本も一緒に栗の木を求めて木曽の山へ入った時のことも、懐かしそうに話してくださいました。
※当時の日誌はこちら(1)(2)

先生が好んで使われる栗。栗はお菓子の材料として、私たちたねやグループも古くから大切にしてきました。
「栗の木」と「栗の実」。先生ご自身もおもしろいつながりを感じたそうです。
「栗の木はなんとなくカステラの色をしているし、とても気に入っています」

「ぼくは何かに似てくると必ずやめるんですよ。それはずっと歴史をやって来たからこそ、どの国のどの建築にも似たくないというのがある」

どうして藤森先生の建築がこんなにも唯一無二の個性と魅力を放つのか、理由はこの信念のなかにあるのではないかと思いました。


次はイラストレーターの南伸坊さん、たねや山本、進行役に今回の作品集のクリエイティブディレクションをしてくださった丹治史彦さん(信陽堂編集室)を迎えたトークセッションです。
共に路上観察の活動をされているご盟友・南さんは、さすがの息のあったトークで会場を盛り上げてくださいました。先生もとっても楽しそうです。  ※関連日誌「ラ コリーナで路上観察!?」

南さんによると、路上観察の時、藤森先生は汚い波板トタンばかりを写真に撮られていたそう。
建築業界では最も安物とされるトタンですが、一般の民家で修理のために継ぎ足されている様子が藤森先生の発想の元となったのだといいます。

「工業製品も風化すると、なんとなく自然に近づいてくる。時間の魔術ですね。時間は非常に不思議な働きを人工物にあたえる。それがトタンはもっとも顕著なんです」

たねやグループ本社「銅屋根」にも採用されている波打つ銅板葺きの屋根につながるエピソードは、とても興味深かったです。まさかトタン屋根とは!   ※関連日誌「銅曲げワークショップ」

長年、藤森先生の建築作業を手伝ってこられた南さんならではの珍エピソードもお話いただきました。
各方面で著名な方々が原始的な建築作業をされてきた様子を想像すると…なんともユニークです!

藤森先生から山本へ一番最初に提案されたのは、屋根一面に草の生えた建物のスケッチでした。

「ぼくは今まで一度も聞いたことがないんだけど、あれ(スケッチ)を見た時に、よくあれですぐにやろうと思いましたね」先生の問いかけには山本も会場も大笑い!やはりそこ、先生も気になっていたのですね!

「先生にお願いする前に海外も含めいろんな方に提案していただいたんですが、格好いいけど何かワクワクドキドキしないんです。でも、先生のはむちゃくちゃドキドキするんですね。本当にできるんかなぁというものが、実際にできていくんです。それがすごく楽しい」と山本。

メインショップの漆喰(しっくい)の壁には山本や従業員も参加して炭を貼りました。※当時の日誌はこちら
「あまりに人それぞれで本当に大丈夫かなと思いました」と振り返る山本に、
「実は大勢でこんなに大量にやったことはなかったから、はじめてやってみて途中でぼくもちょっと心配になってきたんだよ」という先生からの愉快な告白もありました。

ラ コリーナに関わってくださった職人さんたちについても、お話がありました。

「職人はそうとう優れた人たちでした。私が基本的な考えを示して、できない場合は代わりのやり方を示してくれる。それはとてもうれしかったですね。いちいち言わないけど、ものすごく手間もお金もかかることをやってくださって私自身学ぶことがたくさんあった」

作品集『La Collina 2017』には、そんな職人のみなさんのインタビューも収録しています。

最後は作品集を購入いただいた方に、先生からサインのプレゼントが。お一人お一人に心を込めてサインしてくださった先生に感謝の気持ちでいっぱいです。

5年前ラ コリーナの構想をお願いしたときから、藤森先生は本当に何度も近江八幡を訪れてくださいました。その度に斬新なアイデアをあたたかみあるスケッチで提案してくださった藤森先生。
私たちはいつも驚き感動しながら、ともに考え、つくり、先生に導いていただきました。
山本は言います。「藤森先生に出会わなかったら、今のラ コリーナはありません」

「建物をつくること」と「お菓子をつくること」は一見まったく違うようですが、「ものづくり」に対する姿勢は共通しています。他ではない“自分の中”から湧き上がるものを表現し形にすること、細部まで妥協しないこと、何より自分が楽しむこと。だから周りのみんなが楽しいということ。
先生は多くのことを、その姿で教えてくださいました。

藤森先生とラ コリーナの物語を少しでも知っていただきたいと思いこのイベントを開催しました。

藤森先生、快く引き受けてくださり本当にありがとうございました。
私たちたねやグループ一同は先生のことが大好きです!


たねや農藝, ラ コリーナCLUB | 2017/12/22  17:07
Text : 鷲尾明子(広報室)

ラ コリーナCLUBも12月で9回目、最後です。
今回はお正月飾りになる「しめ縄づくり」を行いました。

一般的によく見る御幣が付いたしめ縄飾りとは違って、ラ コリーナCLUBならではのどんぐりや枝などを使ったリースのようなしめ縄を作っていきます。

本来の神様に供えるしめ縄は米を取るためではなく、しめ縄を作るためだけに作る穂が出てくる前の青い状態のものを刈り取って使いますが、今回はみなさんが刈り取った稲を使ってしめ縄づくりをします。

たねや農藝の中でも一番上手く編み上げるという木澤園長にお手本をみせてもらいます。

一見簡単にも見える作業ですが、コツをつかむまでが難しいため、最初は2人で協力しあいながらできる方法を教えてもらい作業開始です。

3つに分けた藁を捻る方向と編む方向が逆になるので手がおぼつかず、みなさん苦戦します。

農藝のスタッフに教わりながら練習していきます。
「だんだんと先細りしていくので、藁を足しながら編んでください」

やっと、しめ縄が編めたら今度は何を飾りにつけるか、部材の前に集まって悩みます。

思うままの飾り付けをしたり、全体的なバランスを見ながら飾り付けをしたりとそれぞれに個性的なしめ縄が出来上がりました。


しめ縄作りのあと讃岐園長からラ コリーナCLUBの活動を振り返り話がありました。

「このラ コリーナCLUBでは稲の種蒔きからはじめて田植え、草抜き、稲刈り、そして脱穀と一連の農業体験をしました。ここでは無農薬で行っているということもあり、たくさんの虫が集まっていて生き物観察もしましたね。そこでは田んぼにいる虫の中でも稲にとっての害虫は意外に少ないということを僕自身も知ることができました。近くの田んぼを見たときに、ここでの体験を思い出していただけると嬉しいです。」

ラ コリーナCLUBの運営をする社会部の小玉部長からもお話がありました。

「みなさんはラコリーナCLUB一期生です。
私たちがこの地で取り組んでいくことの基礎となった9回でした。
さて、ここで、みなさんが種まきからはじめ、刈り取ったお米キヌヒカリで作ったおにぎりを食べながら、感想を聞いていきたいと思います。」

「簡単ですが、塩を混ぜただけの塩おにぎりです。
みなさんがしめ縄を作っている間に農藝のお母さんたちが握ってくれました。」

「わぁー」という声があがって、みなさん嬉しそうにおにぎりをもらいます。

みなさん「美味しい美味しい」と1個2個ペロリと食べてしまいました。

ラ コリーナCLUBでの体験を通して、みなさんの感想をいただきました。

「普段体験できないような様々なことを学ばせてもらえて良い経験させてもらった。」
「月に一度の活動でしたが、その日を楽しみに前日からはしゃぐ子どもたちをみていて、こんなに楽しんで取り組んでくれるのだと知ることができてよかった。」

「普段一緒に過ごす時間が少ないので、こういった機会があることで同じ時間を過ごすことができました。
すごく楽しかったです。」

「こういったことに興味をもってくれると思っていなかったので、毎月を楽しみにしていたこと、良い時間を過ごせたと思います。」

「一緒に何かを学ぶということが今までなかったので、よい機会になりました。」
「普段遊んでいる姿と違って、一緒に学ぶことで知らなかった子どもたちの一面を知ることができました。」

「最初は一人で参加するのは不安でしたが、メンバーにも恵まれ、楽しい時間でした。
毎月ここへ来るのが楽しみだったので、これが最後の回だと思うと本当に名残惜しいです。」

「お米がどうやってできるのかを知ることができたので良い勉強になりました。」

「昆虫を取りに行ったこともなく、触るということもなかったので、良い経験をさせてもらったと思います。」
「一緒に外に何かを学ぶということがなかったので、普段体験できなことができ、良い時間を過ごせました。」

参加者たちはすっかり仲良しで、これが最後というのが本当に寂しいと言われていました。
終わりに自分たちが刈り取ったお米を受け取りました。


ラ コリーナ近江八幡の棚田で最後の記念撮影を行いました。
これからもたねやグループの行事に参加してください。

私たちも参加者のみなさまと様々なことを学ぶことができた一年でした。
みなさんお疲れさまでした。


メインショップ〈草屋根〉, ランドスケープ | 2017/12/14  17:48
Text : 大谷茉里、國領美歩(広報室)

寒さが厳しい季節となりましたが、みなさまはいかがお過ごしでしょうか?
ラ コリーナ近江八幡がある滋賀県湖東地域では、昨夜から雪が降り始め、今朝はこのような白い世界が広がりました。
例年より少し早かったように感じる初雪。雪が降るとまた違った景色が広がるのもラ コリーナの魅力です。

夏には鮮やかなグリーンに、秋からはだんだんと茶色くなっていたメインショップの芝屋根も、雪をかぶると白い空と一体となって不思議な印象になります。

澄んだ寒さのなかラ コリーナを歩くと、いろいろな場面の美しさに気づきます。

少し前までは、赤や黄色でにぎやかな様子だった八幡山も、ふんわりと雪をかぶりぐっと静かな表情です。

足元の悪い日にもかかわらず訪れてくださったお客さまからは、思わず「わー!きれい!」という歓声が上がっていました。メインショップの軒下では、雪をよける小さな鳥との出会いも。

もちろんお客さまが来てくださる場所は従業員で雪かきし、できる限りの準備をしてお待ちしております。
自然と共に、自然に学ぶ、ラ コリーナの冬がやってきました。


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