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どんぐりの木、育てています。
どんぐりプロジェクト, ランドスケープ | 2014/04/03  16:24
Text : 事業部

ここは、ラ コリーナ近江八幡の計画地。
とにかく広くてのびやかなこの地に立つと、なんだか少し圧倒されてしまいます。八幡山の山裾に抱かれて、西の湖にもほど近い恵まれた場所。清々しい自然を前に、小さな自分を感じてしまうからかもしれません。

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はたしてここで何をなすべきか。「人と自然がつながる場に」という想いはあるけれど、それをかたちにしていくには…。
たねやグループの、自然との対話がはじまりました。

導きだした、ひとつの答え。
それは、わたしたちの手で木を植え、育てること。

「土地とつながり、生きていく――」
強い気持ちが、わたしたちを駆り立てたようにも思います。

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まずは、どんぐりをひろうことからはじめた、わたしたち。

どんぐりって種なの!?何の木になるの?どうやって芽を出すの?色んな形があるんやね!?

大人も知らないことだらけ。これぞまさしく手探りで、カサカサ落ち葉をかき分けて、大人も子供もどんぐりひろいです。それから毎年ひろってあつめ、クヌギ、コナラ、アラカシ…と、今では見分けもつくようになりました。

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芽が出る準備もはじめてのこと。みんなでキャッキャと並べると、一粒一粒が命をもっているように感じます。少しずつ、少しずつ。自然のリズムは、ゆっくりと。ころころ愛おしいどんぐりたちです。

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そして、いよいよ3年目の秋。ラ コリーナ近江八幡にどんぐりの苗を植える日をむかえました。30~40センチほどの背丈になった小さな苗を手に、どことなく緊張しながら、誇らしい気持ちで一本一本、丁寧に植えたのを覚えています。大人と子供をあわせた50名で600本。なかなかのものです。

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種をひろって、苗に育て、土を掘って、この手で植える。

小さなわたしたちが、大きな自然に寄りそい、数年かけて繰り返してきたこと。
いつしか生まれてきた感覚は、「土に根差す」というものでした。

大地とつながる安心感。自然とともにある温かさ。
ゆっくりだけど、でも、成長するんだ。つながっていくんだ。

当たり前のことが、ストンと心に落ちてきます。
手から足から伝わってきます。

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013

たねやは、かつて種苗をあつかう商いをしていました。
過去から現在へ。こんな未来へと導いてくれたのかもしれません。

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今のためではなく、未来のために。

10年後、20年後…。大きく育ったどんぐりの木々がみせる景色が、また、さらなる未来へとつづきますように。

 

たねやの木、大きくなーれ!

016

 

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