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ラ コリーナ日誌
森づくり、里づくり進行中
Text : 村崎哲子(事業部)
- #ランドスケープ
秋のどんぐりプロジェクト。2回に渡る様子をレポートします。
まずは植栽する苗のレクチャーから始まりました。アラカシ、ウバメガシ、サカキ、クスノキ、ヤマモモなど、それぞれの木の特徴や葉の形などを教わりました。
次に夏の間成長した雑草の草刈り。全て人の手で刈ります。土が見えたら耕しながら、ゴロゴロとした石を取り除いていきます。
よいしょっよいしょっ。この大きな袋は何が入っているかわかりますか?
土を柔らかく改善する為のもみ殻です。まんべんなく混ぜ、いよいよどんぐりの苗を植えます。 ランダムに多様などんぐりの苗を植え、仕上げに水やりをしたら苗も嬉しそう。
そしてラ・コリーナ近江八幡の中央に位置する棚田斜面に、「カラスノエンドウ」や「コオンタビラコ(ホトケノザ)」などを植えました。あぜ道や脇道に生える身近な草です。
水をたっぷりとかけて、しっかり手でペタペタと水をしみ込ませます。
10月24日には、春に美しいレンゲの絨毯ができるよう種撒きを、
10月31日には秋を彩るもみじの種とりを行いました。
手前の小さい茶色い粒がレンゲの種。そばには5日前に撒いた種からすでに緑の芽が。こんなに早く成長するんですね。
これからもどんぐりプロジェクトは続きます。 苗を植え、種を撒き、日々成長しているラ コリーナの森、里をご期待下さい。
※どんぐりプロジェクト6年目(6)、(7)