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京都大学・森里海シンポジウム
たねや農藝, 共同研究 | 2014/12/26  16:31
Text : 讃岐和幸(たねや農藝 北之庄菜園)

9月頃、京都大学・森里海連環学教育ユニットの清水准教授から「シンポジウムを開催するので、たねやさんにも発表して欲しい」と連絡がありました。社長はスケジュールがあわなかったため、僭越ながら私が日頃の活動について発表させていただくことになりました。DSC_2664

たねやアカデミーの授業で講師をさせて頂いているので、人前で話すことにあまり不安はありませんでしたが、受講人数が200名ほどと聞いて、引き受けたことを一瞬、後悔しました。しかし、良い機会を頂いたことに感謝し、しっかりと準備をしようと決めました。まずは、原稿を書き、スライドを作成しました。京都大学へ行き、先生方を前に本番さながらの練習もさせて頂きました。

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シンポジウムは12月14日の開催、テーマは『「人と自然のつながり」を育てる地域の力 -淡海発・企業の挑戦-』です。基調講演として前滋賀県知事の嘉田由紀子さんがご登壇され、その後、企業の事例発表が行われました。嘉田さんは、話の内容も、話し方も素晴らしく聞き入ってしまいました。人が一度手を入れてしまった環境は、人が関わり続けないと荒廃していくといったお話が印象的で、現在ラ コリーナで取り組んでいる竹林整備がまさにその例だと感じました。この考え方を“生活環境保全主義”と呼ばれていました。田んぼや葭原も同じで、これからも人が手を入れ続けることで、美しい環境が保たれるのだと思います。

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嘉田さんの次はいよいよ自分の出番です。今思えば、登壇前にピンマイクをつけて頂いた頃が緊張のピークでした。発表が始まってしまえば、あとは必死に説明するだけ。あっという間に終わってしまいました。その後、コクヨ工業滋賀さんと滋賀銀行さんの事例発表が続き、京大の先生方が補足・解説をして下さいました。

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最後は、嘉田さんと各企業の発表者が登壇してのパネルディスカッションです。こちらは、どんな話題になるか全く分からないので、どうなるものかと心配していましたが、無事に終えることが出来ました。コストはどのように回収しているのか質問されたので、「たねや農藝の活動については、コストのことは気にする必要はない」という社長からの言葉を説明したところ、嘉田さんもその考え方に大いに賛同されていました。

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ラ コリーナ近江八幡は、「自然に学ぶ」ことを掲げています。他の発表者の方々のお話も大変刺激的で、まだまだ知らないことがたくさんあり、もっと勉強していかなくてはいけないと気づかされました。そして、ラ コリーナで農や環境保全に関する活動を深め、「自然に学ぶ」とはどのようなことかを具体的に発信していきたいと思いました。

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滋賀県には琵琶湖があり、田畑があり、身近なところにたくさんの自然があります。様々な活動を通じて「自然に学び」、そして「自然を守って」いけるように取り組んでいきます。


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