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【NELIS 3日目・続】パブリックフォーラム(下)
NELIS | 2015/10/22  14:03
Text : 田中朝子(広報部)

続いて、スカイプセッション。
ビシネスとサステナビリティの世界的第一人者ジョン・エルキントンさんはイギリスからインターネット通信で参加いただきました。

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「次世代リーダーに必要なものは」という問いには、「まず、今のリーダーより若いこと。そして、より広く人と繋がることが必要だと思います。また、数十年先まで考えて行動に移していくこと。3つ目は“不可能なものはない”と考えること。組織に入ってそこに何年もいると、あれができないこれができないと制約に捉われがちですが、そういうものに捉われず、何でもできると思って行動してほしい」

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「NELISのような次世代リーダーのグローバルネットワークに期待することは」問うと、開口一番、こんな答えが返ってきました。
「まず、驚かされたい。これまで見たこともないような行動をぜひ、とってもらいたい」。
意外に思った方も、納得した方もいたのではないでしょうか。

そこには、長年、この分野の先駆者として進んでこられたからこその、次の世代に懸ける大きな期待が込められていました。
真に国際的であること。それは皆が英語で話すということではなく、1つの連邦のように、各地がローカルなチャプターを持って繋がり合うということだといいます。
「私はこの2015年という年が非常に重要な節目の年になるのではと考えています。今、求められているのは次の世代へのバトンタッチ。次の世代の台頭に期待しています」と大きなエールをいただきました。


NELISの展望について、三日月知事にも登壇いただき、共同代表の秋村会頭と山本を交えたセッションが続きました。

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三日月知事からは「このフォーラムでみなさんと共有できたと感じたことは、グローバルな問題を解決するための糸口はローカルにあるということではないでしょうか。未来をつくるヒントは過去や歴史の中、先人の知恵の中にあると思います。またサステナビリティを考えると「水」「土」「心」「身体」、4つのポイントがあると考えます。まずは自分自身が持続可能であるか。今後、自分自身にも何ができのるか、考える貴重な機会をいただけたことに感謝します。」

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秋村会頭からは「エルキントンさんが語られたようにサプライズを起こすことが大切だと思います。『私はこうしたい!』『私はこのような行き方をする!』と発信することが必要。ここから可能性が広がり世界が変わる思います。また、このNELISの立ち上げには10年をかけてきました。いよいよ、この時を迎え今後に期待したいと思います。」

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まず、山本からは「この大会にあたり、様々な方々のご協力に感謝いたします。私はお菓子屋ですが、お菓子の基となる素材はその土地の水、空気など環境によって左右されます。私たちがお菓子屋としてどのようにこの環境を守っていくか、私たちにできること、みなさんと一緒にできることを今後、共に考えていきたいと思います。」

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最後に、フォーラムに参加していただいた方々にも、NELISへ期待すること、NELISへのメッセージを書いて、壇上の壁に貼り付けていただきました。

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一部を原文のままご紹介させていただきます。

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「近江八幡からの世界に向けての発信にとても期待しています」
「自分の企業をサステイナブルにさせる 自分の家族をサステイナブルさせる 自分とともに体験した文化をサステイナブルさせる」
「どの国の子ども達も夢をもって、夢に向かって生きいき暮らしていけるシステムを見つけてほしい」
「自然との共存がこれからの未来をきめていく」・・・

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初の世界大会が滋賀・近江八幡を中心とした地域で開催されたこと、日本の文化、歴史、伝統、また仏教の視点を交えて議論が行なわれたことは一回目の開催にふさわしい意義深い3日間でした。

2016年はイギリスへ───。

25人の参加者が自国へとこの議論を持ち帰り、さらにつながりが広がることでしょう。若いリーダーだからこそできるアクションに大きな期待を持ちながら、力強い一歩を踏み出しました。


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