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息づく山野草
たねや農藝 | 2016/05/19  09:36
Text : 木澤千鶴(たねや農藝 愛四季苑)

たねや農藝 愛四季苑(はしきえん)、そしてラ コリーナ近江八幡造園では、どんぐりプロジェクトの樹木の植栽に加え、山野草の植栽も本格的に始めました。

工房棟前

まずは、工房棟前からです。

ヤマオダマキ
〈ヤマオダマキ〉

ミヤマオダマキ
〈ミヤマオダマキ〉

アケボノフウロ
〈アケボノフウロ〉

他にもカワラナデシコ・ツルボなど・・・・・たくさん。可憐な姿を見せています。

2年前の姿

2年前は殺風景だった工房棟前もこんなに緑でいっぱいになってきました。

現在の工房棟前

新たな本社にできる展望室から見るとこんなに青々とした景色が広がります。

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山野草や樹木を植える際、土壌改良も同時に行い、耕土を混ぜながら植えています。

耕土で土用改良して植樹

その後、雑草付きのコケを敷きならし、土をマルチングして行きます。

雑草付きのコケ


ヤマザクラの小道

工房棟前のヤマザクラの土手にも小道ができました。

ムサシアブミ

その道の脇にはムサシアブミがひょっこり顔を出しています。

木漏れ日

これからの季節とても気持ちのいい空間です。ヤマザクラからの木漏れ日もきらきらしています。


雑草付きのコケを敷き均しているのはなぜか・・・

雑草と呼ぶと字のごとく嫌がられがちですが、草には土を耕す力があり、天日や雨から土を守るマルチングの役割、豊かな生態系をつくり天敵を住まわせて、害虫の被害を軽減する効果もあるのです。

クローバーの根粒菌

クローバーなどは繁殖し過ぎると困りますが、このようなマメ科の植物には、大気中の窒素を取り込んで養分に出来る力(根粒菌の力)があります。窒素は植物の成長に一番大切な栄養素です。

刈り取った雑草のマルチング

イネ科の植物はやせた土地に生えますが、刈り取って根を残したまま敷き草にしてマルチング効果を出します。大造成では土が痩せているので、麦を撒いて緑肥に利用しています。

緑肥用に播いた麦

いずれ堆肥にもなるので有効に使いたいものです。草も少し知るだけで色々役立つことを知れば、もう「雑草」として嫌なものではなくなるのではないでしょうか。

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これから本格的に暑くなる季節。草刈りは大変な作業ですが、スタッフみんなで協力し、必要な草を残しながら有効的に進めてゆきます。

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工房棟西側の姿

まだまだ、今後が楽しみですね。

 

※愛四季苑 木澤園長による「愛情たっぷり、愛四季苑」もあわせてお読みください。


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