カテゴリ
ラ コリーナ日誌
わくわく、どきどき!田植え2日目
Text : 矢掛あゆみ(ラ コリーナ近江八幡 カステラショップ)
- #キャンディーファーム(農藝)
- #お米づくり
- #ワークショップ
5月15日、ぽかぽか陽気の太陽の下、緑いっぱいのラ コリーナ近江八幡で2日目の田植えが行われました。
この日はたねやグループの従業員とその子どもたち、たねや農藝と共同研究をする京都大学、成安造形大学や滋賀県立大学の学生など計51名が大きな田んぼで田植えを行いました。
わくわく、どきどきの1日を私、矢掛あゆみがお伝えします!
朝9時に集合。さっそく田植えのスタートです。準備の段階では、長靴を履いている人が多く見られましたが、始まってみるとほとんどの人が裸足で泥の中に入っていきます。
田んぼに入った瞬間「わー気持ちいい!」「冷たーい!」「結構深いね!」など、初めての土の感触にいろいろな声が上がりました。
横に並んで植える3人、後ろについて苗を渡す1人の4人1組でコロコロと木枠をころがしながら前へ進んでいきます。
一度に植える苗の本数は3本~5本がベスト。多すぎると育ちにくくなるそうです。
息を合わせて「せーの」と木枠をころがしていくと、アメンボやオタマジャクシ、カエルなど色々な生物にも出会えました。
こんなに可愛らしい一幕もありました。
「苗くださーい!」の声に、
「投げまーす!!」と元気な声を上げる男の子。さぁ、届くかな!?
お父さんに教えてもらいながら、しっかりと苗を届けられたようです。次の順番が来ると田植えにも挑戦し、とても上手に植えていました。
はじめは話しながら植えていましたが、いつの間にか口数も減り時間を忘れ夢中に…。気付くと泥んこになっていました。
普段お店で一緒に働くスタッフとも、「泥んこになり、裸足で外を歩くなんていつぶりだろう」と話していました。
ふと後ろを振り返り、水田にきれいに並んだ苗をみると嬉しさがこみ上げてきました。
機械ではなく手で植えたからこそ感じることのできる達成感。手作業の大変さと素晴らしさを感じました。
一生懸命汗を流した後はお腹がぺこぺこ。 昼食はバームクーヘン工場のみなさんが牛丼を用意して下さっていました。デザートには、クラブハリエのバームクーヘンに杏仁豆腐と盛りだくさん。 たくさん汗を流した後、緑に囲まれ太陽の下でみんなと頂くごはんは、最高でした!
今回植えたお米は「日本晴」と「キヌヒカリ」です。 稲の種類によっては実りの時期に倒れやすいものがありますが、この品種は倒れにくいものだそうです。 とれたお米はこれからオープンするお店のメニューにも一部使用し、みなさまに召し上がっていただけたらと思っています。 お菓子の元となる原材料を作る大変さを知り、みんなで作業することの素晴らしさを感じ、農家の方々と自然の実りに感謝をするきっかけとなりました。 あらためて人と自然の力強さを感じ、感動しました。 秋には、私が働くこととなるカステラショップ<栗百本>からも、きれいな黄金色の田んぼが見えるはずです。そんな美しい景色を見られる日が今から楽しみです。 ※写真アルバム「田植え1日目」もあわせてご覧ください。
一生懸命汗を流した後はお腹がぺこぺこ。 昼食はバームクーヘン工場のみなさんが牛丼を用意して下さっていました。デザートには、クラブハリエのバームクーヘンに杏仁豆腐と盛りだくさん。 たくさん汗を流した後、緑に囲まれ太陽の下でみんなと頂くごはんは、最高でした!
今回植えたお米は「日本晴」と「キヌヒカリ」です。 稲の種類によっては実りの時期に倒れやすいものがありますが、この品種は倒れにくいものだそうです。 とれたお米はこれからオープンするお店のメニューにも一部使用し、みなさまに召し上がっていただけたらと思っています。 お菓子の元となる原材料を作る大変さを知り、みんなで作業することの素晴らしさを感じ、農家の方々と自然の実りに感謝をするきっかけとなりました。 あらためて人と自然の力強さを感じ、感動しました。 秋には、私が働くこととなるカステラショップ<栗百本>からも、きれいな黄金色の田んぼが見えるはずです。そんな美しい景色を見られる日が今から楽しみです。 ※写真アルバム「田植え1日目」もあわせてご覧ください。