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滋賀から世界のみなさまへ
地域, 本社〈銅屋根〉 | 2017/05/18  15:30
Text : 鷲尾明子(広報室)

2017年6月1日、滋賀県大津で開催される「サステナブル滋賀×SDGs」シンポジウム。
国際社会で合意された17のゴールと169のターゲットからなる「持続可能な開発のための2030 アジェンダ(SDGs)」への取り組みが高まる中、滋賀に暮らす私たちも身近なものとしてとらえ、自ら取り組んでいくことを目的としたシンポジウムです。

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シンポジウムに向けて“SDGsとは何か”を知るため、4月9日ラ コリーナ近江八幡で勉強会がありました。
参加者には三日月滋賀県知事をはじめ滋賀県議会議員や市長、青年会議所のメンバーなど約50名が集まりました。

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講師には国連環境計画・金融イ二シアテイブの特別顧問などを務める末吉竹二郎氏をお招きし、「国連SDGsとサステナブル滋賀」についてお話をしていただきました。

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SDGsとは持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals)。
国際社会の中でも発展途上国に寄り添って掲げられていたミレニアム目標(MDGs)が2015年の期限までに残念ながら問題解決に至らなかった反省も含め、新たに目標を掲げるべきだとして2015年9月25日に採択された目標です。

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SDGsには2030年までにこういう世界を創ろうという将来への17の目標「ビジョン」に対しその目標に向けて具体的な数値を掲げる169のターゲットがあります。

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末吉氏は17の目標は「経済と社会の調和」が大切だとおっしゃいます。
世界を滋賀に置き換えて考えると見えてくることがあるといいます。
目標2の飢餓は日本にはないと考えがちですが、「滋賀に住む子供たちが成長に必要な栄養が十分に取れている家庭が全てですか?」と見方を変えると見えてくる「日本の子供の貧困」。
「実は世界の問題でありながら質としては滋賀でも同じ問題が起こっている、あるいは起こりつつあるのではないかと考えられます」とけっして対岸の火として楽観視すべきでなく、この問題を強く引きつけて考えていく必要があることをお話しされ、みなさん真剣に聞いていました。

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セミナーの最後にはSDGsは我々の世界を変えていく、そして未来を創っていくという宣言をされました。
その中で2つの素晴らしい言葉を教えてくださいました。
「誰一人取り残さない」。みんなを連れていく。全ての人がより健康で豊かな暮らしができるように。
「最後列の人を最前列へ」。いつも最後に置かれている社会の人たちを最初にケアをしていくこと。


セミナーのあとは三日月滋賀県知事、たねや山本社長、末吉氏の3名を中心に参加者の皆さんとディスカッションを行い、それぞれが抱える問題や疑問などを話し合いました。

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9つの限界点(プラネタリー・バウンダリ)。
地球は9つの厄介な問題が起こっていて、もう限界点に達していること。
「ビジネスや社会の発展の裏には環境破壊がある。だからこそSDGsには企業の参加と明確な責任意識が不可欠です」という末吉氏の思いに応えるようにそれぞれ意見を述べられました。

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全ての人が豊かに暮らせる社会・環境をつくること。全ての人の考え方と意識を変えていくSDGs。
私たちの生き方は世界の生き方。
国連のホームページなどでも紹介されていますので、ぜひご覧ください。

SDGsについて国際連合広報センター

「サステナブル滋賀×SDGs」シンポジウム

 


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