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コーヒーカクテルの世界一に挑戦
クラブハリエ | 2018/03/19  10:37
Text : 広報室

2月20日、「ジャパン コーヒー イン グッド スピリッツ チャンピオンシップ(JCIGSC)2018」の決勝大会で近江八幡市にあるクラブハリエ日牟禮カフェの副店長 圖師 聡(ずし あきら)バリスタが優勝しました!
この大会は、コーヒーにスピリッツ(お酒)などを加えてつくるオリジナルコーヒーカクテルの味や技術を競うもの。圖師は、11月にブラジルで開かれる世界大会「ワールド コーヒー イン グッド スピリッツ チャンピオンシップ2018」に日本代表として出場します。みなさまの応援、よろしくお願いします!

会場の東京ビッグサイトでは、同時にラテアートの大会も行われるなか、JCIGSCには予選を勝ち抜いたバリスタ6人が出場。たくさんの観客が見守るなか、競技がスタートしました。
今年は制限時間10分以内に2種のドリンクを仕上げ、複数の審査員が採点します。

まずは、「デザイナードリンク」と呼ばれるコーヒーとお酒を使ったオリジナルの作品から。
圖師は、華やかな香りがするコスタリカ産のコーヒーにライチ果肉を漬け込んだウォッカ、ポートワイン、他にも和三盆糖とレンゲ蜂蜜のシロップなどを使い、最後にドライアイスを加えてグラスの中に薄い霞がかかったような見た目も驚きのある作品に仕上げました。
フルーツやバラのような爽やかな香りが何段階にも分かれて感じられる、新しいコーヒーを提案しました。

限られた時間のなか、もう一種つくるのは「アイリッシュコーヒー」です。

みなさんは「アイリッシュコーヒー」というドリンクをご存知ですか?
コーヒー、ウィスキー、シュガー、クリームで構成するアイルランド発祥の伝統的なコーヒーカクテルで、
コーヒーとクリームの割合、フレーバーとなるその他の材料とのバランスにバリスタの腕が試されます。

競技者はプレゼンテーションをしながら、この2種のコーヒードリンクを制限時間10分でつくらなければなりません。バリスタを取り囲むように近くで評価する審査員の表情は真剣そのもの。
ドリンクの味や見た目だけでなく、基本となるコーヒー抽出のテクニック、衛生面、プロフェッショナルなパフォーマンスなど細かく採点します。

プレゼンテーションを通して、いかに説得力をもって自分のドリンクをアピールできるか、そのスマートに“魅せる”要素も評価のひとつです。
前回大会の日本チャンピオンをはじめ、他の選手の作品、パフォーマンスも華やかで驚きがあり、とても見応えがありました。細部にまでこだわり、カカオの形をした器をつかった作品も。
一方で圖師は、シンプルに、コーヒー本来のおいしさを引き出したドリンクを提案したいという強い思いが感じられました。

緊張の表彰式。圖師は見事、優勝をいただくことができました。堪えられない涙があふれていました。撮影していた私も思わず一緒に泣いてしまうほど、とても嬉しい瞬間でした。

大会前には、万全の状態で臨むため、カフェ閉店後に遅くまで練習に励む姿がありました。

日牟禮カフェがあるクラブハリエ日牟禮館には、多くのパティシエが所属し国内外の製菓コンテストで結果を残しています。仕事終えた後、日々練習に励む仲間たちの姿は、圖師にとっても大きなモチベーションになっています。
職人として一つの道を極めるなかで、「常に高いレベルを目指す」というのは、お菓子のおいても、コーヒーにおいても同じです。本人のやる気と努力次第では、世界を舞台に挑戦する風土がここにはあります。

また、練習時に飲ませてもらった2種のコーヒーカクテルは、とても美味しく、“新しいコーヒーの可能性”を感じました。特に世界では広く楽しまれているという「アイリッシュコーヒー」は、クリームと一緒に口に含むと、ウィスキーの風味と相まってまろやかで大人の味。ついつい飲みすぎてしまうほどでした!

大会を終え、世界大会への切符を手にした圖師は、
「この大会に出場することに協力してくれた会社の仲間や上司、そして、トレーニングからすべてのケアに携わっていただいたDCS様、さらには今までお世話になった方々への感謝の気持ちと、今までの自分を信じて、世界一に向けて精進してまいります」と決意を新たにしています。

日牟禮カフェではこの春、大会で提供した2種のドリンクを期間限定でお出しする予定です。
圖師が淹れるコーヒーカクテルを、ぜひ一度、味わってみてください!

 

※大会を主催する日本スペシャリティーコーヒー協会公式Webサイトはこちら


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