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ラ コリーナ日誌

クープ・デュ・モンド日本決勝大会

Text : 大谷茉里(広報室)

  • #わたしたちの取り組み
  • #クラブハリエ

3月29、30日にクープ・デュ・モンド・ドゥ・ラ・パティスリー(以下クープ)日本決勝大会が東京製菓学校で開催されました。
2025年1月にフランスで開催予定の本選にむけた日本予選です。

クープは世界を代表するパティスリーのコンクールのひとつ。
2年に一度、世界中の約22カ国から選ばれたパティシエ、パティシエールたちがフランスに集い、本選で腕を競います。

世界大会に出場することができるのは、「アメ」「氷」「チョコレート」3つある各部門の優勝者のみ。クラブハリエからは4名の選手が出場しました。

今回、クラブハリエから優勝者は出ませんでしたが、7時間という長時間の競技のなかで仕上げた、選手たちの渾身の作品を紹介します。

近江八幡店シェフ 横畠 正一
テーマ 自然のアート

チョコ工房工房長 大久保 俊輔
テーマ Cirque

チョコ工房 片岡 孝二
テーマ 焔 〜ほむら〜 la flamme
3位入賞

バーム工場 尾崎 未来
テーマ 走るうさぎ 〜lapin qui court〜

クラブハリエ グランシェフ 山本隆夫は、2017年にクープの世界大会で氷彫刻・アントルメグラッセ担当として出場し、準優勝しています。

今回、審査員のひとりとして参加した山本は、
「優勝した選手は他社の自分にもアドバイスを求めてくる。それくらい優勝し、世界大会に行きたいという強い意志がある。
うちの選手たちもその姿勢を見せてほしい」と述べました。

選手たちは「作品は見た目のインパクトが大きいが、デセール自体のおいしさも大事。
今回自分の反省点が見えたので、次回もチャレンジしたい」とコメントしました。

クープはパティシエたちにとって、憧れの大会のひとつ。
スタッフたちがさまざまな大会に積極的に参加し、技術の向上を目指すことを私たちは応援しています。

こうしたひとりひとりの技術力で、個性あふれるお菓子づくりを支えているのがクラブハリエの特徴です。

これからもパティシエたちは腕を磨き、おいしいお菓子をみなさんにお届けしていきます。