糯米の旅【滋賀・南花沢】
糯米 | 2015年6月5日  15:16
Text : 田中一弥(原材料管理室)

和菓子の材料の最たるものと言えば「お米」です。
大福や最中、おかきなど、お菓子に欠かせない大事な素材です。
たねやで使う糯米(もちごめ)は、全て地元の滋賀羽二重糯(しがはぶたえもち)です。
滋賀羽二重糯は特に味が良いと評判で、全国の多くの和菓子屋さんで使われるほどです。

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5月某日、たねやのお菓子に使用する糯米を栽培していただいている、南花沢地区(東近江市)の皆さんの田植えにお邪魔してきました。
この地区で栽培される糯米は粒が大きく、非常に味が良いのです。

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南花沢の辺り一帯は、地下1メートルほどの粘土層で、その下は固い岩盤だそうです。
ですから、一度水を張ると水持ちがよく、栄養分も抜けにくいからお米が美味しくなるそうです。

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この辺りの土壌は、粘りの強い粘土質のため、機械でもゆっくりとしか進みません。
機械だからスイスイという訳にはいかないようです。

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稲がそよ風に揺れています。
この小さな稲が秋には千粒ものお米を実らせてくれます。

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白鷺も来ました。
この辺りではよく見ることのできる風景です。

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南花沢営農組合のみなさんです。
皆さんで協力しながら後継者の育成や、よりよいお米づくりの研究もされています。

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秋の収穫まで、何回かに分けて糯米の話をお届けします。
稲がもう少し大きく育った夏頃に訪れようと思います。

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