2024.12.07 Text : 川尻七魅(キャンディーファーム)
LAGO いのちを育む“土作り”
- # 水と森
2025年春に大津市湖岸にオープンするLAGOでは、この秋からいのちをはぐくむ「琵琶湖の森」の基盤となる土作りを始めています。
▲2023年12月頃の工事の様子
LAGO建設地の土は砂利などが多く、植物の生育にとって良い土ではありません。
そこに「たねや循環堆肥」を約100t投入し、土壌の改良を行います。
▲たねや循環堆肥
この堆肥は、滋賀県甲賀市を拠点に発酵と微生物による土作りの研究をされている島本微生物工業株式会社様の協力のもと、たねや・クラブハリエのお菓子の製造過程で発生し、捨てられてしまうものを原料に作られています。
原料の中には窒素を多く含むものがあります。その窒素は植物の成長に欠かせない栄養の一つです。
ラ コリーナでも畑や田んぼ、植物を植える際に「たねや循環堆肥」を使用し土壌の改良を行っています。
土壌を良くすることで植物が元気に育ち、育った植物がまた土を良くします。
LAGOのいのちをはぐくむ「琵琶湖の森」は植物の成長と共に生き物たちが息づく環境が作られていきます。
LAGOとともに成長していく森を楽しみにお待ちください!