ラーゴ(LAGO)はイタリア語で「湖」。
多くのめぐみと潤いをもたらす琵琶湖。
その「水」の豊かさ、尊さを守り伝えることが
わたしたちのいとなみの根っこにあります。
〝“比叡山系の野辺〟”に位置する
「ラーゴ 大津」には、
鳥や昆虫など
身近な生き物から
自然環境を学ぶ
「いのちをはぐくむ森」があります。
お菓子をはじめ、
近江ではぐくまれてきた食や農、
ものづくりに携わる多彩な人との
つながりを大切に。
これから10年、20年、
さらにその先も、
琵琶湖をのぞむ場所から
〝“未来〟”を発信し続ける
豊かな空間でありたいと
考えています。
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LAGO 大津 いのちを育む“土作り”
2025年春に大津市湖岸にオープンするLAGO 大津では、この秋からいのちをはぐくむ「琵琶湖の森」の基盤となる土作りを始めています。▲2023年12月頃の工事の様子LAGO 大津建設地の土は砂利などが多く、植物の生育にとって良い土ではありません。そこに「たねや循環堆肥」を約100t投入し、土壌の改良を行います。▲たねや循環堆肥この堆肥は、滋賀県甲賀市を拠点に発酵と微生物による土作りの研究をされている島本微生物工業株式会社様の協力のもと、たねや・クラブハリエのお菓子の製造過程で発生し、捨てられてしまうものを原料に作られています。原料の中には窒素を多く含むものがあります。その窒素は植物の成長に欠かせない栄養の一つです。ラ コリーナでも畑や田んぼ、植物を植える際に「たねや循環堆肥」を使用し土壌の改良を行っています。土壌を良くすることで植物が元気に育ち、育った植物がまた土を良くします。LAGO 大津のいのちをはぐくむ「琵琶湖の森」は植物の成長と共に生き物たちが息づく環境が作られていきます。LAGOとともに成長していく森を楽しみにお待ちください!
2024.12.07
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LAGO 活動日誌⑥ ~琵琶湖博物館へ訪問~
2024.11.27
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【水のおはなし】滋賀経済同友会 沖大幹氏対談
2024.11.18
認証関連
LAGOではさまざまな認証の取得に取り組んでいます。
施設紹介
LAGO 大津は森に抱かれながら琵琶湖をのぞむ近江ならではの自然を体感できる場所です。
店舗では近江の風土や“できたて”を大切にしたLAGO 大津ならではのお菓子をご用意。
テイクアウトのほかご進物にもお使いいただけます。
木陰や水辺など、思い思いの場所で琵琶湖の風景とお菓子をお楽しみください。
琵琶湖の森プロデューサー
青い湖と緑の山々、琵琶湖のまわりってほんとうに美しいと思います。風景がこんなにも瑞々しいのは、きっとたくさんの生命が息づいているからでしょう。
「いのちをはぐくむ“琵琶湖の森”」には、たくさんの生き物が集まってほしい、という願いが込められています。
私たちのお手本になってくれるのは、里山です。里山では、長い歴史の中で人と自然が仲良く暮らしてきました。そんな命の繋がりを大切に“琵琶湖の森”がみんなに愛される場所になってほしいです。
今森光彦
いまもり みつひこ
写真:今森光彦/今森元希
「みんなでつくり 未来へつなぐ」書:今森光彦