お知らせ商品情報
近江の棚田米
たねやでは2025年3月より、滋賀県の棚田で収穫されたお米をお菓子に使用しています。LAGO 大津ではオープン記念菓として大津市仰木(おおぎ)の棚田米を使用した大福を販売いたします。
滋賀県の棚田について多くの方に知っていただき、棚田の景色を未来に残せるよう取り組みを進めていきます。
滋賀県の棚田
山のふもとや谷間につくられた階段状の水田を棚田と呼びます。滋賀県では大津市の仰木や栗東市走井、高島市の畑や鵜川など各地の棚田でお米がつくられています。
土地を拓き、先人たちが知恵と工夫を凝らしてみのりを育んできた棚田は近江のいとなみを伝える美しい風景の一つです。
たねやと棚田米
棚田米をお菓子に使用する取り組みは、「滋賀県の素材を使いたい」というLAGO 大津の商品開発から始まりました。
大津出身の写真家・里山環境プロデューサー 今森光彦さんよりご紹介いただいたのが仰木の棚田と生産者の中川さん。現地でお話をうかがうなかで棚田の数が減っていること、担い手の不足といった課題があることを知りました。
棚田で育てられたお米をお菓子に使用することでお客さまに滋賀県の棚田について知っていただき、棚田の風景を未来に残す活動につなげたいと考えています。
生産者紹介
仰木の中川さん
大津市仰木で多くの棚田を管理する中川さんは、田んぼの大きさや土の深さなど棚田それぞれの特徴にあわせお米づくりをされています。
仰木の土壌は粘土質。棚田では天水(山の水)を使用し、昼夜の寒暖差と相まって強い甘みと強い粘りをもつお米に育ちます。
天水は冷たく、そのまま棚田に流すことはできません。仰木の棚田では水路の構造を工夫し、地表を通る時間を長くすることで使いたい温度にまで水をあたためています。
棚田米を使用したお菓子
黄金大福
大津市仰木で収穫された棚田米を使った粗搗き餅に粟をくわえ、粒餡を包みました。
【 販売価格 】3個入 648円(税込)
【 日保ち 】1日
【 販売期間 】2025年3月24日~3月30日
【 販売場所 】LAGO 大津