暮らしとお菓子

8月

1日

田実の節 -たみのせち-

八朔は八月朔日(ついたち)のこと。この日は田畑の収穫を控えた時期にあたり、農村では豊作を祈る「田の実の節供」がおこなわれます。
稲に先駆け収穫した粟(あわ)や黍(きび)の初穂を神前に供えるほか、「田の実」が「頼み」に通じるとして、日々の感謝とともに近隣の家々へ穀物や団子を贈ります。
本格的な秋を前に、収穫を祈り、人と人とのつながりを確かめる八朔の歳事。農村ならではの歳時にちなみ、五穀のひとつである黍を搗きいれたお餅をお届けします。

八朔福搗餅 はっさくふくつきもち

販売期間:8月1日
販売終了いたしました。

12日・13日

盂蘭盆会 -うらぼんえ-

家族や親類があつまり、彼岸からのご先祖様をお迎えするお盆は、正しい呼び名を
「盂蘭盆会(うらぼんえ)」。その昔、お釈迦様の弟子が彼岸で苦しむ母を、現世で功徳を積み救ったお話がもとになっています。
暑さの中にうっすら秋の気配が感じられるお盆の頃。蓮の葉をうつわに季節の果物や野菜を供え、ご先祖様が迷わず我が家に帰れるように門口や道の辻で迎え火を焚きます。  
ご先祖様に感謝し、これからも見守ってくださいますよう祈りをこめる盂蘭盆会。やわらかく蒸し上げた米粉の団子に甘辛いたれをのせたお迎え団子を、お盆の入りに供えます。

お迎えだんご おむかえだんご

販売期間:8月12日、13日
販売終了いたしました。

9月

9日

重陽の節供 -ちょうようのせっく-

菊の花びらを浮かべた菊酒に菊枕、菊に真綿をかぶせ夜露を集める着せ綿などは、平安時代の宮中で行われた重陽の節供に欠かせない行事でした。
菊の花を通じて長寿への願いをこめたこの節供は、別名を菊の節会。
もともと薬草として中国から伝えられた菊は、他の花より花持ちがよく、不老長寿の言い伝えとあいまって人々に長寿の象徴として強く映ったのでしょう。

菊の花咲く頃にあわせ、たねやから菊花をかたどったお菓子をお届けいたします。

菊花最中

販売期間:9月1日〜9月下旬
詳細はこちら

20日〜23日

彼岸会 -ひがんえ-

秋分を中日とした七日間のお彼岸は、法会やお墓参りを通じてご先祖様への思いをあらためる大切な時期。お彼岸に家々でつくられるおはぎは素朴な歳時菓です。
おはぎは古い呼び名を萩の餅と言い、その由来は萩の咲く頃につくるからとも、餡に見え隠れする小豆の粒を萩の花に見立てたからともされています。
お餅と違い、おはぎはお米を軽く搗いてつくります。杵で搗くほど大きな音がしないため隣近所にもつくったことが気づかれにくい、そこから「搗き知らず」とも呼ばれました。
暑さ寒さも彼岸まで。吹く風も心地よい秋の彼岸に、古来より親しまれてきた歳時菓をお届けいたします。

おはぎ

販売期間:9月20日〜23日
詳細はこちら

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