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2本目の大きなクスノキ
本社〈銅屋根〉, ランドスケープ | 2019/03/08  11:47
Text : 桂 浩子(たねや文庫)

ラ コリーナ近江八幡の入り口近く、駐車場の脇に大きな木があることをご存知ですか?
今は幹に布を巻き、枝葉もささやかですが、高さ20メートル、推定樹齢は300年といわれるクスノキです。

移植したのは昨年の12月。ラ コリーナに迎えたクスノキの大木としては2本目です。1本目はメインショップを抜けた先、本社〈銅屋根〉から伸びるラ コリーナのシンボルツリー。2015年9月に〈銅屋根〉へ移植した時は高さ13メートル、重さはなんと23トン。樹齢200年を超える大木を扱うのは50年に一度あるかないかだと、移植を手掛けた職人さんがおっしゃるほどでした。

ラ コリーナに移植された2本のクスノキはもともと八幡の町にあったもの。古老によればどちらも八幡の城下町ができる前、日牟禮八幡宮の馬場があったと伝えられる場所だそうです。
昔からクスノキは神社など神聖な場所に植えられることが多い木。2本のクスノキも千年以上の歴史をもつ日牟禮八幡宮と深いゆかりがあったのかもしれません。

昨年12月に迎えたクスノキには幹を保護する布を巻いていますが、暖かくなる頃には外される予定です。移植のために落とした枝葉もすぐに伸び、つややかなみどりの葉を風に揺らすことでしょう。

長い歳月をかさね、人々に守られ、大きく伸びやかに育った八幡のクスノキ。
ラ コリーナで新たな根をおろし、わたしたちのこれからを見守り続けてくれる大切な存在です。

 

※銅屋根のシンボルツリーについては過去の記事をご覧ください。
(2015/10/02)樹齢250年のご神木、シンボルツリー


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