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ラ コリーナの伊勢大神楽
イベント | 2019/04/08  11:41
Text : 桂 浩子(たねや文庫)

3月24日(日)フードガレージステージで伊勢大神楽が舞いました。
昨年につづき伊勢大神楽講社の山本源大夫(げんだいゆう)さんの一行です。
つめたい風が吹くあいにくのお天気でしたが、笛や太鼓のお囃子(はやし)に誘われ、ステージ前にはたくさんのお客さまがいらっしゃいました。

厳かにはじまったのは「四方の舞」。2頭の獅子とササラを持った猿田彦が場を祓い清める舞です。

「四方の舞」


つづく「綾採(あやとり)の曲」、「剣三番叟(つるぎさんばんそう)」は法下師(ほうげし)による曲芸です。
高々と投げたバイ(木棒)を受け取る、額にバイをのせ笛を吹くなど様々な芸を披露され、となりでそれを真似る道化師のすがたが笑いを誘いました。

「綾採の曲」

「剣三番叟」

鈴と御幣を手にした2頭の獅子の「神来舞(しぐるま)」の後、伊勢大神楽をしめくくるのは「魁曲(らんぎょく)」。力自慢の台師の肩に獅子が立ちあがり、そのままステージを練り歩きます。いつしか獅子は振袖すがたになり、最後はおかめさんに早変わり。

「神来舞」

「魁曲」


演目のあとは、無病息災や子どもの健やかな成長を願い、獅子に頭を噛んでもらいます。これは獅子舞とともに伝わる昔ながらの風習。目の前に迫った獅子に泣いてしまう子、恥ずかしくなる子など反応は様々でした。


ラ コリーナを後にし、太夫さん一行が向かうのは次の檀那場(だんなば)。近畿から北陸にかけて各地にある檀那場を1年かけて巡られます。
旅から旅への伊勢大神楽、数百年連綿とつづけられた伝統芸能です。

※伊勢大神楽については過去の記事をご覧ください。
獅子舞が来た!


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