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ラ コリーナ日誌

ラ コリーナでの左義長準備

Text : 黒川志歩(広報室)

  • #ラコリーナ

ラ コリーナのある近江八幡市では毎年3月、日牟禮八幡宮にて近江八幡の火祭りの1つである「左義長まつり」が行われます。

厄除けや五穀豊穣を願い春を呼ぶ祭りとされており、たねやでも近江八幡の伝統文化をより多くの方に知っていただけるよう限定商品などを毎年販売しています。

ラ コリーナで開催する「左義長フェス」では祭りには欠かせない”赤紙飾り”を敷地内に飾りフェスを盛り上げます。

赤紙飾りは青竹の準備や葉取り、赤紙の用意など毎年たねやのスタッフが準備し制作しています。赤色の紙の先に半紙をつけ、半紙の先を紐のようにより、青竹に結びます。

赤い紙がほとんどですが、「吉祥天筆和合楽地福円満楽」などと書かれたものもあります。

吉祥天(日本に伝来した神様)
筆(吉祥天のお告げ)
和合楽(調和がとれた安楽で心地よいこと)
地福(神仏がいて福徳が生まれる土地のこと)
円満楽(すべての幸せや福に満ち足りていること)
 ※左義長保存会資料参照

日牟禮八幡宮の神様の守護を受け、1年の土地の平和や家内安全を祈るものとして、祭りの最後に山車(ダシ)といっしょに燃やして奉納します。


社内でも準備が着々とすすむ左義長まつり。
山車制作を行い奉納する日牟禮八幡宮周辺の地区でも連日の準備が続いています。

今年、ラ コリーナでの左義長フェスは祭りにあわせ3月16,17日に開催します。
実際のお祭りもたねやの限定商品も是非お楽しみください。