新型コロナウイルス感染症拡大の影響で、ラ コリーナ近江八幡 本社での入社式や研修が一切行えず、画面越しでしかお互いの顔を知ることができなかった2020-2022年。 対象の年に入社したスタッフに、 「一度ラ コリーナに来てほしい。実際に顔を合わせて話してほしい」 というCEO山本昌仁と、クラブハリエ社長 山本隆夫、両社長の思いがようやく実現できました。 CEO山本昌仁 クラブハリエ社長 山本隆夫
5/17・5/20・5/25・5/31の4日間に分けて、実際にラ コリーナに足を運んでもらいコンセプトや取り組み、私たちが目指すものを体験しながら学ぶ『ラ コリーナ学』を開催しました。 内容は、店内を周りながら何があるのかどんな店舗なのかを楽しみながら知ってもらうイベント「ラ コリーナを知ろう」。 本社内、店舗内をツアーガイドが案内するラ コリーナツアー。 滋賀県内のスタッフは田植えと寄せ植え、滋賀県外のスタッフは植樹を行いました。 ラ コリーナは「自然に学ぶ」がコンセプト。 お菓子と自然は深く繋がっています。 お米や小麦、小豆などの自然の恵みがなければ、私たちはお菓子を作ることができません。 農作物を作る大切さを知り、原材料やお菓子に対する基本姿勢を身に着けるために、スタッフによる田植えなどの「自然に学ぶ」取り組みを行っています。 そのため、たくさん自然に触れてラ コリーナの特徴を学べる内容になるよう、工夫しました。 このラ コリーナ学は、私を含め普段研修に携わる事のない部署のスタッフで企画・進行を担当しました。 普段行う研修とは全く違う内容で楽しく学びながら、たくさん交流できるものにしたいと当日まで試行錯誤を重ねました。 慣れない事で不安もたくさんありましたが、実際参加したスタッフからは、 「楽しかった」、「次は家族も一緒にまた来ます!」、 という言葉をかけてもらい、不安があったことを忘れてしまうくらい嬉しく、この企画に参加して本当によかったと感じました。 また研修内容に関しても、 「自然に触れる事の楽しさを知ることができた」 「数年前に来た時よりもラ コリーナ全体が風景に馴染んでいて『年月をかけた自然』が徐々に現れている事を実感した」 などの感想があり、この企画の趣旨がしっかり伝わっていることも実感できました。 どの日程もたくさんのことを詰め込んでいましたが、丸一日の研修が終わった後は、疲れきった中にも充実した表情に見えました。
今回のラ コリーナ学は、私自身も含め、参加した約120名のスタッフにもたくさん初めての経験と、個人のスキルアップにつながる有意義な研修であったと感じています。 ラ コリーナ学が、参加したスタッフにとって、素敵な思い出のひとつになっていればとても嬉しいです。 ラ コリーナはたねや クラブハリエの取り組みや目指すものを発信する場所。 今回の研修の中で、実際に食べたお菓子や自然に触れて感じた事、身につけた知識を忘れずに、ぜひお客さまやご家族にも魅力を伝えてもらいたいです。