たねや クラブハリエでは2021年5月15日より手提げ袋を有料化しました。
資源の消費量削減に向けた取り組みであるとともに店舗や製造、出荷に関わるスタッフ全員が資源について考えるきっかけの1つとなりました。
多くのお客さまにご協力いただき、1年間で手提げ袋の使用量は約55%削減。
けれど、使用量を減らすだけが私たちの目的ではありません!
人と自然、共に生きるいのちの在り方を見つめ、大切にしたいと手提げ袋の売上の一部を森の再生、保全につなげる『たねや クラブハリエ みんなでつくる森プロジェクト』を新たに始めました。
2022年10月18日、プロジェクトを共に進める清水イアンさんを講師に招き、スタッフを対象にセミナーを開催しました。
清水さんは地球環境問題とその改善のためのアクションを広める活動家で、国際非営利団体weMORI(ウィモリ)の代表をされています。
weMORI Twitter
セミナーでは地球温暖化、生物多様性の危機について、今回のプロジェクトであるマダガスカルへの植樹とその効果をお話いただきました。
森は二酸化炭素の吸収源であり、地球上の生物種の約80%が棲み処(か)にしているそうです。
マダガスカルのような海外の熱帯雨林では多様な生物が暮らし、CO2吸収量も多い反面、森林伐採が深刻…つまり、気候変動や生物多様性に対するアクションでは海外に森をつくることがとても効果的なのです。
今回『みんなでつくる森プロジェクト』では手提げ袋の売上の一部を寄付し、マダガスカルに10,000本の植樹をします。
11月中には現地パートナーによる植樹が完了する予定です。
マダガスカルのどのような地域に植樹したのか、今後の成長や新たな森づくりに関しても皆さまにお届けしていきます。