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ヨシ刈り 〜ご縁を大切に〜

Text : 坂口 美佳(経営企画室)

  • #サステナビリティ
  • #わたしたちの取り組み

2023年1月21日(土)、毎年恒例となりました、ヨシ刈りをラ コリーナ近江八幡近くの北之庄沢にて行いました。たねや・クラブハリエでは2016年からヨシ刈りをはじめ、今年で8年目となります。

ヨシは琵琶湖やその周辺に多く自生する植物で、浄化作用で水をきれいにしたり、魚や鳥の住処になったりと、琵琶湖を取り巻く自然の生態系の中でとても多くの働きを担っています。そのヨシ原を守るためには毎年冬にヨシを刈りとって野焼きをし、新たな芽が出る準備を促す必要があります。

今年はJALふるさと応援隊(滋賀県)、日本航空株式会社、ヴォーリズ学園、信州大学、滋賀県立大学の学生さんと先生に参加していただき、約50名で行いました。年々参加してくださる方が増え、自然を通して様々な分野の方々との輪が広がってきました。

この日は冷たい風が吹き、雪もチラチラと降っていました。参加者の皆様とラ コリーナの柿笠に集合し、北之庄沢へ出発です。

船を渡り、いざヨシ原へ入ると別世界が広がっていました。背の高いヨシのおかげで冷たい風が遮られ、日差しが出てくるとぽかぽかと温かくなりました。

作業は鎌でヨシを刈り取る人、刈り取ったヨシを運ぶ人、集まったヨシを束ねる人に分かれて進められました。普段から植物を触っているキャンディーファームのスタッフは同じヨシでも背が高く、穂がフサフサ付いている上物を選んでいて流石だなと感心しました。

普段はお話しする機会がない、学生さんや先生、また日本航空の方とお話ししながらする作業はとても楽しく、あっという間に時間が過ぎました。

気が付くとたくさんの束が出来上がっていました。

みんなで刈り取ったヨシの束は、ラ コリーナに運び円錐状に立てかけ乾燥させます。これを丸立てといいます。伝統的なヨシの乾燥方法で、昔は丸立てされた景色が風物詩になっていたそうです。

最後に参加者の皆様と写真撮影をし、今年のヨシ刈りも無事に終了です。

刈り取ったヨシは近江八幡の伝統文化であるたいまつに使用します。たいまつは毎年秋ごろにラ コリーナ近江八幡で地域の方や学生さんと共に結いあげ展示します。

また今年は新たな取り組みとして、たねやの店舗に使うヨシ合板やラ コリーナ近江八幡内の植物に使うマルチング材に変身させる予定です。

私たちがヨシ刈りをする理由は、自然や今ある資源を大切にすること、伝統文化を次の世代へと繋ぐきっかけを作ることだと考えています。
私たちは「自然を愛し」、「自然に学び」、そして自然がつないでくれたご縁をこれからも大切にしていきます。

5つの柱