近江國傳承 株式会社カワサキ【ウッドビーズブレスレット】
Text : 植木志織(経営本部)
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近江國傳承シリーズとして、近江八幡の地で木珠(もくじゅ)を作り続ける株式会社カワサキさんと黒・赤・白の3種のウッドビーズブレスレットをご用意いたしました。
ウッドビーズブレスレット(縞黒檀):インドネシア産
ウッドビーズブレスレット(サティーネ):南米産
ウッドビーズブレスレット(栗):飛騨高山産
これらの木材は着色したものではなく、すべて天然色です。
◆ウッドビーズブレスレットについて
今回ご用意するウッドビーズブレスレットの木材は、いずれも実のなる木であり、豊かな実りをもたらす木です。
お菓子づくりを長年続けてきたたねやにとって、実りはなくてはならない大切な自然の恵みであり、今回はそんな想いを込めて、3種の木材を選びました。
世界各地の希少な木材を知っていただくとともに、ぜひ実際に手に取って、木の温もりを味わってみてください。
なお、ウッドビーズブレスレット(栗)は、2024年4月に竣工したラ コリーナ前のバス停待合所を建築した際に使用した栗材の端材を再利用し、制作したものです。
待合所と同じ素材から出来たウッドビーズブレスレットを通して、ぜひラ コリーナの世界観もお楽しみください。
▲2024年4月に竣工した「ラ コリーナ北之庄前」バス停
▲バス停待合所の栗の柱
◆株式会社カワサキさん
株式会社カワサキは現社長 川﨑孝雄氏のお祖父様が近江八幡の地で1928(昭和3)年に創業。
数珠(じゅず)作りからスタートし、今日まで歴史と伝統の技を受け継ぎ、木珠(もくじゅ)作りを続けています。
ろくろと呼ばれる工具で、主に椀や盆などの木地(きじ)を作る職人である木地師(きじし)は滋賀県東部の永源寺が発祥といわれており、株式会社カワサキでは、創業以来培ってきた技術と新たな技術を融合させ、木地師が想いを込めて数珠作りを行っています。
国内外の木材で数珠を作ることはもちろん、「庭に生えていた思い出の木」や「座敷の床柱」から数珠やブレスレットを作るなど、お客様の思い入れが詰まった木材を活用することもあるそう。
川﨑社長は、「日本国内にはその土地土地に想いを寄せる木があり、これからもそんな木を使った木珠作りを続けていきたい」と語ります。
地元近江八幡を愛する想い、伝統を守ることと革新し続けること、そしてどんなときも「スタンダードを大切にする」想いはカワサキとたねやの共通点。
その想いとともに近江の素晴らしい技を感じていただける作品として、木材のカラーを活かしたウッドビーズブレスレットをお届けします。
今後は、「近江國傳承」にて近江の風土に磨かれたさまざまな伝統の"技"やそれをつくり、つなぐ"人"をご紹介していきます。
ぜひご期待ください。
商品使用上の注意、メンテナンスについて
●肌の異常を感じましたら直ちにアクセサリーのご使用をおやめください。
●小さなお子様の手の届かない所、高温多湿、直射日光を避けて保管してください。
●シミの原因になりますので、水、油などが付着しないようにご注意ください。ひどく濡れる事により天然木の色素が染み出し、皮膚や衣類に付く事がございます、入浴やプール、多量の汗をかくような場面ではご使用をお控えください。
●汚れが気になる場合は、水を硬く絞った布で拭き取り、乾いた柔らかい布で仕上げ拭きをしてください。シンナー、ベンジン等のご使用はおやめください。
●ゴムは使用しているうちに、ささくれが出たり、伸びてまいります。ささくれが目立つようになったり、ゴムの色が変わってきましたら、お取り替えの目安です。
商品に関するお問い合わせ先
レアウッドビーズ美樹 八幡堀石畳の小路店
〒523-0837 滋賀県近江八幡市大杉町12 八幡堀石畳の小路
Tel:0748-33-5251
営業時間:10:00〜17:00(定休日火曜日・年末年始)