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たねやで使う割り箸のおはなし

Text : 黒川志歩(広報室)

  • #サステナビリティ
  • #ラコリーナ
  • #わたしたちの取り組み

使い捨ての割り箸ときくと「環境や森林にやさしくないのでは…?」というお声は少なくありません。

たねやでもお菓子やお食事を楽しんでいただくため割り箸を使用することもあります。
この夏リニューアルオープンしたラ コリーナのフードコートエリアでもおこわを召し上がっていただくため、割り箸をご用意しています。

たねやで使用している割り箸は奈良県 吉野製箸工業組合で生産された「吉野割箸」です。

間伐(かんばつ)されたスギやヒノキはまず、建材として柱や板などに加工されます。
その時にでた建築材として使えない木の“はしっこ”の部分を活用し生まれ変わらせた割り箸が「吉野割箸」。

丸太から四角く建材を切り出した後の“はしっこ”

明治のはじめ、捨てられていく木の端材を「もったいない」と加工したのが始まりだそうです。

吉野製箸工業組合では割り箸をつくる時にでたおがくずや切れ端でさえ、無駄にすることなくお風呂の芳香剤や壁紙の原材料として活用されています。

たねやでは自然に学ぶお菓子づくりの一環として、これからも安心安全で美味しいお菓子を楽しんでいただけるよう、資源の消費量削減に向けた資材や容器の見直し・改善をすすめていきます。


5つの柱