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ラ コリーナ近江八幡が10周年を迎えました!
たねやグループのフラッグシップ店「ラ コリーナ近江八幡」はみなさまのおかげで2025年1月9日にオープン10周年を迎えました。
ラ コリーナ近江八幡は“自然に学ぶ”をコンセプトに折々の自然やお菓子をお楽しみいただける空間として2015年にオープンいたしました。
敷地内では無農薬のお米づくり行うほか、たねやの各店舗を彩る山野草も栽培しています。たねや・クラブハリエの取り組みの発信地として、多くの方にお楽しみいただけるようラ コリーナ近江八幡は進化を続けています。
数字で見るラ コリーナ
ラ コリーナができるまで
ラ コリーナのはじまりは2008年10月。
八幡山のふもと、厚生年金福祉施設の敷地を落札したところから物語はスタートしました。老朽化した建物などを取り除き、翌年からどんぐりの苗木を植える森づくりのプロジェクトを始めましたが、甲子園球場3つ分の土地をどうするか、構想が固まるには数年の歳月を要しました。
2009年秋には「北之庄たねやヴィレッジ計画」をメディアに発表。販売や製造、観光、学習を軸にした複合施設を建設予定でしたが、打ち合わせを進めるなかで違和感が募り、最終的に「私たちが目指したいものではない」と判断。数億かかった計画を白紙に戻しました。
▲2013年 ラ コリーナ予定地
たねや・クラブハリエが目指すものは何か、八幡山や水郷など魅力あふれる土地でどのような空間をつくっていくのか。漠然としたイメージを言語化するため数年かけて様々な人に会い、お話を伺っていきました。
イタリアの建築家ミケーレ・デ・ルッキ氏とお出会いし、計画予定地を訪れた際「この場所は歴史と哲学、近江の自然を包みこんできた丘(=ラ コリーナ)のようだね」とお話いただきこの場所を「ラ コリーナ」と名付けました。そのなかで定まったコンセプトこそ「自然に学ぶ」。
さらに2012年、建築家・建築史家の藤森照信氏にご縁をいただいてからは計画も順調に進み、2015年1月のメインショップオープンに至りました。
「ラ コリーナ構想」ではオープンが歴史のスタート地点。50年、100年後の完成を目指し、これからも創業地近江八幡を拠点に様々な挑戦を続けていきます。
▲2015年 オープン直前のラ コリーナ
「ラ コリーナ構想」ではオープンが歴史のスタート地点。50年、100年後の完成を目指し、これからも創業地近江八幡を拠点に様々な挑戦を続けていきます。