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みんなでつくるLAGO

2025.02.28 Text : 猪田 祐梨奈(広報室)

おこわで発見!滋賀の恵み

  • # お菓子のおはなし

ラーゴ(LAGO)はイタリア語で「湖」。

日本最大の湖であり、多くのめぐみと潤いをもたらす琵琶湖をのぞむ場所にLAGO 大津は位置します。
水が豊かな滋賀県だからこそ、自然だけでなく豊かな食材が育まれてきました。

そんな近江の風土を感じていただきたいという想いから、地元滋賀県産の糯米を使った3種類のおこわをご用意しました。

今回は滋賀県ならではの食材を活かした、贅沢なおこわをご紹介します。

おこわ近江牛

じっくりと旨みを引き出した近江牛がおこわと合わさり、一口ごとに広がる贅沢な味わい。
お肉の柔らかさと甘辛い味付け、絡めた胡麻の食感がアクセントとなり、噛むたびに豊かな旨みを感じます。

近江の糯米・小豆・十穀米・キヌア・赤こんにゃく・小豆皮を加えたおこわに、柔らかく炊き上げた近江牛をのせ、竹皮で包み蒸しあげます。

使用しているのは認定近江牛。
「近江牛」生産・流通推進協議会の規定をクリアしたお肉だけが近江牛と表示できます。

滋賀県のブランド牛「近江牛」は、豊かな自然環境と水に恵まれた滋賀県内で最も長く飼育されている黒毛和種を指します。
古くから「米どころに牛どころあり。」と言われ、水が綺麗な場所で良質な米がとれると、そのワラを牛の飼料にし、綺麗な水を飲んで良質な牛が育つとされてきました。

滋賀県自慢の近江牛を存分にお楽しみいただける一品です。


おこわ近江軍鶏

しっかりとした弾力と凝縮された旨みが特徴の地鶏・近江しゃもを贅沢に使い、たまり醤油で味付けし炙って香ばしく仕上げています。

スライスしたお肉をのせるだけでなく、ダイスカットしてふっくら炊き上げたおこわにも混ぜこみました。
噛むほどに旨みが深まる、近江しゃもの贅沢なおこわです。

普段口にする機会が多い一般的なブロイラーが60日程で出荷されるのに対し、近江しゃもは湖東平野で140〜180日かけて飼育されます。

無農薬のお米と無農薬野菜を主にした飼料と、鈴鹿山脈から流れ込む雪解け水で育てられることによって、臭みがなく身が引き締まって噛み応えがあり、滋味深い味わいの肉質となります。


このほか、大粒の枝豆を活かした「近江おこわ」もご用意しております。


店舗に併設するカフェでは、近江八幡名物の赤こんにゃくを使用した「赤こん汁」とのセットもお楽しみいただけます。

LAGOで提供するおこわは、カフェでのイートイン・テイクアウトのほか、冷凍でのお持ち帰りも可能です。
さまざまなご用途に合わせてお楽しみください。

地元滋賀県の自然が育んだ食材を活かし、たねやのこだわりを詰め込んだ「おこわ」。
今回ご紹介した食材には共通して「水」が重要な役割を果たしています。
食べ終える頃には、滋賀の豊かな魅力をもっと知りたくなってくるのではないでしょうか。

ここLAGO 大津が、 近江で育まれてきた食や農をはじめ、つながりの大切さを発信する場所になりますように。

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