楽しみ方
おすすめ
ラーゴ(LAGO)はイタリア語で「湖」。
これから10年、20年、さらにその先も、
琵琶湖をのぞむ場所から“未来”を発信し続ける
豊かな空間でありたいと考えています。
施設紹介

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LAGOの取り組み~CPコンクリート~
皆さまは“CP(カーボンプール)コンクリート”をご存じでしょうか?たねやグループでは、脱炭素の実現に向けて様々な取り組みをしておりますが、新店舗LAGO 大津での新たな取り組みとして駐車場や園路の一部に“CPコンクリート”を使用しています。CPとはCarbon(炭素)Pool(固定)の略。その名の通り炭素(二酸化炭素)を固定したコンクリートのことで、壊された建物から出るコンクリートのがれきや、工事現場で余った生コンクリートなどの“産業廃棄物”に、ごみの焼却炉や発電所等で排出される“二酸化炭素(CO2)”を固定して作られた地球にやさしいコンクリートです。本来であれば産業廃棄物となるコンクリートと、地球温暖化の原因となる二酸化炭素を掛け合わせ“CPコンクリート”という新しい資源に生まれ変わることは革新的な技術ですよね。実は一般的なコンクリートも時間をかけて二酸化炭素を吸収しているそうです。そのコンクリートの特徴を活かし、より多くの二酸化炭素を吸収・固定しているのがCPコンクリートです!LAGOの施工・管理をご担当いただきました、株式会社 安藤・間(以後、安藤ハザマ)様が主軸となったコンソーシアムでCPコンクリートの開発と研究を進められています。実用的にCPコンクリートを使用するのはLAGOが日本国内で初めてです!使用したCPコンクリートは71.3㎥で、杉の木約214本が1年間に吸収する二酸化炭素と同等の量をコンクリートに固定しています。私の想像よりもはるかに多くの二酸化炭素を固定していることに驚きました。CPコンクリートが普及することで地球にやさしい街ができることにワクワクしませんか?未来に向けての第一歩を安藤ハザマ様と一緒に歩ませていただいた事、とても嬉しく思います。私たちは、人と自然とが共に暮らす持続可能な世界へ向けての取り組みを続けていきます。今年開催されている大阪・関西万博の「未来の都市」パビリオンでもCPコンクリートを使用されています。ぜひ、訪れてみてください。CPコンクリートの開発はNEDO グリーンイノベーション基金の委託事業です。CPコンクリート試験施工実績2024
2025.06.27
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LAGO生き物だよりvol.1
2025.06.21
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LAGOを照らす伝統の灯り“小嶋商店”
2025.06.18
認証関連
LAGOではさまざまな認証を取得していきます。
琵琶湖の森プロデューサー
青い湖と緑の山々、琵琶湖のまわりってほんとうに美しいと思います。風景がこんなにも瑞々しいのは、きっとたくさんの生命が息づいているからでしょう。
「いのちをはぐくむ“琵琶湖の森”」には、たくさんの生き物が集まってほしい、という願いが込められています。
私たちのお手本になってくれるのは、里山です。里山では、長い歴史の中で人と自然が仲良く暮らしてきました。そんな命の繋がりを大切に“琵琶湖の森”がみんなに愛される場所になってほしいです。
今森光彦
いまもり みつひこ
「みんなでつくり 未来へつなぐ」書:今森光彦