ラーゴ(LAGO)はイタリア語で「湖」。
多くのめぐみと潤いをもたらす琵琶湖。
その「水」の豊かさ、尊さを守り伝えることが
わたしたちのいとなみの根っこにあります。
〝“比叡山系の野辺〟”に位置する
「ラーゴ 大津」には、
鳥や昆虫など
身近な生き物から
自然環境を学ぶ
「いのちをはぐくむ森」があります。
お菓子をはじめ、
近江ではぐくまれてきた食や農、
ものづくりに携わる多彩な人との
つながりを大切に。
これから10年、20年、
さらにその先も、
琵琶湖をのぞむ場所から
〝“未来〟”を発信し続ける
豊かな空間でありたいと
考えています。
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枝豆の甘みひろがる 近江おこわ
2025年3月にオープンを控えたLAGO 大津。近江ならではの自然を体感しながらお楽しみいただけるのは甘いお菓子だけではありません。近江の風土を感じていただきたいという想いから、地元滋賀県産の糯米を使ったおこわを複数ご用意しました。お持ち帰り用の商品とカフェ、ご用途に合わせどちらもお楽しみいただけます。今回は大粒の枝豆を活かした「近江おこわ」をご紹介いたします。近江おこわ「枝豆の甘み・香り」と「食感」をお楽しみいただけるようにこだわった一品。ふっくら炊き上げたおこわに、枝豆のほのかな甘みと風味が優しく広がります。鮮やかな見た目やさまざまな食感を楽しんでいただけるよう、小豆皮・キヌア・赤こんにゃくを加えたおこわに、枝豆をのせて竹皮で包み蒸しあげます。商品開発にあたり、いろいろな産地の枝豆の比較を重ね選び抜いたのは山形県産の「秘伝」という品種。大粒で見栄えが良いことに加え、甘みと香りが強く、噛むほどに枝豆本来の味わいを感じていただけるのが特徴です。お持ち帰り用の商品は、美味しさをそのままお届けするため冷凍にてお渡しいたします。お手土産にぴったりの詰合せもご用意する予定ですので、どうぞお楽しみに。店舗に併設するカフェでは、近江八幡名物の赤こんにゃくを使用した「赤こん汁」とのセットもお楽しみいただけます。赤こん汁季節の野菜にほんのり甘みとコクのある出汁を合わせた赤こん汁は、おこわの旨味が引き立つよう塩味を抑え、まろやかな味わいに仕上げています。詳しくは以前のラ コリーナ日誌でご紹介していますのでぜひご覧ください。LAGOで販売 たねやの赤こん汁さらに、カフェではあたたかなおこわのテイクアウトも可能ですので、ご用途に合わせた楽しみ方が広がります。たねやこだわりの「近江おこわ」。LAGO 大津で近江の自然を満喫した後の小休憩のお供に、大切な人へのお手土産にもぜひお買い求めください。オープンまでいよいよ1ヶ月ほどになりました。琵琶湖を望むこの場所で、みなさまの笑顔にお会いできる日を楽しみにスタッフ一同準備を進めています。LAGO日誌ではみなさまにお楽しみいただけるお菓子や取り組みを順次ご紹介してまいりますので、 どうぞ楽しみにお待ちください。
2025.02.15
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LAGOで販売 たねやの赤こん汁
2025.02.12
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LAGO【近江八景プロジェクト】Vol.3〜山本社長へのプレゼンテーション〜
2025.02.06
認証関連
LAGOではさまざまな認証の取得に取り組んでいます。
施設紹介
LAGO 大津は森に抱かれながら琵琶湖をのぞむ近江ならではの自然を体感できる場所です。
店舗では近江の風土や“できたて”を大切にしたLAGO 大津ならではのお菓子をご用意。
テイクアウトのほかご進物にもお使いいただけます。
木陰や水辺など、思い思いの場所で琵琶湖の風景とお菓子をお楽しみください。
琵琶湖の森プロデューサー
青い湖と緑の山々、琵琶湖のまわりってほんとうに美しいと思います。風景がこんなにも瑞々しいのは、きっとたくさんの生命が息づいているからでしょう。
「いのちをはぐくむ“琵琶湖の森”」には、たくさんの生き物が集まってほしい、という願いが込められています。
私たちのお手本になってくれるのは、里山です。里山では、長い歴史の中で人と自然が仲良く暮らしてきました。そんな命の繋がりを大切に“琵琶湖の森”がみんなに愛される場所になってほしいです。
今森光彦
いまもり みつひこ
写真:今森光彦/今森元希
「みんなでつくり 未来へつなぐ」書:今森光彦