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ラ コリーナ日誌

春が、もうすぐそこに。

Text : 國領美歩(広報室)

  • #メインショップ〈草屋根〉
  • #キャンディーファーム(農藝)
ラ コリーナ近江八幡のメインショップがオープンして1カ月半。 連日、たくさんのお客様にご来店いただき、感謝の気持ちでいっぱいです。まことにありがとうございます。 立春を迎えた2月の近江。雪景色の日もありますが…メインショップの店内で一足先に春の息吹を見つけました。 正面入り口を進むとまず目に入る、迫力のある山野草。 ttDSC_6752 この時期、苔からはフキノトウがひょっこり顔をのぞかせています。植物たちに毎朝水をやり、お世話をしているのが「たねや農藝 愛四季苑(はしきえん)」のスタッフです。 tDSC_6671 霧吹きで丁寧に水をやりながら、葉の裏に虫がいないか、花が枯れていないか、苔が茶色くなっていないか… 細かな観察の毎日です。愛四季苑の木澤千鶴園長は、やさしく真剣な表情で植物に向き合います。 DSC_6719 日本に自生する山野草は、西洋の花々に比べて派手な華やかさはないかもしれません。普段の生活ではなじみのないものも多いでしょう。しかし、もとは川や田んぼなどの身近な自然で見られたもの。 「素朴な美しさを感じてほしいので、自然をそのまま切り取って鉢に表現するようにしています。」 tDSC_6742   メインショップ2階のカフェには、大きなテーブルにユニークな苔山(こけやま)が!バームクーヘンを食べる目の前に、青々とした小さな森が広がります。 TTDSC_6689 t2DSC07724 苔山から伸びる若い木は、3年前のどんぐりプロジェクトで、ラ コリーナ近江八幡の敷地から拾い集めたシラカシやクスノキ。今では約30センチに成長しました。店内でも新芽が芽吹き、柔らかい若葉を見せてくれました。 苔山はすべて手づくり。山の内部の骨組みから工夫をこらした力作を、ぜひ、ご覧ください! DSC_6701 「今後はさらに二十四節気を勉強し、山野草と季節を彩るたねやのお菓子の関係を表現していきたいです」と活き活き話す木澤園長はきらきらと輝いていました。「きれいな山野草を見て、お客様に癒されてほしいですね」愛四季苑の想いはひとつです。 ラ コリーナ近江八幡は自然を身近に感じられる場所。ぜひ一度、春の気配を探しにきてください。   ※たねや農藝 愛四季苑 木澤園長による記事「愛情たっぷり、愛四季苑」はこちら

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