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ラ コリーナ日誌
〈ラ コリーナCLUB〉4回目「田んぼの観察 植物編」
Text : 広報室
- #キャンディーファーム(農藝)
夏休みに入り朝から太陽がジリジリと照らす中、この日も元気に子どもたちが集まってきました。
今回の植物観察のために、講師の方々が自然に親しめる内容をいろいろ考えてきてくださいました。
メインショップを抜けて、田んぼから農藝へと抜けていきます。稲が生育し青々とした田んぼの様子に「育ってきたね」という会話が聞こえてきます。
「今日は稲の花が咲き始めてきたので草むしりはせず、稲が順調に育つためにそのままにします。前回、みんなが頑張って草むしりをしたおかげかな」と讃岐園長。
その後、今日の活動内容や植物観察についてのお話がはじまりました。
「では探しに行きましょう!」の声に、配られたシートと同じ色の葉っぱや花びらを探して貼っていきます。「見つかった!」「あかねいろってどれ?」など楽しそうに色探しをしている子どもたちの声が聞こえてきます。早く全部見つかった子は、まだ全部揃っていない子のお手伝いをしたりしていました。
棚田に移動した後は、田んぼの話や周りに生えている草を使った草遊び。
棚田には前回みんなが仕上げた鳴子も設置されています。
稲も順調に生長し、花も咲き始めています。
夏らしい風景もたくさん見れました。セミの抜け殻にトンボ、アゲハチョウなど昆虫にも興味津々。
再び棚田から農藝に移動し、自然の中にはいろいろな生きものがうまく隠れているんですよという話を聞き、ゲームが始まりました。あらかじめ先生が自然の中に隠した物を探すゲームです。いくつ隠れているか、自分の心の中でこっそり数えます。なかなか難しいゲームに子どもも大人も真剣。
答え合わせをし、「そんな物もあったんだ!」「それ、見つけたよ」と賑やかな声が響きます。普段何気に見ている風景でも、自分が気づいていなかったり、見えていないものがいっぱいあるんだなと気づきました。
先生たちとお別れした後は、みんなの力作の鳴子を鳴らして解散しました。体いっぱい使って、CLUBのメンバーと一緒に引っ張っていました。
次回は8月19日。生き物(昆虫)の観察をします。