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ラ コリーナ日誌
ラ コリーナツアー スナップエンドウの収穫
Text : 広報室(望田朝美)
- #サステナビリティ
- #キャンディーファーム(農藝)
たねや菜園で手塩にかけて育てた野菜を、お客様に収穫してもらう体験型のラ コリーナツアーを、5月11日に初めて開催しました。 第1回目はスナップエンドウ。 今回ご参加していただいたお客様は、大阪と千葉から初めてラ コリーナ近江八幡にお越しくださいました。 まずツアーガイドが、たねやグループの取り組みについての紹介をしながら敷地内をご案内。 次に、体験型ツアーエリアのたねや農藝へ。 ここからは、たねや菜園 讃岐和幸園長に交代。 ツアーに参加されたお客様は、たねや農藝で使用している竹チップの道にとても興味を持ってくださいました。この竹チップは、八幡山の竹林整備で刈り取った竹を材料にし、道に撒くことで雑草予防として循環利用しています。 たねや農藝の工房棟に入り讃岐園長から収穫の説明を聞き、早速畑に向かいます。 畑には、青々としたスナップエンドウが待っていました。ぷっくりと育ったスナップエンドウを自らの手で収穫することに楽しまれていました。 スナップエンドウはツルを伸ばし高く成長します。その手助けとして、稲ワラと葭(よし)を使用しています。自然に還るものを使用し化学肥料や農薬を使わないたねやグループの取り組みにとても関心を持ってくださいました。 続いて、玉ねぎの収穫!みなさん初挑戦です。 ピンと伸びた葉っぱや、玉ねぎが土から顔を出して育っていることが新鮮だったようです。 意外とすぐに引き抜くことができず、根の強さに驚かれていました。 収穫後は工房棟に戻り、手作りマヨネーズとともにスナップエンドウを試食。調理してくれたのはカステラショップのスタッフです。 冷たく冷やされた色も瑞々しいスナップエンドウは、暑い日差しの中作業していた身体に染み渡る美味しさでした。
大阪からお越しのお客様が、「土を踏むのが気持ち良い」とおっしゃていたのが印象的でした。 農作物は、土から栄養をもらって育っています。その農作物を私たちは食べています。土に触れる機会が少ない現代だからこそ、土に触れることでより自然を身近に感じることができると思います。 普段当たり前に食べられることの背景には何があるのか? 体験型のラ コリーナ ツアーでは、お客様に折々の自然や季節のみのりを通して、たねやグループの取り組みをお伝えしていきます。