昨年からはじまり、今年で2回目となるラ コリーナ学※が開催されました。
自然に学ぶをテーマに営むラ コリーナ近江八幡は、たねや・クラブハリエの想いを表現している場所です。

※ラ コリーナ学＝ラ コリーナを体験しながら学ぶ社員研修

私は昨年に引き続き今年もラ コリーナ学を担当させていただきました。
昨年の学びを活かしてより良いものにできる機会！という気持ちで今年も力を入れて取り組みました。

昨年はコロナ禍で入社式や対面での研修が行えなかった社員の方々が対象でしたが、今年は2年目社員の方々を対象に開催しました。
仲間と楽しみながらラ コリーナをめいっぱい感じられる時間にしたい！という想いで敷地の真ん中にある田んぼの田植えをメインにプログラムを考えました。
1年間たねや・クラブハリエを経験し、ようやく慣れて2年目を迎えた皆さんにラ コリーナ学の体験を通してよりたねや・クラブハリエについての理解を深めて欲しいという想いからです。

ラ コリーナの田植えは毎年手植えで行われます。
木枠を転がしながら植えていく作業は、だんだんと腰にきますが、直接土や水に触れることができ、田んぼの中の生き物にも出会えるのが手植えにしかない楽しさです。

手足は泥に浸かり、大変そうな顔をしながらでも、同じチームの仲間と会話を楽しむ様子が見られて嬉しく思いました。

私たちの営みは自然の恵みがあってこそ。
自然への感謝の気持ちと未来につなげていきたいという想いが、田んぼを含めた全体の景色を作り、想いを表していると思います。
仲間と楽しみながら田植えを行なったことはまさにラ コリーナを体験し、学ぶ時間になったかと思います。

みんなで大きい方の田んぼ１面を植え切りました。
田植え後ずいぶん遅くなった昼食はとても美味しく感じたのではないでしょうか！

昼食後はお客様目線でラ コリーナを自由に過ごす時間がありました。
お買い物をしたり、散策したり、同期同士の時間を楽しんだり思い思いの過ごし方でラ コリーナを感じてもらえたかと思います。

その後はキャンディーファームで植樹を行いました。
種から育てた苗木を植え、成長した木々は長い年月をかけて森となります。
田植え後でへとへとの様子も見られましたが、またひとつ、みんなでラ コリーナの景色を作りました。

最後に様々な部署の方に来ていただき、仕事内容の紹介や関わりについてお話しいただきました。
仕事中に電話で話したことのある方から直接お話が聞けたり、様々な部署の仕事を知る機会になったと思います。

私自身がとても楽しくお話を聞かせていただき、お客様に安全で美味しいお菓子をお届けできるのは、様々な部署の仕事のつながりによるものだと知るとても良い機会でした。

ラ コリーナ学で感じたこと、学んだことを持ち帰り、是非自部署の方々やお客様にたねや・クラブハリエはこんな会社！ラ コリーナってこんな場所！と、普段の業務につなげていただきたいと思います。

プログラムを組んだり、たくさんの方にご協力いただくための段取りなど、去年とは違うことも多く学べ、自分自身がさらにパワーアップできた機会になりました。
またこれからも今回学んだことや反省を活かして自分自身の更なる成長につなげていきたいと思います。

ラ コリーナ学での時間は、参加者の皆さんに楽しみながらラ コリーナを感じてもらいたいという想いで取り組みました。
私が日々ラ コリーナで自然に癒され過ごすように、お客様も社員も同じように全ての人の時間が楽しく幸せな時間であって欲しいと思っています。