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ラ コリーナ日誌

令和6年度 県下一斉清掃へ参加しました!

Text : 坂口 美佳(経営企画室)

  • #サステナビリティ
  • #LAGO
  • #わたしたちの取り組み

滋賀県では毎年5月30日、7月1日、12月1日を「環境美化の日」と定め、それに近い日程で清掃活動を行っています。

今回は11月27日に県が主催する、大津なぎさ公園の清掃に参加してきました。
大津なぎさ公園は琵琶湖の湖岸にある全長約5㎞の公園で、お散歩や釣り、ピクニックなどを楽しまれている方も多くいます。

今回の一斉清掃には大津に事業所を持つ企業や団体など総勢474名の方が参加されました。

一度に400名以上の方が参加されるので一人当たりが拾う量は少ないだろうと想像していましたが、ビニールの破片やたばこの吸い殻などの小さなゴミ、そして岩場の隙間のペットボトルやルアーなど大きなゴミも見つけました。

たくさんの方が一斉に参加することで、いろんな角度や視点からゴミを見つけることができ、小さなゴミや隙間に隠れているゴミまで見落とすことなく拾うことができるという発見がありました。

1時間半の清掃活動の結果、178.5㎏のゴミを集めることができました。
思っていた以上にたくさんのゴミが集まり驚きました。

もしこのままゴミが回収されていなければ、琵琶湖の景観や生き物への影響はもちろんですが、琵琶湖のゴミは川を通って海へ流れ世界中の課題である海洋ゴミとなります。
海洋ゴミが生き物に与える影響は、皆さんもどこかで聞いたりテレビで目にしたことがあるかと思います。
私たちの身近なところから世界中の海の生き物に影響を与えていることを改めて実感しました。

清掃活動に参加する以外にも私たち一人一人にできることもあります。

・エコバック、マイボトルを持ち歩く
・ゴミを減らす
・ゴミを正しく分別し資源としてリサイクルに出す
・庭やベランダなど外に飛ばされやすいものを置かない
・もちろんポイ捨てをしない

今回清掃活動をした大津なぎさ公園は、来年2025年3月24日にたねやの新店舗「LAGO 大津」ができる場所でもあります。

LAGOでは里山の環境をお手本に生き物を呼び戻す、いのちをはぐくむ「琵琶湖の森」を作っています。

また、「ゼロウェイストパーク」を目標とし「ゴミを宝物へ」をスローガンにゴミの排出抑制に取り組み、出てしまったゴミを単なる廃棄物として捉えるのではなく、再生可能な貴重な資源として扱い、地域の資源循環に貢献します。

たねや・クラブハリエは多様な生き物や美しい風景そして豊かな環境を守る為、これからも環境保全活動に積極的に取り組んでいきます。