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ラ コリーナ日誌
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植物も私たちもエンジン全開!
Text : 三上拓哉(たねや農藝 北之庄菜園)
- #キャンディーファーム(農藝)
桜の季節も終わり、本格的にあたたかい季節がやってきましたね。ラ コリーナ近江八幡のたねや農藝でも、春の陽気に誘われるように、さまざまな植物たちが元気な姿を見せてくれています。
北之庄菜園では、2月に種まきをしたトマトがやっと芽を出してくれました。
ポットに蒔いたカボチャもこんなに成長しました。他にも、ナス、パプリカ、オクラ、トウモロコシなど順調に大きくなっています。5月初旬には畑へ植え付けをします。
昨年11月に種を播き、寒い冬を越したエンドウは…
青々とした葉を付けて、今では白とピンクの美しい花を咲かせています。竹と藁で作った支えにツルを巻きつける日も近いでしょう。
また、畑の一角にはハーブのローズマリーを植えました。「コンパニオンプランツ」といって、相性の良い野菜とハーブを一緒に植えると、虫が来なくなったり、野菜が美味しく育ったりするといわれています。
これから“畑のお医者さん”と呼ばれ、弱っている株を元気にするというカモミールも植える予定です。
3月に植えたジャガイモも芽を出しました。
2014年から始まったラ コリーナ近江八幡での野菜作り。土づくりから始め、農薬を使わないオーガニックの野菜作りを目指す試験農園としてスタートしました。3年目に入り、こんなにの多くの種類の野菜を扱うようになった北之庄菜園ですが、まだまだ試行錯誤の日々。スタッフで協力し、勉強しながら進めています。
そんなスタッフの一員として、私は「ジュニア野菜ソムリエ」の資格取得に向けた勉強を始めました。休日を利用して講座に通い、野菜の旬や産地、栄養素など幅広い知識を学びながら、今後の仕事に活かしていけたらと思っています。
夏には、今年もたくさんの野菜が実ってくれることを願っています。
ラコリーナの裏には竹藪(たけやぶ)があり、こちらの整備も担当しています。 昔は里山の一部として人々が手を入れ、資源として活用してきた竹ですが、今では竹の利用減少や人手不足などの理由で、放置されたままの竹林が問題となっています。 そこで、たねや農藝では、切り出した竹をチップや粉状にして循環利用しています。
粉状にした竹は整備した竹藪にまいたり、堆肥にして畑にも使う予定です。
景観も大きく変わりました。
こんなに暗く、鬱蒼としていた竹藪が…
まぁ~なんと言う事でしょう!こんなもに綺麗になりました!
あたたかくなるにつれてヒョッコリ!!竹の子も顔を出してきました。
「竹の粉、畑にまくからちょっと分けてもらえへんやろか」など、地域の方々から声をかけていただくことも増えてきました。
畑や竹藪での作業に加えて、5月にはラ コリーナで2年目の田植えも控えています。今年もたねやグループの従業員が力を合わせて、手で植えていきます。
あたたかくなるにつれて、植物も私たちもエンジン全開です!!
今日もラコリーナはいい天気。菜の花の香りと春の風を感じながら、汗を流しています。
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