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ラ コリーナ日誌
ラ コリーナの冬支度
Text : 広報室
- #キャンディーファーム(農藝)
紅葉も終わりに近づき、落ち葉が風にのってくるくる舞っています。
八幡山も冬の気配を感じる風景になってきました。
賑やかに飛び回っていた昆虫たちも冬支度なのか、木の葉や土の中でじっと身を潜めているようです。
11月、3度目の冬を迎えるメインショップ、またカステラショップ、回廊の草屋根の芝刈りが行われました。
急勾配の屋根を身軽に足場をつたいながら作業が進みます。「この時期、根元までしっかり太陽があたるように2、3センチほど残して刈っていくんや。きちんと手入れしてやらな」と職人さんが愛情たっぷりに説明してくださいました。
一つ一つの作業がとても丁寧で仕上がりも美しく、数週間かけてキリッと凛々しい装いになりました。
たねや農藝〈愛四季苑〉では、回廊の屋根の上に植えてある桔梗の切り戻しの作業を行いました。切り戻しとは、これから休眠期に入り、根っこだけで冬を過ごすため枯れてきた上部を切る作業のこと。 一本ずつ切るだけでなく、同時に根が元気かどうか状況を確認するのも大切な作業の一つです。 来年の春、また元気な新芽が出てきますように・・・ 桔梗の種。こんな小さな種から清楚な花を咲かせます。 一年の役目を終えた枯れ葉や芝は小さな生き物たちの冬支度のお布団になり、土に還り豊かな肥料となります。春には力強く芽吹いた葉で大きな森をつくります。ラ コリーナでもこの営みが少しずつ確かに動いているのがわかります。 12月はラ コリーナの田んぼの土を細かく砕いて掘り起こし稲株を土に混ぜ込む田起こしも行います。 いよいよ近江も静かに冬本番を迎えます。 空気の澄みわたった雪景色とともに幻想的な世界が広がりそうです。
たねや農藝〈愛四季苑〉では、回廊の屋根の上に植えてある桔梗の切り戻しの作業を行いました。切り戻しとは、これから休眠期に入り、根っこだけで冬を過ごすため枯れてきた上部を切る作業のこと。 一本ずつ切るだけでなく、同時に根が元気かどうか状況を確認するのも大切な作業の一つです。 来年の春、また元気な新芽が出てきますように・・・ 桔梗の種。こんな小さな種から清楚な花を咲かせます。 一年の役目を終えた枯れ葉や芝は小さな生き物たちの冬支度のお布団になり、土に還り豊かな肥料となります。春には力強く芽吹いた葉で大きな森をつくります。ラ コリーナでもこの営みが少しずつ確かに動いているのがわかります。 12月はラ コリーナの田んぼの土を細かく砕いて掘り起こし稲株を土に混ぜ込む田起こしも行います。 いよいよ近江も静かに冬本番を迎えます。 空気の澄みわたった雪景色とともに幻想的な世界が広がりそうです。