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ラ コリーナ日誌
草屋根の芝はまだ茶色!?
Text : 國領美歩(広報室)
- #メインショップ〈草屋根〉
- #キャンディーファーム(農藝)
- #ランドスケープ
あたたかい日がつづき春を感じる今日この頃。草花の目覚めも続々と、変化の日々を迎えています。
春休みもスタートし、連日たくさんのお客さまにお越しいただいているラ コリーナ近江八幡ですが、最近、こんな質問をいただくことが増えてきました。
「ラ コリーナの屋根は、もう緑色になってきましたか?」
そのお答えは、こちら!
メインショップの草屋根。実はまだ、茶色い状態なんです。
少し近づいてみると…
気づいていただけましたか?屋根の先端にすこーしだけ、濃い緑色が!
さらに、近づいてみると…
そうなんです!ようやく、新芽が芽吹いてきたばかり。
これから少しずつ新芽が広がり、全体が青々としたグリーンに変わっていくはずです。
芝は、気温が下がる冬のあいだ成長を止め、根に近い部分に日光が行き渡るよう刈り込む必要があります。
そして、冬から春にかけてお日さまを浴びて溜め込んだ養分を使い、気温の上昇とともに新芽を出します。
ラ コリーナのオープンから4年目の春を迎え、例年の様子から芝全体が緑になるのは6月頃、フサフサの芝が見られるのは8月頃からだと思われます。ただ、その年の気候に大きく左右されることも。
みなさま、どうぞお楽しみに。そして、芝の成長をあたたかく見守っていただけると幸いです!
また、ラ コリーナには昨年に続いて「ヨシの丸立て」が登場しました! このヨシは、先月上旬、ラ コリーナ近くの西の湖(近江八幡市白王町・権座)で行われた「たねやグループ・ヨシ刈りワークショップ」で刈り取ったもので、35000本にもなります。 丸立てとは、刈り取ったヨシを天日干しにして乾燥させるための昔からの方法で、最近でも西の湖周辺などで見かけることがあります。 先日、たねや農藝スタッフによって、ラ コリーナの敷地の奥の土塔の近くにも一つ制作されました。 つくり方はとってもシンプル。ヨシを縄で束ねて立てかけるだけで、中は空洞になっています。 ヨシの丸立ては、梅雨前頃まで展示する予定です。 また、このヨシは今秋ラ コリーナで開催の「たいまつフェス」でも松明制作に使い、最後は土に還します。 ラ コリーナでは、いろいろな“春”を感じることができます! ぜひ“春”を探しにみなさまでお越しください。
また、ラ コリーナには昨年に続いて「ヨシの丸立て」が登場しました! このヨシは、先月上旬、ラ コリーナ近くの西の湖(近江八幡市白王町・権座)で行われた「たねやグループ・ヨシ刈りワークショップ」で刈り取ったもので、35000本にもなります。 丸立てとは、刈り取ったヨシを天日干しにして乾燥させるための昔からの方法で、最近でも西の湖周辺などで見かけることがあります。 先日、たねや農藝スタッフによって、ラ コリーナの敷地の奥の土塔の近くにも一つ制作されました。 つくり方はとってもシンプル。ヨシを縄で束ねて立てかけるだけで、中は空洞になっています。 ヨシの丸立ては、梅雨前頃まで展示する予定です。 また、このヨシは今秋ラ コリーナで開催の「たいまつフェス」でも松明制作に使い、最後は土に還します。 ラ コリーナでは、いろいろな“春”を感じることができます! ぜひ“春”を探しにみなさまでお越しください。